隊長と歩く，その1，中蒜山

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 6.4km
• 登り: 653m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:01

5:10 スタート地点
6:41 6:43 中蒜山９合目
6:51 7:02 中蒜山
7:07 7:07 中蒜山９合目
8:10 8:10 中蒜山登山口
8:11 ゴール地点

隊長のリクエスト。「ある程度の高さが欲しい」，「春の芽吹きが欲しい」，「13時までには岡山駅に帰着」。「その望み，かなえてしんぜよう！」ということで，気楽な中蒜山のピストンを選択。

天候

朝は曇っていたが，雲の切れ間にお日様も。早朝は蒜山三座の山頂は雲の中でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜に岡山より高速でアプローチ。塩釜のキャンプ場の駐車場で，小宴会と車中泊。

コース状況／危険箇所等

しばらく雨が降っていないので，登山道は超ドライ状態。靴の泥が全く付かない歩きやすい道でした。

その他周辺情報

中蒜山登山口の周りには，野菜の直売所やレストランがあります。立派なトイレもあって便利。塩釜の名水も尽きることなく湧いています。

写真

いっぱい飲んでよく眠りました。午前5時は隊長と行くには，やや遅いスタート？関東遠征でお世話になっている隊長と「お気楽，蒜山ハイク」。今朝の蒜山のてっぺんは，みんな雲の中。雲がビュンビュン流れていく。朝焼けきれい。

登山口より。ここにもクマさん表示が。塩釜の水を飲んで出発。

道べりにずっとチゴユリが咲いている。麓にも，中腹にも，上の方にも。

ニョイスミレもいっぱい。小さくてかわいい花。

ミヤマガマズミが至る所に開いている。シモツケソウを彷彿とさせる。

祠に到着。「こっちは，いきなりブナが出てくるなあ。」は，隊長のご指摘通り。中国山地にはカラマツやオオシラビソゾーンはありません！

イカリソウもたくさん開いている。

道々，イワカガミも開いている。

樹林帯を抜けた。蒜山の森林限界は低いのです。今日はとにかく風がすごい！

縦走線に出る。下蒜山への稜線が見える。山頂はまだ雲の中。鞍部を風が吹き抜けていくのが，雲の様子で分かる。

中蒜山の山頂へ。こっちも雲が吹っ飛んでいく。帽子が飛ばされたら回収不能！

中蒜山山頂より上蒜山方面。こっちの稜線も風がキツそう。甲ヶ山や矢筈ヶ山は雲の中。

山頂周辺にはカタクリが残っている。花びらの端が変色して，さすがに今シーズンは終了だ。

風も強いし，山頂も踏んだので，ささっと下山開始。

新緑の木々の向こうには，水を張った田んぼがきれい。

キンランみっけ！登りでは気づかなかった。帰りはぽこぽこ発見できた。まだつぼみ。小さいギンちゃん（ギンリョウソウ）もあった。山は春。

牧草地の端に咲いていた花。調べてみるとツリガネズイセンという花だった。自生しているが栽培種だそう。

道ばたにニョイスミレが群生。

帰りはささっと下りてきました。もう一度おいしい水をいただく。

塩釜の駐車場から中蒜山。すっかり雲がとれました。では，下蒜山ピストンに行きましょう。

感想

satopan7

以前登ったときも，登山口からいろんな花あり，芽吹きありで楽しい記憶が。特に，キンランがきれいだったと思ったので，本日1座目はここに決定でした。