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Yamareco

記録ID: 187828
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳(塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜塔ノ岳〜塩水橋)

2012年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:09
距離
25.9km
登り
2,242m
下り
2,241m

コースタイム

6:55[塩水橋]-7:54[堂平雨量計]7:56-9:06[丹沢山]9:15-10:30[蛭ヶ岳]11:14-12:22[丹沢山]-13:14[塔ノ岳]13:30-14:25[丹沢山]14:40-16:45[塩水橋]
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いつもの塩水橋ですが、
既に満車状態。
さすがはGW。
いつもの塩水橋ですが、
既に満車状態。
さすがはGW。
林道は昨日までの雨で
水が溢れてますが、
林道は昨日までの雨で
水が溢れてますが、
見上げると秋晴れを思わせる快晴。
気分も高まります。
見上げると秋晴れを思わせる快晴。
気分も高まります。
堂平から先では
青空に映える新緑を眺めつつ
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青空に映える新緑を眺めつつ
階段を登り詰め
丹沢山頂へ。
いつもの5倍は人がいました。
丹沢山頂へ。
いつもの5倍は人がいました。
さて、今日の主目的、
蛭ヶ岳への稜線へ向かいます。
さて、今日の主目的、
蛭ヶ岳への稜線へ向かいます。
この景観、1年半振りですが、
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この景観、1年半振りですが、
やっぱり最高に気分いい。
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やっぱり最高に気分いい。
不動ノ峰では休憩用ベンチが折れてました。
ここは風も強いし過酷ではあるでしょうか。
不動ノ峰では休憩用ベンチが折れてました。
ここは風も強いし過酷ではあるでしょうか。
山荘が見えてきた。
山荘が見えてきた。
快晴の蛭ヶ岳登頂!
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快晴の蛭ヶ岳登頂!
富士山の雄姿を拝め、言う事なしの筈が、
ザックを下ろして身体を良く見ると・・・、
富士山の雄姿を拝め、言う事なしの筈が、
ザックを下ろして身体を良く見ると・・・、
やられた。

肘からも大量の血が流れた跡が。
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やられた。

肘からも大量の血が流れた跡が。
身体に取り付いていない事を確認し、
気を取り直して丹沢へ。
身体に取り付いていない事を確認し、
気を取り直して丹沢へ。
さらに丹沢から塔ノ岳へ向かいますが、
さらに丹沢から塔ノ岳へ向かいますが、
・・・さすが丹沢人気No.1の山。
尊仏山荘さんはかなり儲かったのでは。
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・・・さすが丹沢人気No.1の山。
尊仏山荘さんはかなり儲かったのでは。
富士山を眺めてると、ハングライダーが飛んできた。
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富士山を眺めてると、ハングライダーが飛んできた。
登山者の注目を浴びつつ優雅に漂ってました。
狙ってたんだろうなきっと。
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登山者の注目を浴びつつ優雅に漂ってました。
狙ってたんだろうなきっと。
丹沢三座を満喫し、
本日3度目の丹沢山へ戻り
丹沢三座を満喫し、
本日3度目の丹沢山へ戻り
塩水橋へ。
便利だけど、ちょっと飽きてきたかも・・・。
次は何処から登ろうか。
塩水橋へ。
便利だけど、ちょっと飽きてきたかも・・・。
次は何処から登ろうか。

感想

やられました。

ヤツが来ました。いや正確にはヤツらが。
5月初旬の上、安全だと思っていたコースだったので、完全に油断してました。
蛭ヶ岳でザックに付着した血を見つけ、その瞬間は自分の血とは思わなかったのですが、
肘からは結構な量の血が流れ出した跡が・・・。さらに足首も靴下を食い破って吸われていました。
まぁ、いいんですよ。血ぐらい。実害はザックと靴を洗う手間がちょっと増える位だし。
傷口に卵を植え付けられ、皮膚を食い千切ってヒルの幼生が生まれてこない限りは。

今回ショックだったのは雨が降った後だということも影響してるのでしょうが、
これまで一度も遭遇しなかったコースでやられた事なのです。
丹沢全域がヒルに侵されるのも本当に時間の問題ではないかと、真剣に危惧してしまいます。

さてGWの後半は天気が崩れてましたが本日は見事な快晴で、1年半前の晩秋以来機会に恵まれなかった、
蛭ヶ岳への気持ちよい稜線歩きを堪能できました。やっぱり最高です。

丹沢山頂まで戻ったら時間に余裕があったので塔ノ岳まで足を伸ばしてみると、
山頂はもう物凄い人、人、人。こりゃー大倉は大渋滞だっただろうな・・・。
普段人の居ない堂平コースも結構登山者が多かったし。

そういえば塩水林道で中学生くらいの男子3人組みと出会って、12:00頃に不動ノ峰付近で再会したのですが、
蛭ヶ岳まで行って、塩水まで折り返すとの事。結構疲れてた様に感じたけど無事帰れたのだろうか。
でも若い時の冒険に、ちょっとうらやましさも感じました。

今回は、丹沢を愛する登山者のひとりとして、真面目に、なんとかヒルを退治できないものか考える契機となった山行となりました。

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コメント

ヤツらの季節
Qkumaさん、こんにちは。
昨日は先に蛭ヶ岳に来ていたのですね。
そうですか…、塩水林道も秋まで控えておこうかな、ヒルは二俣では確実、昨年は寄で一匹くっついてきたし、高松山あたりもそろそろ危ないのではと心配しています。西丹沢の玄倉にも出始めているそうです。鹿、猪、人が拡散させてしまうのを防止するしか手が無いのでしょうか…
2012/5/6 11:42
ニアミスでしたね。
蛭ヶ岳ではタッチの差だったようです。
noesanさんにご挨拶する機会を逃しました(笑)

どこでくっつかれたのかずっと考えていたのですが、足首は水浸しの塩水林道の可能性が高いとして、
問題は肘なんです。林道で上から降ってきたか、堂平からの登山道で取り付かれたか・・・。
兎に角、これからの丹沢では何処であっても心構えが必要という事ですよね。

自ら拡散させる事が無いように、これからはよくよく注意しようと思います。
2012/5/6 14:29
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