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Yamareco

記録ID: 1860249
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ハイキング
栗駒・早池峰

栗駒山・朝活ミヤマキンバイ開花調査

2019年05月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:24
距離
6.6km
登り
546m
下り
541m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:19
休憩
0:05
合計
1:24
山頂まで34分。
シーズンはじめの足慣らしとしては上々な感じ。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いわかがみ平駐車場にはまだ残雪があり、駐車スペースは6割程度しか使えない。
凍結の心配は無いので、ノーマルタイヤで安心してこられる。
コース状況/
危険箇所等
この時期の東栗駒コースは、登山口から新湯沢徒渉点までの区間は川だと思ったほうがいい。
雪融け水が多く、しばらくは川のような道だ。
その他周辺情報 下山後の温泉入浴は、新湯温泉くりこま荘が断然おすすめ(\500)
いわなの天ぷらをのせたイワナ丼もおすすめ
中央コース登山口
今がちょうど面倒くさい雪の残り方だ。
この残雪は150m程で途切れる。
中央コース登山口
今がちょうど面倒くさい雪の残り方だ。
この残雪は150m程で途切れる。
せとものポイント
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せとものポイント
中央展望台より
いわゆる石畳が終わる地点は、展望抜群の場所だ。
特に正式名称はない。
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中央展望台より
いわゆる石畳が終わる地点は、展望抜群の場所だ。
特に正式名称はない。
おはよう、標柱。
34分だった。
今季は30分を切りたい。
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おはよう、標柱。
34分だった。
今季は30分を切りたい。
残念ながら鳥海山は見えなかった。
時間の経過とともに見えるかも知れない。
残念ながら鳥海山は見えなかった。
時間の経過とともに見えるかも知れない。
東栗駒山方面を見下ろす。
見ての通り、まだまだ滑走に十分な雪がある。
印象としては、2週間ほど雪融けが遅いように思う。
東栗駒山方面を見下ろす。
見ての通り、まだまだ滑走に十分な雪がある。
印象としては、2週間ほど雪融けが遅いように思う。
西に目を向ける。
鬼首の禿岳は、次の日曜日(5/26)が山開きだ。
西に目を向ける。
鬼首の禿岳は、次の日曜日(5/26)が山開きだ。
中央コースを見下ろす。
新緑が待ち遠しい。
中央コースを見下ろす。
新緑が待ち遠しい。
中央コースの最後の最後付近。
雪が硬い時にここから滑落するケースも過去にあった。
特に風の強い日には、谷よりに歩かないように気をつけたい。
また、融雪とともに階段に下りる場所がシビアになってくる。
その点も気をつけたい。
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中央コースの最後の最後付近。
雪が硬い時にここから滑落するケースも過去にあった。
特に風の強い日には、谷よりに歩かないように気をつけたい。
また、融雪とともに階段に下りる場所がシビアになってくる。
その点も気をつけたい。
新湯沢は雪渓が繋がっているように見える。
しかし、途中で雪が途切れていた。
繋がっているなら滑りに来たかった。
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新湯沢は雪渓が繋がっているように見える。
しかし、途中で雪が途切れていた。
繋がっているなら滑りに来たかった。
山頂で飛ぶ
今日は腕が真っ直ぐだ!
珍しく素足にハーフパンツで登ってみた。
これから紫外線量がどんどん増えるし、日射しも強くなるから日焼け防止のために滅多にしない。
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山頂で飛ぶ
今日は腕が真っ直ぐだ!
珍しく素足にハーフパンツで登ってみた。
これから紫外線量がどんどん増えるし、日射しも強くなるから日焼け防止のために滅多にしない。
朝らしい風景だと思う。
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朝らしい風景だと思う。
新湯沢めがけて駆け下りる。
雪の状態はすこぶるよく、新湯沢が蛇行するポイントまで標高差約250m、距離約1kmのスキー滑走が可能だ。
中央コースに登り返すか、東栗駒コースに登り返すかすればよい。
あと3日くらいは大丈夫そうだ。
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新湯沢めがけて駆け下りる。
雪の状態はすこぶるよく、新湯沢が蛇行するポイントまで標高差約250m、距離約1kmのスキー滑走が可能だ。
中央コースに登り返すか、東栗駒コースに登り返すかすればよい。
あと3日くらいは大丈夫そうだ。
5月も下旬に入ったのに、こんなに雪があるとは嬉しい。
その変わり、この周辺の高山植物の開花はだいぶ遅くなるだろう。
5月も下旬に入ったのに、こんなに雪があるとは嬉しい。
その変わり、この周辺の高山植物の開花はだいぶ遅くなるだろう。
快足飛ばして新湯沢に下る。
栗駒草原を自由に歩けるのもあと数日だ。
快足飛ばして新湯沢に下る。
栗駒草原を自由に歩けるのもあと数日だ。
時々山頂方向を振り返る。
スキーを持ってくればよかったと思った。
時々山頂方向を振り返る。
スキーを持ってくればよかったと思った。
東栗駒コースへ登り返す。
山頂から滑走して、ドゾウ沢を目指す場合によく使われるルートだ。
東栗駒コースへ登り返す。
山頂から滑走して、ドゾウ沢を目指す場合によく使われるルートだ。
ほんの少しだけ藪漕ぎが必要だった。
ほんの少しだけ藪漕ぎが必要だった。
およそ1mほどの藪漕ぎをすると、東栗駒コースへと出る。
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およそ1mほどの藪漕ぎをすると、東栗駒コースへと出る。
この周辺はまだ雪があるが、ここから先、東栗駒山頂周辺は全く雪がない。
この周辺はまだ雪があるが、ここから先、東栗駒山頂周辺は全く雪がない。
しばらく夏道通りに行く。
しばらく夏道通りに行く。
薄い氷を見つけた。
乾いた音とともに割れた。
薄い氷を見つけた。
乾いた音とともに割れた。
ミヤマキンバイ
初々しい。
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ミヤマキンバイ
初々しい。
ミヤマキンバイ
進むほどに株も増えてくる。
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ミヤマキンバイ
進むほどに株も増えてくる。
ミヤマキンバイ
開いているものもたくさんあった。
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ミヤマキンバイ
開いているものもたくさんあった。
ミヤマキンバイ
あと一週間もすると、黄色の絨毯になるだろう。
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ミヤマキンバイ
あと一週間もすると、黄色の絨毯になるだろう。
ミヤマキンバイ
最盛期は、足の踏み場もないほどに咲く。
でも踏まないでね。
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ミヤマキンバイ
最盛期は、足の踏み場もないほどに咲く。
でも踏まないでね。
コメバツガザクラ
岩に張り付くように咲く。
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コメバツガザクラ
岩に張り付くように咲く。
栗駒山を「円錐型」と評する人がいる。
東栗駒コースから見た時の感想だろうと思う。
麓でも北東方向から見ると「須川岳」が円錐型のように見える。
岩手県沿岸部の大船渡や陸前高田からでもその姿を見ることができる。
つまり、五葉山に登れば見える。
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栗駒山を「円錐型」と評する人がいる。
東栗駒コースから見た時の感想だろうと思う。
麓でも北東方向から見ると「須川岳」が円錐型のように見える。
岩手県沿岸部の大船渡や陸前高田からでもその姿を見ることができる。
つまり、五葉山に登れば見える。
定番のショット
ミヤマキンバイ
栗駒山では、東栗駒山山頂周辺にしか咲かない。
展望岩頭の辺りにもありそうなものだが咲かない。
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ミヤマキンバイ
栗駒山では、東栗駒山山頂周辺にしか咲かない。
展望岩頭の辺りにもありそうなものだが咲かない。
ミヤマキンバイ
この花が咲く季節は、栗駒山頂に行かなくても十分楽しめる。
ミヤマキンバイ
この花が咲く季節は、栗駒山頂に行かなくても十分楽しめる。
南面が見えるくらいになると、円錐型とは言い難い山容となる。
この写真では分からないが、山体の西側に現れる「駒姿」の雪形はしっかり馬の形になった。
冷夏の年は、いつまでもしぶとく見える。
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南面が見えるくらいになると、円錐型とは言い難い山容となる。
この写真では分からないが、山体の西側に現れる「駒姿」の雪形はしっかり馬の形になった。
冷夏の年は、いつまでもしぶとく見える。
若高ケルン
くどかんは若柳出身だが、築館高校卒業だ。
若柳高校は今はもうない。
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若高ケルン
くどかんは若柳出身だが、築館高校卒業だ。
若柳高校は今はもうない。
ヒメイチゲ
雪融けが進めば、これからまだまだたくさん見られる花だ。
ヒメイチゲ
雪融けが進めば、これからまだまだたくさん見られる花だ。
新湯沢
この雪渓歩きが東栗駒コースの醍醐味の一つと言っていいだろう。
この雪渓が消えると岸辺に花が咲き出す。
新湯沢
この雪渓歩きが東栗駒コースの醍醐味の一つと言っていいだろう。
この雪渓が消えると岸辺に花が咲き出す。
現時点ならスキーもできちゃう。
現時点ならスキーもできちゃう。
夏道に入ると、ところどころ広く雪が残っている場所がある。
こういうところでもスキーはできちゃいそうだ。
夏道に入ると、ところどころ広く雪が残っている場所がある。
こういうところでもスキーはできちゃいそうだ。
大好きなクロベの森
BCクロカンを担いで滑りに来てみようかと真剣に考えている。
大好きなクロベの森
BCクロカンを担いで滑りに来てみようかと真剣に考えている。
登山口付近に咲いていたショウジョウバカマ
3
登山口付近に咲いていたショウジョウバカマ

感想

今年の残雪量からすると、そろそろミヤマキンバイが開花し始めているだろうと思った。
案の定、それなりの数の蕾みがあり、これから訪れる花のシーズンに大いに期待が持てそうだ。
ミヤマキンバイという花そのものは特に珍しいわけでもなく、今の季節にいろいろな山で見ることができる。
特別珍しいわけではないけれど、東栗駒山の尾根上に咲くミヤマキンバイには特別な思いがある。
毎年、黄色の絨毯を眺めることを楽しみにしている。

今年の残雪量から推測すると、ヒナザクラの開花は6月中旬くらいになりそうだ。
ここから一気に気温があがり、融雪のスピードが早まれば予想も大きく外れるかも知れない。
予想が外れて早く見られるにこしたことはない。

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技術レベル
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体力レベル
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