4年ぶりの高妻山
- GPS
- 10:36
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:36
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
親しい山仲間11人と高妻山ロングトレイルに挑戦。
(アラウンド70の男女11人+1人の挑戦)
一不動まで大洞沢に沿って、急坂の沢の石を踏み、時には渡渉、滑滝の鎖場、帯岩の水平鎖場をこの先に来る乳酸の溜まる登山道を知らずに、花を愛でながら登る。サンカヨウ、ニリンソウ、シラネアオイ、ネコノメソウなどの満開の花を楽しみながらの到着だ。
五地蔵山までは両側が切れ落ちた稜線を二釈迦、三文珠、四普賢、五地蔵と、ピークとコルをの連続を、これから来る試練を知らずに渡って行く。五地蔵山頂で妙高、火打、焼山の絶景を望み、一瞬癒される。
七薬師ピークの登りから残雪を踏んで行く。アイゼンは不要だが、疲れの出始めた足には要注意だ。だんだん呼吸調整をする間隔が短くなってくる。八観音を過ぎた辺りでシャリバテ気味になり、握り飯をほうばる。やっと到着の九勢至から望む高妻山頂はなんと高かったことか。
高妻山頂手前の急坂の残雪は何とか登ることはできても、帰りはアイゼン装着だ。息絶え絶えに残雪を抜け、十阿弥陀に。高妻山頂上までの岩場を疲れた足で注意深く渡る。
到着!静かな山頂だ。残雪があったが雪庇になっているようで先端には間違っても乗らないことだ。
下山は弥勒尾根の長い長い下りだ。疲れた足には堪えるだろう。
下るごとに午前中より暑さも増し、休憩間隔も短くなる。
滑り易い弥勒尾根も、雨が少なかったのか滑り易い箇所は少なく、助かった。
12人全員が無事下山できたことが何よりであった。
沢山の花に出会い、くじけそうな気持ちを奮い立たせ登ってこれたことに大きな満足感を味わっている。
4年前に登った時に出会ったキバナノアツモリソウに会えなかったのは少々残念だ。
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