記録ID: 1861272
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ハイキング
東海
笠置山 〜 ヒトツバタゴ咲く山里から〜
2019年05月23日(木) [日帰り]
fengsan
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:31
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,103m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備された道で問題ありません。山頂のヒカリゴケ自生地に行く場合は、慎重に。 |
写真
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ヒトツバタゴは、なんじゃもんじゃの木とも呼ばれる。
笠置山は、本州で最初に発見された自生地。
笠置山は、本州で最初に発見された自生地。
姫栗ふれあい広場に駐車して登山開始。ここは小学校跡地らしく、金次郎像の脇にヒトツバタゴが満開。
大正8年に地元の小学校長が植物学者牧野富太郎博士に鑑定を依頼して、初めて確認された。大正12年国指定天然記念物。
高さ19m、目通り幹回り1.9m。ここは日光が燦燦とふりそそぐ。
あんこ（ハコネサンショウオの類）生息地のあんこ沢。飲み込むと美声が得られるとか？
杉の植林帯を終始登っていく。やがて巨岩が目に付くように。最近はロッククライミングの聖地のようで、帰り道にマットを背負った3人組に出会った。
5/23 10:20
杉の植林帯を終始登っていく。やがて巨岩が目に付くように。最近はロッククライミングの聖地のようで、帰り道にマットを背負った3人組に出会った。
巨岩の合間をぬってヒカリゴケ生息地へ。ペトログラフ盃状穴？の表記が。
ついでに、近くのヒトツバタゴの自生地（国指定）に出かけました。
撮影機器：
感想
車で中津川方面から中央高速道路を下ってくると、右手前方にすらりとした美しい姿の山が目に飛び込んでくる。長い間気にかかっていたが、この山が笠置山（1,128m）だった。なんでも、昔は舟伏山と呼ばれていたそうだが、平安中期に近くを通った花山法皇が京都の笠置山に似ているので、改称したという謂れがある。
この山は、もう一つ、本州で最初にヒトツバタゴが確認された山として知られている。ヒトツバタゴは、日本での自生地は、対馬北部と岐阜県東濃地区、愛知県の木曽川流域に限られている珍しい植物だが、その花がまた清楚で何とも言えない。
5月は、ヒトツバタゴの開花時期。どんなところに自生しているのか、楽しみだった。また、近在の家は、屋敷に1本植えることも多いことも分かった。
なお、最近では、街路樹としても活用されており、名古屋では、東区の桜通り、熱田区の大宝や守山区の瀬戸街道など各所で植栽され、市民に親しまれている。
今回は、自生地の山里から山頂を目指したが、山頂には古代の宗教空間であるといわれる巨岩が広がり、ヒカリゴケも観察できて、楽しみを添えてくれた。
（参考）
�．劵肇張丱織桓�生地について
文化庁文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/192332
�▲劵肇張丱織粥覆劼箸塚侫織粥砲砲弔い�
http://www.ne.jp/asahi/magome/syoku/syokuhitotu.html
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