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Yamareco

記録ID: 1853481
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ハイキング
中国山地東部

若杉峠・狩谷山 〜この〜木なんの木、山歩き〜

2019年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
7.4km
登り
558m
下り
543m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:48
合計
3:55
10:59
11:00
11
11:11
11:17
79
12:36
13:13
19
芦津・吉川越分岐点
13:32
13:36
49
14:27
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号線を若桜町の少し南、岩屋堂の案内のある所で西方向へ折れます。
林道沖の山線に入り、しばらく走ると登山口になります。
林道入口には一応車止めがしてあり、「通行止」の掲示がありますので、そこから先へ進むのならば自己責任で、ひとさまに迷惑をかけないように。
林道は「通行止め」となっていますが、これは「何かあっても責任は持ちませんよ」というということなので、自己責任で事故の無いように気をつけて行きます。
2019年05月18日 10:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:05
林道は「通行止め」となっていますが、これは「何かあっても責任は持ちませんよ」というということなので、自己責任で事故の無いように気をつけて行きます。
林道からの登山口は2つありますが、奥の方の芦津越登山口前に車の置けるスペースがあったのでそちらに車を停めました。
2019年05月18日 10:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:21
林道からの登山口は2つありますが、奥の方の芦津越登山口前に車の置けるスペースがあったのでそちらに車を停めました。
林道を少し戻ります。谷川沿いに吉川方面へ下る道がありますが、今日の目的地は反対方向です。
2019年05月18日 10:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:31
林道を少し戻ります。谷川沿いに吉川方面へ下る道がありますが、今日の目的地は反対方向です。
美作越えルート登山口から登山道に入ります。
2019年05月18日 10:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:33
美作越えルート登山口から登山道に入ります。
スギエダタケかな?杉林だし。
2019年05月18日 10:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:36
スギエダタケかな?杉林だし。
コミヤマカタバミかな?ヒョウノセンカタバミかな?
2019年05月18日 10:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:37
コミヤマカタバミかな?ヒョウノセンカタバミかな?
「若杉」という名の通り杉林です。
2019年05月18日 10:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:38
「若杉」という名の通り杉林です。
白い結晶と黒雲母の斑点、典型的な花崗岩のように見えます。
2019年05月18日 10:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:41
白い結晶と黒雲母の斑点、典型的な花崗岩のように見えます。
ここは中国自然歩道の一部のようで、道はきちんと整備されています。
2019年05月18日 10:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:48
ここは中国自然歩道の一部のようで、道はきちんと整備されています。
泥の中にヒヅメの跡を発見、イノシシかな。
2019年05月18日 10:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:52
泥の中にヒヅメの跡を発見、イノシシかな。
分岐点が見えてきました。
2019年05月18日 10:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 10:58
分岐点が見えてきました。
大きな杉の木の根元に小さな祠が祀られています。
2019年05月18日 11:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:04
大きな杉の木の根元に小さな祠が祀られています。
左に折れます。
2019年05月18日 11:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:08
左に折れます。
木々にプレートが掛けられていて、名前を確認しながら歩くことができます。
2019年05月18日 11:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:09
木々にプレートが掛けられていて、名前を確認しながら歩くことができます。
今日歩く周回コースはほぼ中国自然歩道です。中国自然歩道って、一筆書きかと思ったら、そうでもないんですね。
2019年05月18日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:11
今日歩く周回コースはほぼ中国自然歩道です。中国自然歩道って、一筆書きかと思ったら、そうでもないんですね。
展望所の東屋に立ち寄りました。
2019年05月18日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:11
展望所の東屋に立ち寄りました。
東方向が展望できます。木が大きくなっていて展望を邪魔しているのがちょっと残念です。
2019年05月18日 11:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:13
東方向が展望できます。木が大きくなっていて展望を邪魔しているのがちょっと残念です。
アップダウンが少なく、新緑が気持ち良いです。
2019年05月18日 11:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:18
アップダウンが少なく、新緑が気持ち良いです。
天然の杉の風格ある姿。
2019年05月18日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:26
天然の杉の風格ある姿。
木々の名前を確認しながら明るい林の中を進んでいきます。
2019年05月18日 11:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:39
木々の名前を確認しながら明るい林の中を進んでいきます。
岡山県側は「若杉自然研究路」と名付けられた自然公園になってます。家族連れとかで楽しむのに良さそうです。
2019年05月18日 11:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:49
岡山県側は「若杉自然研究路」と名付けられた自然公園になってます。家族連れとかで楽しむのに良さそうです。
中国自然歩道を芦津方面へ進みます。
2019年05月18日 11:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:52
中国自然歩道を芦津方面へ進みます。
白い花びらが散っています。ノリウツギのようです。
2019年05月18日 11:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 11:57
白い花びらが散っています。ノリウツギのようです。
ここが、西粟倉村・若桜町・智頭町の「三町尾根点」で、ここから鳥取県方向の北へ折れます。
2019年05月18日 12:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 12:04
ここが、西粟倉村・若桜町・智頭町の「三町尾根点」で、ここから鳥取県方向の北へ折れます。
ここにはノリウツギが散らずに咲いていました。
2019年05月18日 12:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 12:12
ここにはノリウツギが散らずに咲いていました。
道が不明瞭になってきましたが、所々にある中国自然歩道の標識を頼りに進みます。
2019年05月18日 12:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 12:27
道が不明瞭になってきましたが、所々にある中国自然歩道の標識を頼りに進みます。
芦津・吉川越分岐点です。
2019年05月18日 12:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 12:36
芦津・吉川越分岐点です。
ここで昼食にしました。期間限定品の「謎肉丼」です。アルコールストーブでお湯を沸かしていただきました。
2019年05月18日 12:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 12:45
ここで昼食にしました。期間限定品の「謎肉丼」です。アルコールストーブでお湯を沸かしていただきました。
少し北にある三角点に立ち寄ってみることにしました。
2019年05月18日 13:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:14
少し北にある三角点に立ち寄ってみることにしました。
林間で道がはっきりしないところもありますが、要所には標識が立っているのでそれを頼りに進みます。
2019年05月18日 13:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:23
林間で道がはっきりしないところもありますが、要所には標識が立っているのでそれを頼りに進みます。
アップダウンは少なく、軽快に歩けます。
2019年05月18日 13:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:29
アップダウンは少なく、軽快に歩けます。
標識と案内板とベンチ、ここが狩谷山のようです。
2019年05月18日 13:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:32
標識と案内板とベンチ、ここが狩谷山のようです。
三等三角点「狩谷」
 緯度: 35:15:46.9799
 経度: 134:23:10.1501
 標高: 1158.85
2019年05月18日 13:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:33
三等三角点「狩谷」
 緯度: 35:15:46.9799
 経度: 134:23:10.1501
 標高: 1158.85
道はまだまだ北へ続いていますが。引き返さないと車のところへ戻れないので、ここで折り返します。
2019年05月18日 13:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:34
道はまだまだ北へ続いていますが。引き返さないと車のところへ戻れないので、ここで折り返します。
昼食を食べた地点まで戻りました。ここから東へ向かいます。
2019年05月18日 13:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 13:54
昼食を食べた地点まで戻りました。ここから東へ向かいます。
新緑がきれいです。
2019年05月18日 14:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 14:00
新緑がきれいです。
緩やかな下りのコースになります。
2019年05月18日 14:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 14:11
緩やかな下りのコースになります。
道が見えてきました。
2019年05月18日 14:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 14:23
道が見えてきました。
車を置いていた芦津越登山口へ到着しました。
2019年05月18日 14:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/18 14:24
車を置いていた芦津越登山口へ到着しました。
撮影機器:

感想

 暑くもなく、寒くもなく、気持ちよく山を歩ける季節になった。1,000mを超えるような山にはまだ雪は残っているかもしれないが、それ以下の低山なら新緑が綺麗なはずだ。気持ちよく歩ける山がいいなぁと思って、山ガイド本を探してみた。「若杉峠」という、なんだか良さげな場所が目に付いた。「山」じゃないのが若干物足りない気もしたが、訳のわからない山に入り込んでヤブコギするのは遠慮したい。コース上に三角点が無いのも残念だが、地図を探すと、近くの中国自然歩道上に三角点があるようなので、そこに立ち寄る計画を立てた。

 若桜町から林道に入って登山口までくると、そこには駐車できるスペースと案内板があった。ここで、今回のコースが全部「中国自然歩道」らしいことを知った。結果、ヤブコギはしなくて済んだし、登山道も迷うようなところはなく、高低差も小さくて、新緑の森を気持ちよく歩くことができた。

  このコースで有り難かったのは、歩道脇の木に樹木名と簡単な説明および葉や花の図が記された標識が取り付けられていたことだ。それも、同じ樹木の標識が、ある程度間隔をあけて取り付けられている。最初に見かけたときに特徴を確認してしばらく歩き、次に標識を見つけたとき「これは新しい樹かな、それとも、さっき標識を見て確認した樹かな?」と考えた後、標識を見て答え合わせをする。そんなことを何度か繰り返しているうちに、木の名前が判別できるようになった、…ような気がしたものの、木の種類が多いので、またわからなくなってしまった。うーむ、何度かここへ通えば中国山地の樹の名前の多くはわかるようになるんだろうな、などとと思いつつ、樹木名当てクイズを一人で繰り返していた。ここで出会った、標識のついた木を以下に列記しておくので、ご参考まで。
ツタウルシ、リョウブ、ブナ、ハウチワカエデ、ナナカマド、オオカメノキ(ムシカリ)、ウリハカエデ、オオイタヤメイゲツ、スギ、ミズメ、ミズナラ、コシアブラ、ミズキ、カラマツ、キハダ、ホオノキ、タムシバ、ナツツバキ

 この若杉峠の南、岡山県側は自然公園として整備されているらしい。小さい子を連れて山の自然を楽しむには良いところだ。これから本格的な夏になったとき、この辺りがどれくらい暑くなるのか、草が茂るのか、虫が出てくるのか、今回の経験だけでは判断できないことも多いが、少なくともこのコースが、よく整備された歩きやすいコースであることはわかった。中国自然歩道でまだまだ歩いていないところは多い。上手にコースを設定していろんな所を歩いてみたい。

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