蛭ヶ岳【地蔵尾根-風巻ノ頭】

2019年05月13日(月) [日帰り]

• GPS: 11:11
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:12
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:58

距離 15.2km 登り 1,574m 下り 1,566m

5:13 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
5:20 矢駄尾根登山口
5:27 5:28 孫右衛門谷ゲート(仮)
6:08 6:09 広河原入口
6:28 岩水沢出合
7:00 7:03 馬酔木平
8:07 地蔵尾根
8:36 地蔵岳(地蔵ノ頭)
9:00 地蔵平
9:23 9:24 ポッチノ頭
9:49 9:50 小御岳
10:10 蛭ヶ岳
10:15 10:36 蛭ヶ岳山荘
10:37 蛭ヶ岳
10:53 小御岳
11:23 11:24 ポッチノ頭
11:48 11:49 地蔵平
12:02 12:09 地蔵平道標
12:22 原小屋平
12:45 12:50 姫次
12:59 13:00 萩ノ丸
13:13 13:15 袖平山
14:39 風巻ノ頭
15:56 15:57 矢駄尾根登山口
16:11 ゴール地点

天候

曇り⛅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川園地　日陰沢橋付近

コース状況／危険箇所等

※　地蔵尾根の岩峰は崩壊等で年々変化しています

写真

日陰沢橋から出発です
今日はゲートが開いています

日陰沢橋付近を振り返る
大室山方面は厚い雲に覆われている

孫左衛門滝
ここのゲートまで進入可🚗

すっかり新緑した中にヤマツツジ

ツクバネウツギ
林道沿いに咲いているのですが、遠い・・・

アオダモも見えます

渓谷の新緑

岩場のガクウツギ

檜皮橋
稜線の展望は望めそうにありませんが、花撮影に問題なし、気を取戻し行こう

林道に別れを告げ
この先左に下ります

堰堤を下り
夏・秋場は「藪」です。今は蛇がいます

広河原
下流方面に檜皮橋

岩水沢出合で渡渉

地蔵尾根取付き
急登岩場をこなし進む
ルート取り慎重に(少し楽に登れる)

30分の四つ足歩行

尾根に取付いた

ブナの新芽
大分成長したね

ミヤマシキミの群生

いよいよ岩峰に突入

木の根下は洗堀された
チラホラ赤い花が・・・

来た・・・今日のお目当て
アカバナヒメイワカガミ

丁度良い時期だったかな

花弁のふちがフリンジ状の切り込み

可愛い淡紅色の花

ここは「剣の峰」

次の岩峰

前夜の雨か露か

葉に鏡のような光沢あり

シロヤシオツツジ(ゴヨウツツジ)の尾根でもある

今年は裏年ですか?

アカバナヒメイワカガミ(赤花姫岩鏡)イワウメ科

岩場に生える常緑の多年草
葉に光沢があるので鏡に見立てられた

ではまたお邪魔します
踏み付けられないようしっかりアピールしてね

カニの横ばい

最後の岩峰

岩峰終わり
霧の中・鳥のさえずりに晴れの希望をもって登る

地蔵平

蛭ヶ岳ロード
登山道は明るいです

シコクスミレ

檜洞丸と熊笹ノ峰
その間に富士山が見えますか?

エンレイソウ
輝いていますね(露か!)

ユキザサ
もう少しです

ツルシロカネソウ
控え目に撮ってあげました

檜皮橋見えた

桜

蛭ヶ岳バイケイソウ

「ひるカレー」
美味しそうですね
小屋番さん　いつも居てくれてありがとうございます

キクザキイチゲ
もう見納めです

コイワザクラ

ツルシロカネソウ

木に着生
ワチガイソウ

姫次
暖かい

ミツバツチグリ一色

コケリンドウも沢山

袖平山に向けて
檜洞丸方面やらを望みながら下り

最後のピークが風巻ノ頭
袖平山から神ノ川園地に続く東海自然歩道を花を愛でながら下ります

ツクバネソウもここは開花

フデリンドウ

ツクバキンモンソウ

チゴユリも開花

ニガイチゴ
咲き終わって実を待つ

シロヤシオツツジ今年は裏年

2人で静かに

ギンリョウソウは賑わい

風巻ノ頭休憩所

キランソウ

神ノ川公園橋

ギンラン

林道から風巻ノ頭
長い行程でした💦

感想

一人静

今回貴重な花が無く、ルートも明らかに出来、山行記録らしい記録が書けました。

地蔵尾根は急登の尾根で、単純な尾根歩きを楽しく歩くためなのか、様々な趣向が待っていた。
岩峰が混じっており、第一峰〜第五峰があり
それぞれの峰に
「剣の峰」「五葉松の峰」「八方にらみ」「タコの松」などの名称が付けられているらしい。
更に「刃渡り」「カニの横這い」などの「超ミニチュア版」があり笑える。
今回はアカバナヒメイワカガミが急登の尾根の単純な登りを充分に楽しませてくれた。

主峰蛭ヶ岳山荘付近にマメザクラが咲く頃、会いたい花も高嶺に咲く様になる。今後も続々と咲いてくれるでしょう。
丹沢山塊の各山小屋さん　維持していくのに大変な思いをされている事でしょう。特に主峰蛭ヶ岳山荘　趣味で登るのも容易ではなく中々足を運べずにいる。

山小屋があるからと決して油断して登っている訳ではないが、ハイカーとしては、少し安心して進むことが出来ます
各山小屋を交代で守って下さる方々にお礼を申し上げます。