蛭ヶ岳(塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜塔ノ岳〜塩水橋)


- GPS
- 09:09
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,242m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
やられました。
ヤツが来ました。いや正確にはヤツらが。
5月初旬の上、安全だと思っていたコースだったので、完全に油断してました。
蛭ヶ岳でザックに付着した血を見つけ、その瞬間は自分の血とは思わなかったのですが、
肘からは結構な量の血が流れ出した跡が・・・。さらに足首も靴下を食い破って吸われていました。
まぁ、いいんですよ。血ぐらい。実害はザックと靴を洗う手間がちょっと増える位だし。
傷口に卵を植え付けられ、皮膚を食い千切ってヒルの幼生が生まれてこない限りは。
今回ショックだったのは雨が降った後だということも影響してるのでしょうが、
これまで一度も遭遇しなかったコースでやられた事なのです。
丹沢全域がヒルに侵されるのも本当に時間の問題ではないかと、真剣に危惧してしまいます。
さてGWの後半は天気が崩れてましたが本日は見事な快晴で、1年半前の晩秋以来機会に恵まれなかった、
蛭ヶ岳への気持ちよい稜線歩きを堪能できました。やっぱり最高です。
丹沢山頂まで戻ったら時間に余裕があったので塔ノ岳まで足を伸ばしてみると、
山頂はもう物凄い人、人、人。こりゃー大倉は大渋滞だっただろうな・・・。
普段人の居ない堂平コースも結構登山者が多かったし。
そういえば塩水林道で中学生くらいの男子3人組みと出会って、12:00頃に不動ノ峰付近で再会したのですが、
蛭ヶ岳まで行って、塩水まで折り返すとの事。結構疲れてた様に感じたけど無事帰れたのだろうか。
でも若い時の冒険に、ちょっとうらやましさも感じました。
今回は、丹沢を愛する登山者のひとりとして、真面目に、なんとかヒルを退治できないものか考える契機となった山行となりました。
Qkumaさん、こんにちは。
昨日は先に蛭ヶ岳に来ていたのですね。
そうですか…、塩水林道も秋まで控えておこうかな、ヒルは二俣では確実、昨年は寄で一匹くっついてきたし、高松山あたりもそろそろ危ないのではと心配しています。西丹沢の玄倉にも出始めているそうです。鹿、猪、人が拡散させてしまうのを防止するしか手が無いのでしょうか…
蛭ヶ岳ではタッチの差だったようです。
noesanさんにご挨拶する機会を逃しました(笑)
どこでくっつかれたのかずっと考えていたのですが、足首は水浸しの塩水林道の可能性が高いとして、
問題は肘なんです。林道で上から降ってきたか、堂平からの登山道で取り付かれたか・・・。
兎に角、これからの丹沢では何処であっても心構えが必要という事ですよね。
自ら拡散させる事が無いように、これからはよくよく注意しようと思います。
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