5/19【城ヶ平山（富山・446m）】大岩登山口からハゲ山を周回、剱岳の大展望

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 8.1km
• 登り: 557m
• 下り: 552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:34

13:38 大岩側登山口
14:42 14:55 城ヶ平山
15:29 15:30 峠山
15:37 15:37 袖山
15:41 15:57 ハゲ山
16:03 16:03 袖山
16:09 16:09 峠山
16:39 16:39 浅生側登山口
17:09 17:09 大岩側登山口
17:12 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜大岩親水公園駐車場＞
大岩親水公園は、大岩山日石寺の手前300mほどのところにある。
1999年に県の砂防事業により清流大岩川の両岸に完成した公園。
桜の名所として知られている。
所在地：富山県中新川郡上市町大岩
アクセス：北陸自動車道立山インターより約15分
富山地鉄「上市」駅よりコミュニティバス
駐車台数：およそ20台、無料

コース状況／危険箇所等

大岩登山口〜城ヶ平山
・2か所ほど急斜面の階段があるが、ロープが設置されており、全体的にたいへんよく整備されている
・路面は泥土で、雨天時や雨天後、積雪期など、路面が濡れているときは滑りやすい
・集落跡の上ノ平は、多少入り込んでいるが、標識を見れば、迷うことはないと思われる

城ヶ平山〜浅生分岐点〜峠山〜ハゲ山
・ブナ林の中で稜線伝いの緩やかなアップダウンが続く。峠山にかけて急傾斜の登り下りがある。
・路面は泥土で、濡れているときは注意。

浅生分岐点〜浅生登山口〜大岩登山口
・杉林の中の道で、傾斜は緩やか。
・大岩登山口からは舗装道路（富山県道67号線）を歩く

その他周辺情報

＜大岩不動の湯＞
2008年９月にオープン、源泉かけ流しの温泉
所在地：〒930-0462　富山県中新川郡上市町大松３番地
電話番号：076-473-3622
入浴料金：420円（おとな）銭湯料金
営業時間：12〜21時
定休日：火曜日
泉　質：ナトリウム・カルシウム・硫黄泉・塩化物泉
効　能：動脈硬化、切り傷、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病
浴　室：露天風呂、気泡湯
http://www.net3-tv.net/~oiwakukan/

写真

1　大岩バス停（大岩登山口）
雲一つない青空、城ヶ平山遊歩道はスギ林の道からはじまる

2　城ヶ平山遊歩道
尾根道に出てしばらくすると座観スポット、富山平野がうっすらと見える

3　城ヶ平山遊歩道
オオカメノキ、この他シャガの花がたくさん咲いていた

4　城ヶ平山
1時間ちょっとで山頂に、今回は3人

5　城ヶ平山山頂
富山平野、富山湾を望む

6　城ヶ平山山頂
岩肌がひときわ目立つ剱岳、両脇に毛勝三山、大日連峰

7　城ヶ平山山頂
三角点タッチをしておこう

8　峠山
標高477m、本日の最高点

9　ハゲ山
標高464m、どこがどうハゲているのか

10　ハゲ山山頂
剱岳は雲に隠れてしまった

11
涼しげな感じの千巌渓

12　大岩山日石寺付近
千巌渓で転落事故があったらしく、立ち入り禁止だった

感想

shirayama

雲一つない青空の昼下がり、城ヶ平山をMさん夫妻と3人で歩いてきた。
城ヶ平山は、1月に登った以来で今回で3度目。

大岩親水公園駐車場で待ち合わせをし、大岩側から登る。
真言密宗の名刹・大岩山日石寺の門前街は、テレビ番組で取り上げられたのか、大岩そうめんがすっかり全国区となり、この日は、多くの車で溢れかえっていた。

大岩側登山口からスギ林の中の道から始まる。
緩やかな坂をゆっくりと、おしゃべりしながら歩いていく。
ときどき吹き込む風がカラッとしていて、なんとも爽やかな風、まさにベストコンディション。
家族連れ、特に小さなお子さん連れの方たちと何組かすれ違った。
次第に新緑のブナ林に変わり、シャガだろうか、花があちこちに咲いていた。

耳をすませば鳥のさえずり、と思ったら、何やら消防車のサイレンで騒がしい。
どこかで火事なんかね、と話していたら、ヘリの音もしてきた。
下りてから分かったのだが、どうやら大岩山日石寺近くの千巌渓で、滝つぼに転落する事故が発生したらしい。

急斜面を登っていくと山頂。
やや霞んでいたものの、富山湾、富山平野が見渡せるのはもちろん、背後に目をやると先週よりもさらに雪解けが進んだ剱岳。岩肌がさらに目立っていた。

休憩もそこそこに、先へ、浅生分岐、峠山を経てハゲ山に向かう。
新緑のブナ林のトンネルを歩くのは何とも気持ちが良い。
ハゲ山では、雲が多くなり剱岳は隠れてしまっていたが、里山の風景、富山湾、水田に水が張られキラキラ光っている富山平野を見渡せた。

下りは、浅生側に下りて、花の家、県道経由で戻った。