大石峠バス停-大石峠-節刀ヶ岳-金山-大石峠バス停
- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 998m
- 下り
- 989m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:12
いやーチョンボしましたね。
これを見ると20分ロスしている。
感覚からすると7分下って分岐が現れなかったのでGPSを確認、そして上り返し13分って感じかな。
スタートが40分遅れて、道間違えで20分。予定より到着が遅くなったのはこんなんだったからでしょうね。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大西峠バス停にも2台ほど置けるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どの区間も倒木が多い。ただ処理されているので、問題はない。 駐車場〜大石峠:急登のつづら折りの道。危険箇所はないがいきなりの急登でペースが。 大石峠〜節刀ヶ岳:ガレ場はトラロープが設置されているが、スパっとキレ落ちているので注意。節刀ヶ岳直下に岩場。ロープ、鎖あり。 節刀ヶ岳〜金山:すぐに到着。金山で2方向に分かれる。十二ヶ岳へは富士山方向へ直角に曲がる。直進すると鬼ヶ岳へ行ってしまう(私は間違えました)。 金山〜林道終点:山と高原の地図では破線。ピンクテープも多く、比較的歩かれているので、踏み跡も明瞭。砂防ダム前後が非常にザレていて歩きにくい。最後に渡渉あり(今日は登山靴が軽くぬれる程度)。 林道終点〜駐車場:砂利道、コンクリの簡易舗装、簡易舗装の上に砂利といった具合で簡易舗装の上に砂利が一番歩きにくい。斜度も結構あるので、スリップ注意。 |
その他周辺情報 | 陣笠 https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19000471/ 河口湖周辺の山に登った際は、昼食に必ずここのほうとうを食べます。 今回おばちゃんとお話をしたところ、ほかのほうとう屋さんは茹でおきの麺を温め直す、ここは生麺からゆでているとのこと。麺のモチモチ度が違います。他の具材も美味しい。 食べログの営業時間が間違っています。 11時から14時との事。 前より営業時間が縮まって、「来たけどやってなかった」との声が多いそうです。 営業時間に合わせた山の行動時間にしましょうw |
写真
感想
土曜の夕方に東京を出発して日曜に軽く登山が出来る時間が作れました。
候補は、
もう平地だと30℃超えなので、1000m以下の低山は除外。
行動時間は5時間前後。
快晴予報なので富士山かアルプスがドーンと見える山。
アイゼンは持って行きたくない。
登ったことのない山。
など。
大菩薩の峠より南側をプチ縦走とか、茅ヶ岳とか、日向山とか。
結局決め手は、下山後に美味しいほうとうを食べたいという他の人からしたらどうでもいいような事で決めましたw
(お店の情報は上記を参照してください)
河口湖周辺の山だと黒岳、三つ峠は登っているので、節刀ヶ岳とか十二ヶ岳かなーと考えはじめましたが、西湖の北側から登り始めると結構ハードでちょうどよい行動時間になりそうにありません。
金山から十二ヶ岳方面に少し行ったところから、破線のルートが通れれば大西峠下に車をおいて周回ルートがとれそうです。
ヤマレコでこのコースを行った書き込みをいくつかみたところ、歩きにくい場所もあるがピンクテープが多くなぜ破線コースにされているのかわからないとあります。
それらの書き込みを読むことによって自信をつけてこのコースで登ってみることにしました。
ルートは大西峠下の駐車場ー大西峠ー節刀ヶ岳ー金山ー十二ヶ岳ー金山手前の降下点ー大西峠下駐車場です。
ちなみにヤマレコのトップページから地図検索をクリック。ルート上で範囲を決めて検索。その後高精度検索モードで再検索すると、そこを通ったレポートが出てきます。
これは便利。皆さん知っていましたか?僕は今回初めて知りました。これで破線ルートも怖くない!?
さて駐車場に到着して(車はゼロ)仮眠を取りましたが、外気温は15℃(起きた5時台は13℃)で持っていった服を全部着ても寒くてよく眠れず。やぶれかぶれで持ってきた眠剤を飲んだのですが、これが登山序盤の不調につながったかな。
眠剤のせいか起きるのが1時間近く遅くなりそれから出発。薬が抜けてないせいか大石峠登山口の前後はふらふらでした。
危険箇所や写真のところでも書きましたが倒木が多く、舗装路から山道へ分かれる所など判断をする場面が多く、次第に頭がしっかりしてきました。
予想はしていましたが、結構しんどい登りでしたが、大石峠でのドーンの富士山で癒されました。このあと節刀ヶ岳、金山でも富士山を見られましたが、大石峠の時が霞みも少なく一番美しい富士山だったように思います。
この山行は人との出会いも少なく、大石峠の登りで1人、節刀ヶ岳山頂で1人、金山山頂で3人、下山途中で1人と計6人でした。あまり登られないところなのか、時間帯があわなかったのか。
上でも書きましたが、道を間違えました。
冬山で豪快に間違え、遭難しかけたことはありましたが、夏道でははじめてかな。かなりのうっかりです。
分岐では気をつけるのですが、そこが分岐だと思わず歩き始めてしまいました。今後はより気をつけます。
(道を間違えて戻ってからの)金山から十二ヶ岳へ行って下山する予定でしたが、予定より時間が遅くなってしまっているし、結構疲労が溜まっているし、道を間違えてショックだったし、ということで十二ヶ岳には行かずに下山しました。
いよいよ下山路は破線ルートです。
しかしレポートにあるようにピンクテープが多くあり、まあ間違えようはないかなといった登山道です。
ただこの山域の一般道からすると荒れ気味であったことは確かです。
ここを通られるなら注意が必要でしょう。
一番難儀だったのは樹林帯から出て砂防ダムの前後でしょう。
非常にザレていて注意深く一歩を踏み出してもバランスを崩します。思い出すと利尻山では何度もコケましたが、そんな感じを受けました。
またここを通過中、登山道ではない上方で複数の犬の鳴き声が聞こえてきました。
山で犬?野犬?と不思議に思いましたが、次にこれは猟犬ではないかとも思いました。
そうすると猟犬には猟師がいて獲物を狙っているのではと。さすがに砂防ダムの辺りは開けているので撃たれることはないと思いますが、一気に怖くなりました。
遭難はまあ自分が悪いかなと思いますが、いきなり撃たれたらアレですよね。
運良く撃たれずに!?砂防ダムを離れると舗装路歩きが始まります。
危険箇所のところでも書きましたが、コンクリートの簡易舗装の上に砂利が乗っているので、非常に歩きづらい。結構時間はかかりました。
駐車場に帰ると小型のバス1台と乗用車1台がいました。バスは登山客を連れてきたのかしら?
隣接する河原でバーベキューしている家族もいました。
到着予定時間から1時間ほど遅くなってしまいましたが、昼食にあのほうとう屋さんへ急ぎます。
美味しく頂いた後、20年来ちょいちょい食べていますよ、浮気をして他の店も食べましたが、ここが一番美味しいと伝えると、他は数をさばくため、ゆで置き麺を温め直すがうちは生麺を茹でてますから違いはあると思いますよと。
営業時間が短いから他でほうとう食べたかったらここがお勧めよと言われましたが、いやいや陣笠さんの営業時間に合わせて伺います。
入ったときは誰もいなかったのですが、食べている間に2組外国の方が。いまでは半々で日本人と外国の方が来るそうです。外国の方もリピーターがいるそうですよ。
だって美味しいもん。また来ますね。
最後になつかしの新EK度数
公開ページがなくなっていたけれど、計算は下記の通りです。
累積標高(上り)/100+累積標高(下り)/200+合計距離
そして今日の山登りは、
(927/100)+(926/200)+10.06=23.96
●新EK16未満 非常に楽
→●新EK16〜24未満 比較的楽
●新EK24〜32未満 ふつう
●新EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい
●新EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい
●新EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難
●新EK60〜70未満 忍者!達人!
●新EK70以上 スーパーマン、神業(かみわざ)!
比較的楽だと。かなり疲れたよ。もっと鍛えねば。
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