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Yamareco

記録ID: 1867889
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県真庭市 三角点「堂ノ上」〜星山周回 5月の風物詩&好展望

2019年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
6.5km
登り
536m
下り
531m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:22
合計
3:39
8:42
12
星山登山者駐車場
8:54
8:54
29
星山東登山口
9:23
9:23
12
作業道入口
9:35
9:35
5
標高697.0m三角点「堂ノ上」
9:40
9:40
25
舗装道路出合
10:05
10:12
33
10:45
10:45
27
東西登山道合流点
11:12
11:20
4
標高1000m大岩
11:24
11:27
3
11:30
11:30
4
縦走路引き返し地点
11:34
11:38
13
星山頂上(2回目)
11:51
11:51
3
東西登山道合流点(2回目)
11:54
11:54
24
前山分岐
12:18
12:18
3
星山東登山口(2回目)
12:21
星山登山者駐車場
旬の動植物観察や展望を楽しむコース
歩行距離6.5km、歩行時間3時間20分、歩行数12,000歩、消費カロリー1,840Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝山美しい森キャンプ場の南にある登山者駐車場に自動車を停めました。20台程駐車可能です。なお、西登山口駐車場<写真22>方面へは、舗装道路が東登山口(コガクウツギ<写真06>撮影地点の少し南)のすぐ東から通行止めでした。今回歩いた部分は、路肩が一部崩壊の恐れがあるようですが、歩くのには問題ありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
 標高697.0m三角点「堂ノ上」<写真16>へは、道がありません。重機で掘り返されたばかりのような作業道から取り付くと、ずっと北上するようだったので、すぐに西のヤブに入り、まばらなササをつかんでよじ登りました。古いワイヤーをまたぎ大きく西に進路を変えると緩やかになりササはまたげる高さになりましたが、踏み跡やテープはなく、連れはGPSを見ながら歩いていました。
 復路はヒノキ林に入り、木の間を歩いて最後はササをひとかきして舗装道路に出ました。この少し西に細道の入り口があったので、そこからヒノキ林に入るのが一番歩きやすいかもしれません。

 これ以外は登山道でよく整備されていますが、全体的に濡れていると滑りやすい黒土です。西登山口<写真22>からしばらくは沢沿いで、一部、水がちょろちょろ流れている所がありました。雨天などは今回のように西から登って東へ下りるほうが安全でしょう。

 花は前回(2018年6月10日)よりも3週間程早かったようです。
 ササユリは東登山口(コガクウツギ<写真06>撮影地点の少し南)から西登山口<写真22>の間の舗装道路沿いで長さ2cmのつぼみに気づいただけでした。ミヤマナルコユリはつぼみができはじめ、タニウツギ<写真19,26>は麓で満開から傷みはじめでその他はつぼみ、マタタビは葉が白くなりはじめたばかりです。
 今回はチゴユリ<写真30>やヒメハギ<写真35>、ハナニガナ<写真04>やニガナが見頃でしばしばロードが見られました。
その他周辺情報 星山の麓に日本の滝百選の一つ「神庭(かんば)の滝」があります。野生のニホンザルもたくさんいます。
01コナスビ
花が終わると小さなナスというよりもミニトマトのような実をつけます。周辺にだけ咲いていました。
1
01コナスビ
花が終わると小さなナスというよりもミニトマトのような実をつけます。周辺にだけ咲いていました。
02イワニガナ
文字通り、岩の上にも生えることができるニガナです。葉が丸いのが特徴です。駐車場や西登山口<写真22>周辺にも群生していました。
02イワニガナ
文字通り、岩の上にも生えることができるニガナです。葉が丸いのが特徴です。駐車場や西登山口<写真22>周辺にも群生していました。
03オオマルハナバチ
セイヨウマルハナバチとは違い、腹部の先端が黄色で真ん中辺りが白っぽい毛に覆われています。西日本では標高の高い所でしか見られません。斜面に穴を掘っているように見えたので動画も撮りました。
1
03オオマルハナバチ
セイヨウマルハナバチとは違い、腹部の先端が黄色で真ん中辺りが白っぽい毛に覆われています。西日本では標高の高い所でしか見られません。斜面に穴を掘っているように見えたので動画も撮りました。
04ハナニガナ
二ガナは花弁のように見える舌状花が5個であるのに対し、7〜11個程度あります。東西登山道合流点から星山頂上を経て縦走路まで、しばしばニガナやハナニガナロードが見られました。
04ハナニガナ
二ガナは花弁のように見える舌状花が5個であるのに対し、7〜11個程度あります。東西登山道合流点から星山頂上を経て縦走路まで、しばしばニガナやハナニガナロードが見られました。
05シライトソウ
通行止めの看板から西に入ってすぐのところです。猫じゃらしのような糸屑を束ねたような花がこの周辺にだけ見られました。
2
05シライトソウ
通行止めの看板から西に入ってすぐのところです。猫じゃらしのような糸屑を束ねたような花がこの周辺にだけ見られました。
06コガクウツギ
ガクウツギよりも葉や装飾花が小さいそうですが、岡山県ではガクウツギは見られないので比較できません。咲き始めでした。
06コガクウツギ
ガクウツギよりも葉や装飾花が小さいそうですが、岡山県ではガクウツギは見られないので比較できません。咲き始めでした。
07ノアザミ
この時季に咲くアザミはノアザミだけです。まだ咲き始めでした。縦走路などでは咲きそうなつぼみをつけた株がいくつか見られました。
07ノアザミ
この時季に咲くアザミはノアザミだけです。まだ咲き始めでした。縦走路などでは咲きそうなつぼみをつけた株がいくつか見られました。
08コジャノメ♂
ヒメジャノメに似ていますが、翅裏の白い帯がS字状で、前翅と後翅の最大の目玉模様の大きさにかなり差があります。オスは前翅の中央付近に細く白っぽい模様があります。
1
08コジャノメ♂
ヒメジャノメに似ていますが、翅裏の白い帯がS字状で、前翅と後翅の最大の目玉模様の大きさにかなり差があります。オスは前翅の中央付近に細く白っぽい模様があります。
09ハルジオン
ヒメジョオンよりも花弁が細く糸のように見えます。繁殖力が強く、根を取り除かないかぎり何度も生えてくることから、要注意外来生物に指定されています。周辺に群生していました。
09ハルジオン
ヒメジョオンよりも花弁が細く糸のように見えます。繁殖力が強く、根を取り除かないかぎり何度も生えてくることから、要注意外来生物に指定されています。周辺に群生していました。
10ノイバラ&
  ジョウカイボンの仲間
萼に毛が多く托葉の切れ込みが深いことから、ミヤコイバラではなくノイバラと判断しました。ジョウカイボン<写真32>の仲間はたまに花の蜜にも群がるそうです。動画も撮りました。
10ノイバラ&
  ジョウカイボンの仲間
萼に毛が多く托葉の切れ込みが深いことから、ミヤコイバラではなくノイバラと判断しました。ジョウカイボン<写真32>の仲間はたまに花の蜜にも群がるそうです。動画も撮りました。
11コウゾリナ
かわいい花ですが、茎や萼に剛毛があります。
11コウゾリナ
かわいい花ですが、茎や萼に剛毛があります。
12オニタビラコ
うちの庭に生えているコオニタビラコよりも草丈が高く、花弁のように見える舌状花が多いです。
12オニタビラコ
うちの庭に生えているコオニタビラコよりも草丈が高く、花弁のように見える舌状花が多いです。
13フタリシズカ
お笑いコンビではありません(-_-;)謡曲「二人静」に由来し、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞う姿になぞらえたものと言われています。西登山口<写真22>から沢沿いに少し群生がありましたが、花穂は1本でした。
1
13フタリシズカ
お笑いコンビではありません(-_-;)謡曲「二人静」に由来し、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞う姿になぞらえたものと言われています。西登山口<写真22>から沢沿いに少し群生がありましたが、花穂は1本でした。
14シロバナウツギ?
ニシキウツギやハコネウツギとは違い、花は白一色でした。タニウツギ<写真19,26>にはたまに白花があるようです。
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14シロバナウツギ?
ニシキウツギやハコネウツギとは違い、花は白一色でした。タニウツギ<写真19,26>にはたまに白花があるようです。
15ヤブデマリ
花びらのような装飾花が不揃いに5裂します。舗装道路沿いで何度か見られました。
15ヤブデマリ
花びらのような装飾花が不揃いに5裂します。舗装道路沿いで何度か見られました。
16標高697.0m三角点
     <点名:堂ノ上>
舗装道路から作業道に入り、読図しながら探しました。周辺は少し開けていましたが、展望は効きません。復路はヒノキ林の中を通ったので、歩きやすかったです。
16標高697.0m三角点
     <点名:堂ノ上>
舗装道路から作業道に入り、読図しながら探しました。周辺は少し開けていましたが、展望は効きません。復路はヒノキ林の中を通ったので、歩きやすかったです。
17コウライテンナンショウ
舗装道路に戻ってすぐに目に入りました。茎葉2、小葉が10枚前後、草丈80cm程の大型でした。
17コウライテンナンショウ
舗装道路に戻ってすぐに目に入りました。茎葉2、小葉が10枚前後、草丈80cm程の大型でした。
18キンラン
咲き始めでこの1株だけでした。登山道にはつぼみがついた株が2株ありました。
2
18キンラン
咲き始めでこの1株だけでした。登山道にはつぼみがついた株が2株ありました。
19タニウツギ&
    シロバナウツギ?
動画も撮りました。こうして並んでいると、やはりタニウツギ<写真26>の白花バージョンのような気がします。真っ白な花はこの舗装道路沿いで3,4本は見ました。タニウツギは東登山口(コガクウツギ<写真06>撮影地点の少し南)近くまで下りてくるとたくさん咲いていました。
19タニウツギ&
    シロバナウツギ?
動画も撮りました。こうして並んでいると、やはりタニウツギ<写真26>の白花バージョンのような気がします。真っ白な花はこの舗装道路沿いで3,4本は見ました。タニウツギは東登山口(コガクウツギ<写真06>撮影地点の少し南)近くまで下りてくるとたくさん咲いていました。
20ヤマツツジ
コバノミツバツツジとは花の色が全く違います。咲き始めでした。登山道でも2本ほど足元に咲いているのを見かけただけです。前回(2018年6月10日)はたくさん咲いていたので、見頃は6月中旬以降でしょうか。
20ヤマツツジ
コバノミツバツツジとは花の色が全く違います。咲き始めでした。登山道でも2本ほど足元に咲いているのを見かけただけです。前回(2018年6月10日)はたくさん咲いていたので、見頃は6月中旬以降でしょうか。
21ヤブデマリ満開
舗装道路沿いで何度か見かけましたが、この木が一番大きく見応えがありました。動画も撮りました。
21ヤブデマリ満開
舗装道路沿いで何度か見かけましたが、この木が一番大きく見応えがありました。動画も撮りました。
22星山西登山口
駐車場がありますが、現在、勝山美しい森からの道が通行止めとなっています。沢の右側を歩きはじめると、足元にはイワニガナ<写真02>がたくさん咲いていました。
22星山西登山口
駐車場がありますが、現在、勝山美しい森からの道が通行止めとなっています。沢の右側を歩きはじめると、足元にはイワニガナ<写真02>がたくさん咲いていました。
23ヒメマダラエダシャク?
ユウマダラエダシャクなど似た蛾がたくさんいます。前翅の黒斑にリング状の模様がうっすら見えるようなので、ヒメマダラエダシャクかと思いました。動画も撮りました。
23ヒメマダラエダシャク?
ユウマダラエダシャクなど似た蛾がたくさんいます。前翅の黒斑にリング状の模様がうっすら見えるようなので、ヒメマダラエダシャクかと思いました。動画も撮りました。
24トラツグミ幼鳥後ろ姿
3m程向こうにいました。動画を撮り始めると、飛び跳ねながらどんどん茂みへと入っていきました。
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24トラツグミ幼鳥後ろ姿
3m程向こうにいました。動画を撮り始めると、飛び跳ねながらどんどん茂みへと入っていきました。
25トラツグミ幼鳥
胸部の斑点や顔つきなどが親鳥に似ていたのですぐにわかりました。おそらく、巣立ったばかりで親が近くにいるのでしょう。
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25トラツグミ幼鳥
胸部の斑点や顔つきなどが親鳥に似ていたのですぐにわかりました。おそらく、巣立ったばかりで親が近くにいるのでしょう。
26タニウツギ&
   オオマルハナバチ
花の蜜や花粉を探しているのか、ずっとごそごそ動き回っていました。動画にも撮りました。
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26タニウツギ&
   オオマルハナバチ
花の蜜や花粉を探しているのか、ずっとごそごそ動き回っていました。動画にも撮りました。
27ムラサキサギゴケ
鷺(サギ)の飛ぶ姿に似た花が咲き、苔のように地面に広がるのでこの名がつきました。花はトキワハゼよりも少し大きく、上唇が反り返ります。
27ムラサキサギゴケ
鷺(サギ)の飛ぶ姿に似た花が咲き、苔のように地面に広がるのでこの名がつきました。花はトキワハゼよりも少し大きく、上唇が反り返ります。
28ミズタビラコ
花序ははじめ先がくるりと巻いていますが、花が咲きはじめると、ほどけて伸び、下から次々と咲きます。花の直径は2mm程しかありません。数は少なく、沢沿いで数株見られただけでした。
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28ミズタビラコ
花序ははじめ先がくるりと巻いていますが、花が咲きはじめると、ほどけて伸び、下から次々と咲きます。花の直径は2mm程しかありません。数は少なく、沢沿いで数株見られただけでした。
29ホウチャクソウ
ナルコユリの仲間などとは違い、花の付け根近くから裂け目があります。咲き始めたばかりのようで、花はこの1株だけでした。登山道に群生しているミヤマナルコユリもつぼみが付き始めたところでした。
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29ホウチャクソウ
ナルコユリの仲間などとは違い、花の付け根近くから裂け目があります。咲き始めたばかりのようで、花はこの1株だけでした。登山道に群生しているミヤマナルコユリもつぼみが付き始めたところでした。
30チゴユリ
この日最も多く見られた花です。ここから星山頂上を経て東登山道に入ってしばらくチゴユリロードが断続的に見られました。
30チゴユリ
この日最も多く見られた花です。ここから星山頂上を経て東登山道に入ってしばらくチゴユリロードが断続的に見られました。
31ミツバツチグリ
花だけ見ればヘビイチゴやキジムシロなど似た植物が多いです。葉は3枚セットで葉柄が長く、3裂した副萼片がありません。東登山道でも少し見かけました。
31ミツバツチグリ
花だけ見ればヘビイチゴやキジムシロなど似た植物が多いです。葉は3枚セットで葉柄が長く、3裂した副萼片がありません。東登山道でも少し見かけました。
32ジョウカイボン
カミキリムシの仲間に似ていますが、口の形が明らかに違います。地域差があり、いくつかの亜種に分かれるようです。動画も撮りました。
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32ジョウカイボン
カミキリムシの仲間に似ていますが、口の形が明らかに違います。地域差があり、いくつかの亜種に分かれるようです。動画も撮りました。
33アキグミ
花柄が花と同じくらいの長さしかなかったのでナツグミではなくアキグミでしょう。秋には球形の実がなります。トマトの7〜17倍のリコピンを含むといわれています。
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33アキグミ
花柄が花と同じくらいの長さしかなかったのでナツグミではなくアキグミでしょう。秋には球形の実がなります。トマトの7〜17倍のリコピンを含むといわれています。
34トノサマガエル
標高にはあまりこだわらないようで、1000m近くで見られることもあります。関東地方にはいないカエルです。
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34トノサマガエル
標高にはあまりこだわらないようで、1000m近くで見られることもあります。関東地方にはいないカエルです。
35ヒメハギ
大きな紫色の花弁のように見えるのは萼です。花弁は白い糸のような付属体の上にあります。ここから星山頂上までしばしばヒメハギロードが見られました。
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35ヒメハギ
大きな紫色の花弁のように見えるのは萼です。花弁は白い糸のような付属体の上にあります。ここから星山頂上までしばしばヒメハギロードが見られました。
36ウスノキ
スノキやナツハゼに似ていますが、萼に稜があります。花の色は一つ一つ微妙に異なり、真っ赤もありました。
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36ウスノキ
スノキやナツハゼに似ていますが、萼に稜があります。花の色は一つ一つ微妙に異なり、真っ赤もありました。
37ツルアジサイ
装飾花に萼が1枚しかないイワガラミに対し、ツルアジサイは4枚あります。また、ノリウツギとは花序が円錐形にならないことで見分けられます。
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37ツルアジサイ
装飾花に萼が1枚しかないイワガラミに対し、ツルアジサイは4枚あります。また、ノリウツギとは花序が円錐形にならないことで見分けられます。
38ヤマヤナギ
葉柄が赤みを帯び葉はかなり幅広なものもありました。星山頂上周辺でしばしば見られました。
38ヤマヤナギ
葉柄が赤みを帯び葉はかなり幅広なものもありました。星山頂上周辺でしばしば見られました。
39標高1000m大岩
道標はありませんが、踏み跡があります。岩の上は平らではありませんが、2,3人なら十分座って休憩できます。
39標高1000m大岩
道標はありませんが、踏み跡があります。岩の上は平らではありませんが、2,3人なら十分座って休憩できます。
40標高1000m大岩より
         東方面
大岩のてっぺんから東方面を望むと、手前は新緑、向こうは墨絵のようなシーンが見られました。
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40標高1000m大岩より
         東方面
大岩のてっぺんから東方面を望むと、手前は新緑、向こうは墨絵のようなシーンが見られました。
41ウラジロノキ&
   コアオハナムグリ
ウラジロノキはちょうど満開でした。体長1.5cm程で背中にまで毛が生えたコアオハナムグリは、うちの庭でもよく見られます。動画も撮りました。
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41ウラジロノキ&
   コアオハナムグリ
ウラジロノキはちょうど満開でした。体長1.5cm程で背中にまで毛が生えたコアオハナムグリは、うちの庭でもよく見られます。動画も撮りました。
42星山頂上
標高1030.3m頂上三角点<点名:星山>があります。周辺のタニウツギ<写真19,26>はもうすぐ咲き始めそうでした。
42星山頂上
標高1030.3m頂上三角点<点名:星山>があります。周辺のタニウツギ<写真19,26>はもうすぐ咲き始めそうでした。
43星山頂上より大山&烏ヶ山
北北西方面には、日本百名山の一つ大山(だいせん)とその右に“山陰のマッターホルン”といわれる烏ヶ山(からすがせん)が見えました。
43星山頂上より大山&烏ヶ山
北北西方面には、日本百名山の一つ大山(だいせん)とその右に“山陰のマッターホルン”といわれる烏ヶ山(からすがせん)が見えました。
44星山頂上より蒜山三座
北方面には、左より順に上蒜山(ひるぜん)、中蒜山、下蒜山のスリーショットが見えました。後で大山(だいせん)などを動画に撮りました。
44星山頂上より蒜山三座
北方面には、左より順に上蒜山(ひるぜん)、中蒜山、下蒜山のスリーショットが見えました。後で大山(だいせん)などを動画に撮りました。
45星山頂上より
  櫃ヶ山&霰ヶ山&富栄山
北東方面には、左手前に木に隠れ気味に櫃ヶ山(ひつがせん)、中央に霰ヶ山(あられがせん)、さらにその奥に富栄山(ふえいざん)が見えました。
45星山頂上より
  櫃ヶ山&霰ヶ山&富栄山
北東方面には、左手前に木に隠れ気味に櫃ヶ山(ひつがせん)、中央に霰ヶ山(あられがせん)、さらにその奥に富栄山(ふえいざん)が見えました。
46星山西北西尾根より毛無山
大山(だいせん)を見に縦走路に入りました。北西方面には、中央に毛無山、右にピラミッド型の耳スエ山が見えました。動画を撮り、大山が見えなくなったところで引き返しました。
46星山西北西尾根より毛無山
大山(だいせん)を見に縦走路に入りました。北西方面には、中央に毛無山、右にピラミッド型の耳スエ山が見えました。動画を撮り、大山が見えなくなったところで引き返しました。
47星山頂上より西方面
再び星山頂上から西方面を望みました。中央奥の左に大佐山、右奥の左が雄山(おんぜん)、右が雌山(めんぜん)です。
47星山頂上より西方面
再び星山頂上から西方面を望みました。中央奥の左に大佐山、右奥の左が雄山(おんぜん)、右が雌山(めんぜん)です。
48モンキチョウ♀
翅の色は雄は黄色ですが、雌は白色もあります。この個体は白っぽいのでメスでしょう。ニガナの蜜を吸っているところを動画に撮りました。
48モンキチョウ♀
翅の色は雄は黄色ですが、雌は白色もあります。この個体は白っぽいのでメスでしょう。ニガナの蜜を吸っているところを動画に撮りました。
49前山東南東尾根より星山
東登山道を下りながら振り返ってみました。新緑の星山、青い空、筋雲のコントラストが最高でした!(^^)!ここからさらに2,3m下ると櫃ヶ山(ひつがせん)も見えたので、動画を撮りました。
49前山東南東尾根より星山
東登山道を下りながら振り返ってみました。新緑の星山、青い空、筋雲のコントラストが最高でした!(^^)!ここからさらに2,3m下ると櫃ヶ山(ひつがせん)も見えたので、動画を撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 岡山県真庭(まにわ)市勝山町の星山(ほしがせん)を訪問しました。出発点は星山の中腹に位置する「勝山美しい森」です。登山口はここ(東登山口)と、星山に南からアプローチする西登山口の2か所あるのですが、東登山口のすぐ東から西方面へは車道が通行止めとなっていたので、車道を歩いて西からアプローチし、復路は東に下りるルートを設定しました。

 登山ルートから車道や林道を外す人も多いと思いますが、この時期はこうした道沿いにたくさんの花が咲きます。また、写真や動画でも紹介していますように、それらの蜜を求めてたくさんの動物が群がりますので、登山の楽しみ方にバリエーションがもたらされます。
 6月にはササユリやアサギマダラ(渡り蝶)など、さらにこの山域特有の動植物を楽しむことができます。前回(2018年6月10日)はササユリはまだちらほらでミヤマナルコユリロードでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1494578.html

 山頂からの眺望もすばらしく、特に北方面にその特徴的な山容がはっきりと映る大山(だいせん)と蒜山(ひるぜん)三座は圧巻の景観です。今回はPM2.5が環境基準を超える予報が出ていましたが、肉眼でも見えました。

 標高1,000mを超える山にしては登山口からの高度差が400m程しかなく、しかも、急登もほとんどないので、ハイキング感覚で山行を楽しめます。気温が高いのでショートコースで早めに下山しましたが、初夏の自然を満喫できました。





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