すずらんには早かった釈迦ヶ岳

2019年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.5km
• 登り: 546m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:48

距離 7.5km 登り 552m 下り 550m

6:35 スタート地点
6:58 釈迦ヶ岳登山口
7:24 7:25 作業道終点
7:54 檜峯・すずらん十字路
8:31 8:33 釈迦ヶ岳
9:08 9:09 府駒山
9:31 9:32 日向坂峠
9:56 10:14 スズラン群生地駐車場
10:23 ゴール地点

天候

曇り時々霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん群生地駐車場。登山者用が別枠でありました。無料でした。少し離れてますが、水洗トイレあり。

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳山頂直下のみ岩場あり。そのほかは歩きやすい道。

その他周辺情報

倉見山クマガイソウ群生地：一般公開は終わってましたが、たまたま管理の方が作業中で、見学させて頂きました。
鳴沢氷穴、コウモリ穴、船津胎内樹型：溶岩流で形成された土地ならではの見どころいっぱい。

写真

今日と明日はすずらん祭りのため、案内板がたくさんあります。群生地の登山者用駐車場から登山口まで約30分道路を歩きます。登山口の看板からもしばらくは舗装路。

ヒトリシズカが沢山咲いてました。

ここから山道。登山ポストあります。

ワチガイソウかな？

稜線に上がりました。風が冷たいです。少し霧雨も。

稜線は歩きやすい道

岩場が出てきました。

雲が低くて眺望なし。早朝は南アルプスが良く見えてたんですが…

早朝の高速道路からの眺め。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳

釈迦ヶ岳到着。先行者3名休憩中。山頂直下は両側とも岩場です。

向かう黒岳方面もガスの中。眺望はなさそうなので釈迦ヶ岳のみで下りることにします。

途中、すずらん群生地への分岐がありましたが、日向坂峠（どんべい峠）というネーミングが気になるので、峠まで行ってみます。

峠到着。ただの道路との出会いでした。ここから群生地に戻るにはまた道路をひたすら歩きます。さっきの分岐で群生地に下りれば良かった。

クサボケ

群生地到着。

寒いのでまだ蕾も出てない株がほとんど。ホームページで見て分かってはいましたが、残念。

なかなか開きそうにない硬さですよ。もうしばらくかかりそうですね。

でも白樺林がとても綺麗な場所です。満開のスズランと甘い香りを想像しときます。

イカリソウが目立ってました。

シロバナヘビイチゴ

お花が寂しかったので、場所を移動します。倉見山の麓のクマガイソウ群生地へ。ここも一般公開は終わっていますが、柵の外から見えないかな〜？

扉が開いてました。ラッキー！管理の方が作業中で、特別に見せて頂きました。ありがとうございます。

まだまだきれいな個体がたくさん。今年は気温が低いので、例年ならとっくに終わっている時期だそうです。

群生地にはエビネもたくさん。

なんとも不思議な花ですね〜

バレリーナのような葉っぱが素敵です

茎に花が二つついている個体。とっても珍しいそうです。

感想

mrskatatsumuri

すずらん祭りに合わせて、釈迦ヶ岳から黒岳を周回しようとやってきましたが、あいにくのお天気。富士山も見えないので釈迦ヶ岳だけで下山しました。
釈迦ヶ岳は山頂直下は岩場ですが、快適な稜線歩きが楽しめる山です。晴れていたらどんな景色が見れたのか、またチャレンジしたいです。
すずらん祭りはたくさんの人で賑わっていましたが、肝心のすずらんの開花はまだまだのようでした。でも群生地は白樺林の中で、とっても素敵な場所でした。
イベント会場ではおでんこんにゃくのふるまいや、カブトムシの幼虫の無料配布など、お楽しみ盛沢山でした。