権現岳、ガスって見えない


- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
0600 天の川原
0845 前三ッ頭
0945 三ッ頭
1130 観現岳 昼めし
1330 三ッ頭
1400 前三ッ頭
1600 天女山駐車場
天候 | 曇り、のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2000mくらいから、残雪ありますのでアイゼンが必要です。 今回は、天気がわるっかたので、ガスっていて頂上を目指す と言うより、トレースとマークを追っていたあまりに、危うく頂上を通り過ぎる ところでした。また帰りの下り、前三つ頭からの平坦部でトレースを外し こんなところ、降りられないでしょう!といった崖に出くわし 「やっぱり、戻ろう!」ともどったおかげで、やっとトレースを見つけられました。やれやれ。 ガスっていると、周囲の地形も確認できず、頂上も見えません。 スマホの”山旅ロガー”起動してましたが、細かいところは分かりません、 大きく外れた場合は教えてくれますが。 くれぐれも、道迷いには気お付けましょう(磁石で再確認)。 |
写真
感想
連休のどこかで、行こうとかんがえていました。
後半4,5日は天気が良くなさそうなので、最初の方にしました。
5月1日はメーデーで祭日にはなってないので、すいているだろうと思い、
計画通り、八ヶ岳の権現岳に挑戦しました。
前日の23時には天女山駐車場に到着、小生の車のみでした。
仮眠し、5:45に出発、くもが重く上空をおおって山の頂上はまったく見えていません。
アイゼンは、道全体が雪に覆われ始めた高度2000mくらいから着けました、
前三ツ頭手前まではゆるい登りですが、そこからはきつい登りになります。
片足に体重を乗せすぎると、ズボッと太ももまで雪の中に入り、抜くのに非常に
体力を使います。そんなことよりも、そろそろ権現岳頂上に着いてもいいくらい
歩いてきましたが、一向に頂上らしくありません。ガスで周囲が確認できない。
右に頂上らしき傾斜を左に巻いてトラバースがありましたので、そこを過ぎたら
小さな祠がありました。左からに巻いたので道が北から西方向に変わったように
勘違いし、もっと左側に頂上に行く道があると思い探してしまいました。
「まあまあ、落ち着いて、磁石でも見てみよう」と思い、確認したところ、
祠の方角が北で山頂の方向でした。 「なんかその方向に道あったよな」・・で
行って見ると、ほんの10mも進まないところに頂上の標識発見。「時間食ったア」
頂上からの展望もガスで全然見えません。
帰りは前三ッ頭あたりかと思いますが、ちょっと平坦になったところを
下を向いていて、ふと顔を上げると直ぐ右5、6mのところにカモシカさん
がこちらを向いていました。驚かせないように、そのままのスピードでとことこ
と何食わぬ顔で通り過ぎまして、チラッと後ろのカモシカさんを覗くとやはり
ずっとこちらを凝視していました。 「ふー疲れた!」みたいなことを言って
リックをその場に置き、ゆっくりカメラを取り出しましたが、まだカモシカさんは
こちらを凝視したままです。カメラで霧の中のカモシカさんを何枚か撮った内の
1枚がこの写真です。
そのあとまた道迷いし、やっとトレースを探し下山出来ました。
・・・追記 とうとう出発から駐車場までの間、1人も出会いませんでした。
連休中なのに、天気が悪かってせいですかね!
まあ、カモシカさんとも話が出来て下山できました。
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