鹿島山〜大鈴山〜平山明神山
- GPS
- 06:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 957m
- 下り
- 949m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
和市駐車場から岩小谷山方面の登山口を少し歩いたところにトイレがありますが、かなり古そうです。できたら使用は避けたいという感じです。
鹿島山への登山口は駐車場の横に流れている川超えて、向こう岸にある民家の近くにあります。池葉守護神社までは、とてもきれいに整備された杉林の間を登っていきます。
登山道も整備され、階段になっています。
休憩所をすぎると軽車道と交差する点があり、鳥居をくぐって石の階段を上った先に神社があります。神社をショートカットする場合は軽車道を東へ進みます。
神社の奥の方、柵を超えて東方向へ進むとまた登山道に戻ります。
そこから鹿島山までの道でヤマビルに出会いました。昨日が雨だったため、ヒルが出るかもしれないと聞いて対策は取っていましたが、登っている途中、今ヒルがいたので気を付けてと言われ、足元を気にしながら歩いていて、ふと踵の方を見てみるとくっついていました〜><。持っていた虫除けスプレーをかけたら丸まってポロット落ちました。まだ血は吸われていなかったのでよかった。
鹿島山から大鈴山へは後半は斜度があり急登です。地図上に登山道は書かれていませんが、踏み跡がはっきりとわかるので迷う心配はなさそうです。
鹿島山から大鈴山の間も地図には載っていませんが、基本的に尾根伝いに進むので間違いはありません。
大鈴山から明神山までは区界線に沿って道を進みますが、大鈴山への分岐点からの下りは急坂なので慎重に。小ピークを過ぎたところにある鞍部がグミンダ峠。木の杭があり、そこに小さく書いてあります。
明神山と岩古谷山への分岐点から明神山まではいくつかのピークを越えながら、岩を登ったり、ヤセた岩尾根を歩いたり、なかなかスリリングです。明神山の手前で西の覗きと東の覗きへ行く道があります。今回は西の覗きへ行ってみました。ヤセた岩尾根を進むと、最後の岩までたどり着くとその先は絶壁になっています。新緑が綺麗な山の景色が一望できます。明神山山頂は細長くあまり広くはありませんが、平日で他の登山客は居なかったので昼食を食べるには問題ありませんでした。
岩古谷山への分岐点まで戻り、そこから堤石峠まではまた尾根を通り、4つのピークを越えていきます。登りも下りも急で、岩に苔がついていて、昨日の雨で余計に滑りやすくなっていたため、何回も滑って転びそうになりました。堤石峠にはベンチがあり、わかりやすいです。道標には田口と書かれてわかりにくいですが、田口の方へ降りると和市駐車場に戻ります。岩古谷山経由でも和市駐車場へ戻れますが、今回は時間がないのでカット。今日登った鹿島山、大鈴山、平山明神山に岩古谷山を入れて奥三河4山というそうです。スタートを早くすれば4山を1日で回ることもできるようです。
堤石峠からは一三の曲がりを下ります。本当に一三曲がりで、1から13まで看板が立っていて、道もとてもきれいに整備されていました。一三の曲がりが終わって、またヒルを目撃。
もうここからはほぼ駆け足状態で山を下りました。
全体を通して小さいですが道しるべはたくさんあったので道に迷うことはなさそうです。ただし、踏み跡が分かれていて、どちらを進むか迷う所が何箇所かありました。大概は同じ道に合流するので大丈夫ですが、間違えた方向に進んでいないか確認は必要だと思いました。昨日の雨で道が濡れていたこともあり、岩場は滑りやすく、急な下り坂で滑らないよう
に注意が必要です。また、山頂付近では足を踏み外すと滑落してしまうようなヤセた岩尾根もあります。
いろんな要素があり、登りがいのある山ですが、ある程度の知識や集中力が要ると思います。
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