赤石岳、強風で撤退!(圧倒的な富士見平からの赤石・聖・荒川)
リカロJP🐶
ricalon
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,580m
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標高グラフを拡大コースタイム
4:48さわら島→11:53赤石小屋→13:30富士見平
二日目
7:10富士見平→7:58赤石小屋→12:10さわら島
| 天候 | アプローチ(5月3日) 大雨、さわら島に入山 一日目(5月4日) 晴れ、微風。 二日目 快晴なれども、強風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
「島田金谷IC」から接阻峡温泉経由が、東西どちらからも最も便利になりました。 といっても、ICを下りて早くて2時間半はかかります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
<最終コンビニ> 川根温泉と千頭間のミニストップ、ここ以後はありません。 <立ち寄り温泉> 食事もするなら「白樺荘」 温泉だけなら「接阻峡温泉会館」 |
写真
BBCさん情報によると、平成22年以降鉄製にしたらしいです。
早くから、寝てしまったのですが、20時過ぎに起こされました。強風です。幕営地点も最悪、容赦なく風がたたきます。ブロックを積み増し、しかし、役立たず。「ゴー」来るぞ、お尻と足で踏ん張ります。「バーン」ははは、カデナ基地の滑走路でテントしてるみたい。寝ること不能。
3
ははは、カデナ基地の滑走路でテントしてるみたい。寝ること不能。
感想
いつ頃からか、私たちの積雪期の目標は「赤石岳」になりました。
奥茶臼山、笊ヶ岳、上河内岳に登り赤石岳を臨み、ボッカトレを行い、雪稜でのザイルトレ。
しかし、挑戦するのは早すぎたというのが、私の思いです。
思わぬ強風で撤退を決定しましたが、あの迫力、大きさにすでに心が萎えていたのが、本当のところかも知れません。
積雪期の赤石岳に登頂するには、
�”抻慮�平をベースキャンプとすれば、標高差1600mを、ザイル、ハーネス等冬山フル装備の荷を難なく担ぎあげられる体力。
�◆屮薀�ダの背」を安全に登下降するザイルワーク。
�Ｄ校�間にわたる逃げ場のない稜線での行動。
�，蓮�大倉尾根でのボッカによりクリアしたか?
しかし、�△鉢�には課題を残したままの挑戦だったということですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下山後わかった事ですが、GW後半戦に赤石岳に挑戦したのは、私たちを含め3パーティーのみ。
登頂されたのは、前日に赤石小屋からのパーティー。
富士見平でご一緒したパーティーはラクダの背までで、強風により撤退との事でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、上河内岳登頂時の「神様のトレース」の神様がどなたかわかりました。
「長期縦走原論」の著者の方でした。なんと20日間の縦走中だったそうです。
稜線だけにトレースがあった理由は、驚愕の理由でした。
この場を借りて再度お礼申し上げます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-161248.html
2012年GWのメインイベント「丹沢24時間」の感慨に浸る余裕もなく、また疲れをとる暇もなく、
慌ただしく準備をして、残雪期の赤石岳にチャレンジしてきました。
【準備】
南ア南部に位置する赤石岳は、2000m付近まで雪はなく、標高1100mの登山口椹島から900mは、深い樹林帯の急登、
そこから上はザラメ状の残雪の中の山歩きとなり、標高2500mの赤石小屋(冬季小屋)か2700mの富士見平でのテント泊
となります。
つまり、暑さ対策と寒さ対策の両方を加味した装備が必要です。
《私の装備》
・ザック:アークテリクス アラキス50
・シュラフ:モンベル ULダウンハガー#3
・シュラフカバー:モンベル
・シュラフマット:サーマレスト プロライトプラス(女性用)
・テントシューズ:イスカ
・ダウンパンツ:モンベル
・化繊インサレーション:パタゴニア ナノパフプルオーバー
・フリース:パタゴニア R1フルジップ、キャプリーン4タイツ
・雨具(上 パタゴニア スペクタージャケット、下 モンベル)
・手袋(オーバー手、冬用手袋、ウール(厚手、薄手)、夏用手袋)
・靴下(予備 ウール2足)
・バラクラバ
・ゴーグル
・ハーネス、シュリンゲ(長短各1)、エイトカン、カラビナ等
・ヘルメット
・アイゼン:カジタ バンド式12本爪
・スパッツ
・ピッケル
・スノーバー
・ワカン
・ストック:レキ マカルースーパーショート×2
・行動食:ポカリスエット900ml×2、コンビニで買ったパン1個、飴10粒
共同装備の分担分
・食糧(インスタント焼きそば、フリーズドライスープ、カップヌードルリフィル、アルファ米赤飯、
フリーズドライカレー、アルファ米五目御飯、インスタントみそ汁、以上2人分ずつ)
・アルコール:シグボトル700ml分
※夫はテント、ロープ等を分担
《行動中の衣服》
標高2000m付近まで
・上:MMC速乾Tシャツ(半そで)
・下:CW-Xの上にカッパのズボン+スパッツ
※結局ズボン(パタゴニア シンプルガイドパンツ)は履かず、荷物のまま。
※休憩中はソフトシェル(パタゴニア レディミックスジャケットを羽織る)
・靴下:スリーシーズン用
・帽子:夏用のキャップ
標高2000mから上
・上:アイスブレーカー:ボディフィット260に着替え
絞りに絞ったつもりでも、結局総重量19kg超。
こんなに重装備は初めてで、果たしてこの荷物を背負って歩けるのか?
不安と緊張で、出発前夜はよく眠れませんでした。
【夏山へと衣替え中の大倉尾根を歩く】
前日大雨の中椹島に入る。
受付でスタッフの方にお話を伺うと、GW前半にも何パーティかが入山されているとのこと。
当日も素泊まりの男性2名(山岳会所属の方たち)が、やはり同じルートで赤石を目指されるという。
どうやらトレースはあるらしい。ちょっとだけ不安がまぎれる。
夜が明け始めた4:30過ぎ。いよいよ出発。
小屋の近くの神社で無事下山をいつもより念入りにお願いする。
いよいよ大倉尾根に取りつく。
塔の岳の大倉尾根は地名に由来するが、ここ赤石の大倉尾根は「大倉喜八郎翁」に由来する。
どちらの「大倉尾根」も私は大好きだ。
しばらくつづら折りの急登が続く。
かつてない重荷もあって、どんどん汗が出る。
背負子と違ってストレスはないけれど、やはり重いものは重い。
相変わらずのカメ足、ゆっくりペースである。
「赤石小屋まで1/5」の標識までくると、多少傾斜は緩やかになるが、やはり登りは続く。
GW前半の「丹沢24時間」の疲れがやはり足に残っているせいもあり、なかなかペースアップできない。
見かねた夫から「荷物もらおうか?」と。
ありがたいけれど、きっぱりお断り。
いくら重くても、これは赤石を歩くための「必要装備」。
自分の荷を自分で揚げるのは最低条件だし、この荷物の重さは、言いかえれば私の「赤石に登りたい」
という気持ちの重さ。
苦しいけれど、精いっぱい足を前に出す。
そんな中、深い樹林の隙間から青い空がのぞき、木漏れ日の暖かな光がそそぐ。
鳥の可愛らしいさえずりがあちこちから聞こえてくる。
なんともいえない森の香り。ほんとうに、いいにおい。
足元から湧きあがってくる山の、大地の力強いエネルギーをヒシヒシと感じる。
「頑張れよ。」
山が私を応援してくれてるのかな。
標高2000mを越え、「赤石小屋まで4/5」の標識が出てくると、本格的に残雪の山歩き。
アイゼンを履き、踏みぬきに注意しながら先行者のご苦労の賜物、トレースをゆっくりとたどる。
最初は「歩きにくいし、神経使うしイヤだなー」と思っていた私だったが、
だんだんそれとは違う感情が湧きあがってきたことに気づく。
自分が好きでこの時期の赤石に入った。
別に赤石は私に「登ってくれ」なんて頼んではいない。
山は、冬の間たっぷりと覆われていた「雪」という重たい衣装を、春の日差しと雨の恵みによって、
今まさに脱ぎ捨てようとしているまっ最中なのである。
いくら足を取られて歩きにくかろうと、そんなのは私の勝手な言い分だったのだ。
夏へ向かってゆっくりと衣替えをする赤石。
そのひとときに、その空気に包まれるしあわせ。
文句を言ったら、バチがあたるというものである。
なんとか雪で埋もれた赤石小屋に到着。
小屋の目前に広がる赤石岳。
雪を纏った赤石岳の神々しい美しさ。雄大な、大きな山容。
そのあまりの迫力に、恐怖すら感じ、言葉もなく座り込んでしまった。
それは「人を寄せ付けない厳しさ」とはちょっと違う。
もう、ただただ大きい。大きすぎるのである。
「なんという山を好きになってしまったんだろう」
自分の身の程知らず加減に、震えが襲ってくる。
しばし立ち上がることもできなかったが、なんとか気を取り直し、本日の目的地「富士見平」を目指して最後の登り。
やっとの思いで到着すると、先行していた男性2人のパーティはテントを張り終えようとするところだった。
トレースの御礼を申し上げ、私たちもテントを設営。
設営中、だんだん雲がかかってくる。
先行パーティの方たちは、ちょっとした窪地にテントを張り、張り縄を近くの木に結んだりしている。
「あの人たちの隣に張った方がいいんじゃない?」
夫にちゃんと聞こえていなかったのか...。
ここにテントを張ったおかげでとんでもない一夜を過ごすことになる...。
テントを張り終え、荷物を整理すると、どっと疲れが出てきた。
早々に夕食(といってもインスタント焼きそばとスープという、質素を越えたショボすぎるメニュー)
をすませ、ウトウトしていると、パラパラとテントをたたく音がする。
ほんの短い時間だったが、雪(霰)が降った。
「早くテントを張り終えてよかったな」
この時点ではこんな呑気なことしか思い浮かばず、知らないうちに眠りに落ちた。
【すさまじい風にさらされて】
すっかり熟睡したものの、なんだかわけのわからない夢を見た。
とにかく、ガーガー、ゴーゴー五月蠅いのである。
はっと目覚めると、上空でものすごい轟音。
テントが上下、左右に揺さぶられ続け、とんでもない状況である。
まるで大嵐の荒波の中を漂う小舟と化した我がテント。
(船酔いしないのがせめてもの救い)
トイレに行きたいが、とても外に出られる状況ではないのでガマン、ガマン。
しばらく様子を伺う。
テントは激しく揺れ続けているが、なんとか持ちこたえている。
この風がいつまで続くかわからないが、おさまったとしても影響は残るだろう。
この条件下でここより先に進むのは無理。
風の影響が残る中でのテントの撤収も難儀するだろう。
従って、今はとにかく少しでも寝て体力を温存し、翌朝の撤収と下山に備えるべきだ、という結論に達した。
相変わらずの爆音と揺れ続けるテントの中で、それでも私は眠った。
鈍感なのか、楽天的なのか...。
予定通り3時に起床し、相変わらず揺れるテントの中、夫が難儀しながらなんとか沸かしたお湯で
カップヌードルリフィルの朝食をとる。
夫は夜が明けて、少しでも風が収まれば行けることろまで行く気だったようだが、
私はもう下山することしか考えていなかった。
「無理」と「無茶」「無謀」の間には、かなり遠い距離がある。
いずれにしても、ある程度風がおさまらない限り、行動は開始できないので二度寝。
長かった夜が明け、やっと明るくなるにつれ、少しすつだが風も弱まってきた。
様子を見ながら支度をしていると、先に外に出た夫が「スコップがない」と、とんでもないことを言う。
どうも夜半にスノーブロックを積み増した際、きちんと差し込めてなかったようで強風に飛ばされてしまったのか。
あたりを探すが見つからない。
大好きな赤石に、ゴミを残すことになるとは。悲しかった。
暫くすると件の2人が出発して行った。
「行ける所まで行ってきます」
「お気をつけて」
やはり実力のある人たちには、この風も想定内のことなのか。
スゴイな、と思った。
テントの撤収を終え、最後に少し登った所から聖、赤石、荒川の南ア南部を代表する山並みを拝む。
見上げれば真っ青な空だが、雲がものすごいスピードで駆け抜けていく。
時折耐風姿勢をとる必要に迫られる風の中、目前に迫る山々はビクともせず、
ただそこにあり、圧倒的な存在感を放っている。
なだらかに、でもどこまでも長くその頂に至る聖岳東尾根。
荒川三山のゴツゴツとしたスカイライン。
ラクダの背から小赤石に突き上げ、小赤石から赤石へと続く白くなめらかな稜線。
瞬きすることも忘れていた。
この神々しく、美しすぎる空間に、ちっぽけな自分がいることが信じられないままだった。
下山を開始してすぐに、夫がなくしたはずのスコップを発見した。
急いで回収すると、夫が言った。
「大変だったけど、最後にいいことあったね」
夫も私と同じ気持ちだったんだ。嬉しかった。
来た道をゆっくりと慎重に下り、椹島に着くと、前日に赤石小屋から見事登頂を果たされた男性4名(山梨の山岳会の方)に
お会いすることができた。
皆さん「ベテラン」のオーラに包まれていて、言葉を交わすのも気後れしてしまったが、気さくに接して頂き、
ありがたかった。
お別れするとき、「赤石岳登頂、おめでとうございます」と、申し上げた。
「いやぁ」と言いながら、長く大変な山行を無事やり遂げた満足感に溢れた山オトコの笑顔が眩しかった。
【全体の感想】
私たちの積雪期登山の最終目標である「赤石岳」の第1回チャレンジは、「富士見平」までとなりました。
今の私たちの力では、たとえ強風下でなくても山頂には至れなかったと考えますし、「富士見平」まで行き、
この目で赤石への積雪期のルートを確認できたことで、大満足の山行でした。
GWは登山口の椹島がオープンしますが、入山後は少なくとも山中2泊が必要で、
BCまで冬山フル装備を担ぎあげ、
山頂への往復も緊張感を強いられる長い稜線歩きが予想されることからも、絶対的な体力と、
常に冷静さを保てる精神力が必要であると痛感しました。
体力的には、1日目のBCまでの標高差1600mを、ウォーミング・アップと捉えられるくらいでないと、
山頂へは至れないだろうと考えています。
この山行の直前に参加した「丹沢24時間」で、多くの「スゴイ」ヤマレコ・ユーザーさんにお会いしました。
信じられないスピードで山を駆け抜ける人、とんでもない長距離を歩ききる人...。
その「スゴさ」を体現する中で、緻密な計画、1回1回の山行で目指す小さな目標、
そして山行を繰り返す中で身に付けた独自のノウハウ等、
「大きな目標」を達成するための一歩、一歩がどれほど大切か、教えられたばかりでもあり、
「私はその一歩、一歩をどう歩くべきか」
そんなことも考え続けた道中でした。
積雪期登山において、どうやって見合ったリスクを図り、ステップアップを遂げるのか。
無雪期の山歩きで何に重点をおき、意識するのか。
試行錯誤の繰り返しを重ねながら、結局自分で考え、行動する。
結果を受け止め、検証し、再度チャレンジする。
山を歩くなかで、自分なりの答えが見つかったようで、本当に嬉しく、また感慨深いものでした。
中年になって山を歩き始めた、今年合わせて100歳の私たち。
子供のいない私たちにとって、「夫婦二人で何かを成し遂げる」という時間は
残念ながら持ちえませんでした。
ともすれば、惚れあった男と女の共同生活が、時の過ぎゆくままに...。
「山」と出合うことで、「二人の目標」ができ、それに向かって泣いたり、笑ったり、
ケンカしたりしながらも一歩一歩、歩いていく。
大好きな山で、そんな素晴らしい経験ができるようになりました。
私たちにとって、「積雪期赤石岳登頂」は、あるいは高すぎる目標かもしれません。
年齢的にも飛躍的に体力がつく可能性は低いですし、それ以外にも課題は多く存在します。
いくら頑張っても、やっぱり山頂へは至れないかもしれない。
ただ、二人の一歩一歩が、1回1回の山行が、まぎれもなく二人の「山」の、そして「人生」の
記録であり、記憶であり、思い出だと。
「富士見平」で、忘れようにも忘れられない神々しい山の姿に包まれながら、私たち二人にとって
「山」の大切さ、素晴らしさをも実感できるという、本当に忘れ難い山旅となりました。
「赤石岳」への第2回目のチャレンジは、来シーズンとなります。
今回の山行で感じた「自分の気持ち」を忘れないよう、これからも山を歩きたい、そう思っています。
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先ほどはコメントありがとうございます。
丹沢の件ですが、個人的にはお会いした時とても優しいものを感じました。
お二人での行動だったからなのか、自分が気持ち的に会話を求めていたからなのか
正直、今もってそう感じた理由は分かりません。
短時間でしたがとても気分良くお話できた記憶があります。
おぉ〜。それにしてもこれはチャレンジですね。
GWの残雪期は2010年の甲斐駒や北岳が最後です。
一度、赤石なんかもトライしてみたいのですが、山深さからなかなかガッツが沸きません。
南アルプス南側は、静岡県人の特権的エリアなのでやはりまた足を運びたいです。
トレランは、日帰りで大きい山をやれるメリットがありはじめました。
負荷が多いですが、１回で多くのピークを踏めます。
距離を重ねる割には、思いのほか頭にびっしり思い出を焼き付けて帰ってきていると思います。
ただ、唯一の問題は山で一日を過ごすことが無いので夕焼けと朝日を稜線で楽しめないことです。
これは縦走登山の冥利に尽きるところですね。
赤石岳かっこいいですよね。４日に赤石岳を見たかったので南アルプスのさらに南の山頂から眺めてたのですが
聖岳はなんとか見えましたが赤石岳はガスガスでみれませんでした
２日にしらびそ峠からもガスガスで見えませんでしたし
あそこを目指していってたとは。。。山行計画から
途中消えてたのでやめたのかな？と思ってました。
挑戦するだけでも凄くて凄くて興奮してしまいました。
私たちは夏に挑戦する予定です。。。夏でもバテそうですが・・・
スコップ見つかってよかったですね
赤石岳挑戦されたのですね。
自分もいずれは冬に行きたいと思っている山。厳しい状況の詳細なレポート参考になりました。やはり風があると一気に難易度が上がりますね、このクラスの山は。文章で緊張感が伝わってきましたよ＾
ただ、今年の夏にまずは行こうかなとも思ってます。3000m峰21まで残り４つ。そのうちの一つなもんで＾
僕の南アルプスの思い出は白根三山縦走です。
一昨年の夏、農鳥側から登り、北岳を目指しました。
その山の迫力。その美しさ。自分の小ささ（実際、小さいのですけど）を知りました。
自然に比べれば、何と人間の小さなこと。
しかし、そこへ辿りつきたい。寄り添いたい気持ちになるのは、自然の懐の大きさからでしょうか。
今回のチャレンジ。来シーズンの成功のための序章でしょうね。
今から、来年の成功のレコが読みたくて、もう、
ぞくぞくします。
本当にお疲れ様でした。御無事で何よりでした。
お友達登録、光栄です。
これからも、よろしくお願いします。
仙丈ヶ岳よりお二人の赤石岳山行のことを想っておりました。
あの日、稜線でも時折体をもっていかれる強風が吹くこともありました。
撤退しても次があります、次はその可能性をどんどん上げていくこともできますよね。
すごい準備と計画をされてのぞまれているお二人にそんなことを言うのは失礼かもしれませんが 北アの件もあるのでやっぱりお二人の決断された潔さはBESTだと思います（偉そうにすみません）
今度お会いすることありましたらまたお話を聞かせてください。南アルプス好きな一人として、よろしくお願いします。
夫婦の共同なら、どこの山でも行けると思いますよ。
次回は、また塔でお会いできたらいいなーと思って
います。
ミクニ
ＧＷも今日で最後！！ 多忙な日々がまっていると
思うと！！
海外からの
ricalojpさん、ricalonさんお疲れさまでした。
赤石岳は私も好きです。雪があると素晴らしい眺めですね。
東尾根は去年下りに使いましたが、冬道があるのには気づきませんでした。
写真を見ると、確かに夏道を行くのは危険がいっぱいな感じです。
赤石小屋までけっこう急坂な記憶がありますが、その先はクライミングとなると大変ですね。
私も挑戦してみたくなりました。
強風で大変な一夜だったようですが、私も広い所があると深く考えずにテントを張ってしまいます。
雪壁など作れないほど疲れているせいもあるんですけどね。
身に余るコメント、恐縮です。
トレランの方、夏山シーズンですと、赤石周辺でも結構お見かけしますね。
さすがに日帰りの方にはお会いしたことはないですが。
山を駆け抜ける中で凝縮される山の思い出。
素敵ですね。憧れちゃうばかりですが。
たまには泊まりの山行はいかがですか？
ゆっくり山の時間に浸るのも、結構いいものですよ
いやー疲れました。
先ほどまで、昼酒を飲んで爆睡していました。
撤退を決定してから、一挙に今シーズンの疲れが出たのか、下山時から疲れ気味。
lonには「4回転んだよ、大丈夫？」
下山後、左足に違和感があったりで、朝は整骨院。
最近経験しない筋肉痛にも見舞われました。
今回の富士見平までの山行は、決して辛くもなかったのです。
一段落で、気が抜けたのでしょう。
明日からは、また一年後を目指して気合を入れます。
まずは、洗濯の山、ギアの手入れ、掃除、御留守が続いて不機嫌リカロの美容院。
仕事してる時間がないくらいです。
夏場に、まず行かれるのですね。
奥(lon)は、赤石に関してもう一つの野望を持ってまして。
ウエストンの歩いた「小渋ルート」からの赤石登頂です。
Evergreenさんが日帰りで達成しているので、是非行きたいと思ってはいるのですけど。
いつも暖かいコメント、本当にありがとうございます。
白根三山の縦走。私も大好きです。
もっとも、南アが大好きですけれど。
来シーズンの成功？
それはあまりに早すぎでしょう。
もっともっと時間が必要です。
加齢と戦いながらですしね。
これからも、どうぞよろしくお願い致します
ricalojpさん、ricalonさん
強風で山頂は残念でしたが展望は申し分なしですね。
偶然にもここも大倉･･･
積雪期限定のラクダの背はリベンジですね。
私も荒川赤石は晴れの日のリベンジ予定。
もちろん夏場ですが
塔で宴会！
ミクニさん幹事で、計画よろしくです。
食材ボッカ、おまかせあれ！
遠く仙丈から、こんなヘタレな中年夫婦をご心配頂きまして、
恐縮しきりです。
富士見平で一緒になったパーティの方は、同じ会のメンバーが北アに入山されており、
北アが吹雪とのことで、本当に心配されていました。
北アから遠く離れた南ア南部であの強風ですから、その日の北アの状況は
察するに余りあります。
山を愛する人が、山で命を落とす．．．。
一人の山好きとして、本当にツラく悲しいとしか言いようのないことです。
今はただご冥福をお祈りいたします。
コメント、ありがとうございます。
うちの奥が「レコは体を表す」などという、偉そうな日記を上げていますが、
BBCさんのレコは、まさに読みこんでしまいます。
Futaroさんが好きな「冒険」でいっぱい。文面を読み下して（勝手に）、心象風景に触れたような気がしたりで。
ワカン、、、買い替えようかと思ったのですが、全壊するまで、手放せません。
ボロボロのワカン、友です。
リベンジだなんて、めっそうもない
次回、もしラクダの背を一歩でも歩けたら、それだけで満足＆納得してしまうでしょう。
私たちも夏山シーズンに入ったら、せっせと赤石＆南ア（特に南部で）を
歩こうと。
またお会いできたら光栄です。
ＪＰさん、ＬＯＮさん、おはようございます。
ＧＷ後半は天候に翻弄された方が多かったようですね。
他の方のレコで、滑落、肋骨7本骨折なんてのもありました。
今回は山の神様（女神？）が来ちゃ駄目よ、だったの
でしょうね。
今日はいいよって日がきっと来ますから、またトライ
ですね。
ご無事でなによりです。
ricalojpさん、こんにちは！ ricalonさん、はじめまして！
周到な計画と装備を準備されたのに、強風による撤退は残念でした。
私も登りたい山のひとつなので、じっくりと拝見しました。
やっぱ椹島から日帰りなんて、無謀でしょうネェ
Ｊｐさん、こんにちは。
改めてコメントさせてもらいます。
「長期縦走原論」私には刺激が強すぎそうです。
Ｈｐのお気に入りし、全文をＰＤＦで取り込んで
しまいました。
全部読んだ後に自分がどう変化するのか・・・
コメントありがとうございます。
また、お気に入り登録、身に余る光栄です。
準備も装備も「周到」には程遠く．．．。
お恥ずかしい限りです
あの強風の中、もし前進していたら、「行くも地獄、帰るも地獄」
下山以外の選択肢はありませんでした。
椹島から日帰りでのチャレンジとのことですが。
椹島に前泊されて、ということですと、お正月時期の参考タイムで２０時間。
（岳人２００７年１月号より）
送迎バスの最終が１４時ですので．．．。
あ、ＧＷ前ですと加えて沼平からの落石だらけの林道歩きが往復約１０時間です。
積雪期の南ア南部の情報は、本当に少なく（聖は比較的多いですが）、
ま、あっても雪の状況やトレースの有無等、自分が入る場合とでは大きく状況が違いますし。
（これはどの山域でも一緒ですけれど）
これからも、是非情報交換させて下さい。
よろしくお願い致します。
もっと、刺激しちゃおっかなぁ
あの上河内でのトレースは、２名の方によるもの。
お一人は「長期縦走原論」の執筆者の方。
そして、そのパートナーはなんと！女性だそうです。
しかも、たぶんmillionさんよりも年上の。
１月から２月の厳冬期に、北アと比べて気候が安定するとはいえ、
南ア全山縦走２０日間。
ホント、「神様のトレース」。この表現は、我ながらアッパレ
「長期縦走原論」、私も熟読する予定です
ハラハラしました。最近、お二人のレコは激しくなっている気がします
今回の様な早期の撤退判断で、これからも楽しいレコをお願いします
上河内岳のおりに、BochiBochi先輩にも同様のおしかりを受けました。
ありがたいです。
積雪期赤石岳は、最終目標と位置付けています。ここから向うは、行くまいし、行く必要もないだろうと。
北アは冬季西穂高まで、これは前に達成しています。
夏場の岩登りは、夫婦とも興味がないので、そっちの方に向かうことはありません。
夏場は、丹沢24時間に触発され週末12×2を極めたいです。
憧れの積雪期赤石岳、
今回は残念ながら強風に遮られてしまいましたが、来季にまたチャレンジして下さい。
展望優先の幕営、私もやってるかも。
でも、テントごと飛ばされなくて良かったですね、高価なテントが・・・、
あ、違った、お二方がご無事で何よりでした。
今年は夏の南アの南側、宜しくお願いします。
先ほどは移動の電車の中で、舌足らずな書き込みをしまして申し訳ございません。
noborundaさんも書いていますが、jpさん、lonさん、カッコ良かったです
夫の誕生日ブレゼントのこのテント。
某オークションで落札したので、破格値ですよん
「残雪期赤石岳挑戦」
なんとか、夫が「赤いチャンチャンコ」を着る前に達成できればいいんですが。
「あせらない、でもいつか．．．。」
この夏の南ア南部。
標高差２０００ｍに Let's Go
あっはっはぁ〜．．．。
「カッコイイ」とは、これいかに
あの写真、ものすごい強風下でして。
必死に踏ん張ってる足が、プルプル震えてるのがお伝えできないとすれば、
ヤッパリ夫の写真の「腕」のせいかと。
秋（初冬）の「冒険」第２弾、楽しみにしています
こんばんは
ricalojpさん
富士見平からの日の出・・・
いいですね。
いつもながらの
臨場感のある山行記
面白く読ませてもらいました。
山を歩く楽しみの一つとして、風景や眺望は外せないものですが、
一日の時間でも、季節でも、次に移ろうとしていく山の美しさは、
譬えようのないものです。
あるときはゆっくりと、またあるときはあっという間に．．．。
一日下山が早まったおかげで、無駄に長いレコになってしまいました。
jp様 こんばんは。 inoyasuです。
赤石岳を狙おうとは・・ ＧＷ後半の山旅は軟弱yubokumin隊は山小屋連泊の贅沢三昧です。
しかもビール飲み放題（お金は払いますが・・） 重い思いをして運んだフルーツやお菓子。 inoyasuはまたしても食料運搬と食べ係でした。
赤石岳ですか〜 ＧＷはノーチェックでした。登ってみようかと思います。
タイトルの蛙岩ですが、個人的には巻いて乗り越えそうですが、周りを見ると切れ落ちているので怖そうです。
軟弱隊のために、ゲーロ岩トンネル（？）が開通していましたよ 難なく通過・・
来週は槍ヶ岳でしょうか・・。 inoyasuは仕事のため山は無理そうです。
inoyasu
様付けは、やめてね！
同年代に近いと思ってますので（ちょっと無理がありそうですけど）。
歳でしょうか？一挙に疲れが出まして、
行きたいと思いつつ行けていない伊那の車で登れる頂上キャンプ場に行くことにしました。
今思えば、kazさん、inoさん、naraさんとの乗鞍が今シーズン最高の冬山でしたね。
あの時の稜線の強風は、GWの序章でしたかー。
ricalojpさん、ricalonさん
お疲れ様です。
積雪期の南アルプス南部縦走は私の夢の一つでもありますが、それにはこのような詳細なレコがとても参考になります。僕も来年こそは赤石岳に挑戦したいところですね。
小渋ルート。恐らくお二人の足腰ならロープで身を確保しながら行けば達成可能だと思いますよ。ただ下山時にも小渋ルートを使う計画はあまりオススメしませんがね。
自分は単独だったので、腰まで浸かる渡渉で一部怖い思いをしました。でもここにはまた挑戦しますｗ
ricalonさん。s4redsです。
1週間遅れでしたが、素晴らしいレコを拝見しました。
まさしく、ドキュメンタリーですね。
私も今年の4月に西側からの赤石岳に対面して、感動を覚えました。
それは本当に言葉では表せない感動でした。
南アルプス→赤石山脈。
赤石岳は盟主そのものと感じました。
赤石岳は憧れの山。
いつかは、登ろうかなと。
さて、大変な天気での山行でしたね。
私もかつて、テントの中で眠れぬ夜を過ごした経験があります。
身体ともに衰弱で、ヘロヘロでした。
赤石登頂は持越しで、とても残念でしたが間違いのない判断と思いますよ。
次回に期待すればいいと思います。
昔、先輩から言われました「山は逃げないからな！」
私事ですが、今はゆるい山歩きをしています。
が、かつての仲間で5名（3度）が残念な結果になってます。
チャレンジは必要ですが、判断は確実に実行でしょうか。
思わず本音で書き込み、すみません。
楽しい山登りのレコ、今後もよろしくお願いします。
友達（Ｎさん）の友達みたいです？？
その後膝の調子はいかがですか？
ＧＷの赤石岳。
前半も含めて数パーティが登頂されたそうですが、
単独の方はいらっしゃらなかったとのこと。
（椹島のスタッフの方による）
来シーズン、お会いできたらいいですね
小渋ルートですが。
昨日登山口の下見に行ったのですが、荒川荘の少し先から工事中になってまして。
＋１時間５０分の落石の危険大の林道歩き．．．。
こちらも来シーズンに持ち越しかも
無駄に長い山行記録、お読み頂き恐縮です
「積雪期赤石岳」は、確かに目標なんですが、結果として山頂に至れるか否かは
実はあまり問題ではなく．．．。
それに向けてどうしたらいいか考え、山を歩く。
それこそがなによりの財産であり、二人の思い出。
もちろん、もし登頂できれば、本当にサイコーですけれど。
赤石岳。登ってよし、眺めてよし。
お言葉通り、まさに「赤石山脈」の盟主です。
私たちも、夏は赤石にせっせと通うつもりなので、お会いできたらいいですね
「レッズ」のタオルマフラー、よく覚えておきます
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