愛宕山 さくらの花
- GPS
- 07:07
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 907m
- 下り
- 898m
コースタイム
風呂→18:00「京都ホルモン」
天候 | 雨 気温 16℃〜8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時間 6:30〜17:30 料金 平日500円 土日祝1000円 |
写真
感想
4月の登山の際、神社の方に例年は4月中下旬に桜の見ごろを迎えるが今年は大雪だった為5月にずれ込むかもという話を聞き、「さくら」をテーマに今回の登山を設定。
そして前回参加できなかったメンバーを地蔵山(一等三角点)へ案内すべく、併せて計画する。
清滝パーキングに駐車後、いつもの表参道より小雨の中登山開始。
途中、体温調節や水分補給の小休止を挟みつつ、3合目休憩所、7合目休憩所、山頂と順調に進む。
ただ、7合目より雨が本降りになり、風も伴ってくる。
水尾の別れ以降参道に散った桜の花びらを見つけ、本当に桜が残っているのか少々不安になる。
無事山頂に着き周りを見渡すが葉桜の状態・・・
どうやら、山桜は例年通り4月中だったみたい・・・
一先ず、トイレ前の休憩小屋に入り、着替え等身支度を整えなおす。
その後、神社への参拝で拝殿に向かう。
その拝殿の石段下の休憩小屋の手前に八重桜系?の桜が数本咲いていた。
この種は、まだつぼみが多く満開ではなさそうだが開花中の花は本日の雨で重たそうに垂れ下がっていた。
神社の参拝を済ませ、石段下の休憩小屋にて昼食と作戦会議。
時間は十分あるがしっかり雨が振っているので今後の予定を見直すことに。
といいながら、オニューの靴で来た私は、地蔵山のニュルニュル土道が少々気になるところ。
作戦会議の結果、地蔵山はあきらめ月輪寺ルートで下山し向かいの山道から「空也滝」を観にいく算段になった。
いっこうに雨は止む様子も無く、少々月輪寺ルートのニュルニュル土道も岩盤が多く滑りやすいルートが気になら無くも無かったが、表参道で帰るのも面白くないと思いながら下山開始。
やまつつじや白いかわいい花等を見つけ写真を撮りながら、「月輪寺」「大杉谷」の分岐点に。
同行者の「新ルート開拓案」の発声に「大杉谷ルート」をチョイス。
確かに「月輪寺」ルート、ここからのニュルニュルコースはちょっと嫌かも!
「大杉谷」コースも最終は清滝のアスファルト道に出るのは分っていたが、ここでこの後3時間も山中をさまよう大誤算を併せてしてしまう。
そもそも予定を変更したいきさつは「空也滝」に行くことだったので、(一様地図を開き確認はしたつもり)この大杉谷ルートと空也滝行きのコースを勝手に結びつけてしまった。
後の反省会で、地図を開き落ち着いてみてみると大杉谷コースは滝のそばまで行ってはいるが引き込みルートにはなっていない。
地図上で「空也滝」と書いてある文字と近くを通る3本のルートの線がそのあたりでコチャコチャとなっていててっきり滝に行けると見間違えてしまった・・・。
とにかく、その時点ではニュルニュル道を通らず滝に行け、しかも駐車場に近いアスファルト道に出られると言う思い込みで目標の滝を目指しての下山を開始。
ところが、この道とても狭く、しかも杉の葉が積もっていてその下の小石が見えないので、よく足をとられる。
案の定、私は一回滑ってこけて足をくじいてしまった。
しばらくはしびれていたが歩けなくは無かったので大事には至らなかった。
でも2日たった今もまだ痛い。
登山靴を履いていたので、無事に3時間も山中をさまよい続けられたかと思うと、やはり登山靴ってすばらしい!
さて、このご一行あるはずの無い「滝行き分岐」を探しては「きこり道」に分け入り「10分計画(道って言っても本能的に滝行きじゃないと思うので10分歩いてみて本線に引き返す)」を実行し、更に川の音を聞き分けるという五感をプラスしながら延々、本線⇔きこり道の行ったり来たりを繰り返して3時間・・・とうとう「マエダのドラム缶」という完全に車用林道に出ていしまい、最後には清滝沿いのアスファルト道に出てしまった。
上記に書いた無駄に行き来したきこり道はあくまできこり道であり、滝音がしていたのに滝に行けないやマエダノドラムカンは、「大杉谷コース」上での正規品であり、未だに私たちはこのコースが滝行きでないことを分っていない。現に「どこで(滝行き)分岐を見落としたんやろう」「それらしいのは無かった」と盛り上がっている。
「今回のハイキング、これと言った山場が無かった」なんて文句言いながら、アスファルト道に出てしまった以上、次はパーキングに戻るしか無いので少々不完全燃焼ながらパーキングにもどる。
「大杉谷コース」にしてみれば、完全なルート提供だったのにここまでボロクソに言われる筋合いはないだろうけど・・・
その後は自家用車にて、市内に戻る。
途中、市内に大きな半円の虹が長い時間かかっていた。
一様は運動量はそこそこあっただろうただ単に歩きつかれただけの私たちも虹に癒され、銭湯に向かう。
どうもふに落ちないので車中にて地図を再度確認してみると・・・
「あー!!!!」
「大杉谷ルートなんて初めから滝なんかいかへんやん!」
ようやく気付いたけど、まだ若干運転手は信用していない。
「後で地図見て説明するわ!」
なんていいながら銭湯に行き、夕食会場へ地図持参で向かう。
なんと、全員が「大杉谷ルートは滝行きではありません」と認識できたのは夕方7時頃でした。。。
山中は終日小雨〜山頂付近の風を伴う雨。
本来は、始終半袖で行動したい季節だが、雨天の為そうも行かず着替えの必要性有。
山頂は8℃の為、長袖及びカッパ(ウィンドブレーカー)は必要。
昼食はおにぎりだったが、やはり小型ストーブ持参にてスープが作れると安心する。
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