燕岳と蛙岩まで
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
中房登山口6:55 → 7:25第1ベンチ → 7:47第2ベンチ7:55 → 8:53富士見ベンチ → 9:20合戦小屋9:39
→ 9:56合戦尾根の頭 → 10:48燕山荘、カツカレー♪12:04 → 12:36燕岳山頂 →13:19燕山荘、ビール♪
【5月5日】
燕山荘9:20 → 10:00蛙岩10:35 → 11:00燕山荘11:10
→ 11:40合戦小屋11:58 →13:08 第2ベンチ → 13:44中房登山口
天候 | 3日 晴れのちガス、昼雨→夜雪 4日 朝ガスガス→昼晴れのちガス、風強い |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:30頃到着時で第1は満車、第2、第3はかなり余裕ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・第2ベンチあたりから雪の上を歩くことになる。 ・再び急登となる第3ベンチからアイゼンを着用する人が多かった。Ryoくんは第3ベンチより、Kewpieさんは合戦小屋よりアイゼン着用。私とJunさんは着用せず。ただし蹴り込まないと滑ります。 ・下山ではアイゼン装着。地面の露出具合を見ながら、第3〜第2ベンチの間で外した。 ・燕山荘〜燕岳は全員ノーアイゼン。 ・燕山荘〜蛙岩は全員アイゼン着用したが、無いほうがベターかと感じた。雪:地面=3:7〜2:8といった感じ。 |
写真
感想
GW後半戦です。
秋に金峰山を共に登った仲間達と燕岳に登ってきました。
不安定な天候に一抹の不安を感じつつ、雨だけは勘弁してくれと願う当日。
高速でいきなり雨に降られる。オイオイ・・・。
しかし登り始めるころには青空も見え始め、雨上がりでスッキリとした空気。
今日も暖かく、夏仕様で登っていくけどすぐに汗だく。
第2ベンチでザックを下ろすと、4人の身体からもくもくと湯気が・・・(笑)あつい、あつい。
時折団体客に行く手を阻まれつつも、快調に合戦小屋まで到着。
ベンチで休んでいると、目の前のテーブルがいきなり傾き「うぉー!」「きゃー!」と悲鳴。
ドリフみたいでちょっと笑えた。でも、火を使っている時でなくて良かったね。
すると次は、「パン!」と何かが弾ける音。
あ、まさかw
Junさん持参のキャベツ太郎(大袋)、標高を増してぱんぱんに膨らんでいたところにちょっと力が加わってしまったようで見事に破裂。
「あ〜〜〜!俺のキャベツ太郎が!!!」と絶叫のJunさん、さっきのドリフより目立っていたのでは(笑)
小屋からひと登り、稜線に出ると風がひんやりと心地よい。
青空はのぞいているものの、雲がかかって山並みの山頂部は見えない。槍も然り。うーん、明日に賭けよう。
本年2度目の燕山荘に到着。残念ながら榊さんは不在、春山教室で下山の日だそう。
ってことはどこかですれ違っていたはず、気づかなかった〜(泣)
(しかし我々の下山時に、大勢の人を従えて登ってくる榊さんとバッタリ遭遇!がっちり握手してくれて「今度は大天荘で!」と言って爽やかに去っていきました。会えてよかったー。春山教室連チャン、お疲れ様です!)
カツカレーをいただきまして、山頂アタックへ。
槍や裏銀座はやはりガスの中〜。だんだんこちらの雲行きも怪しくなり、山頂でくつろいでいるとついには雪が降り始めた。
こんな天気ならせめてライチョウが出てくれたらいいのになあ。甲斐駒に続く出会いは叶わず。
夕飯までたっぷりある時間、時間、時間・・・。
持ってきたトランプが大活躍。ババ抜きとジジ抜きのみでかなり盛り上がった。
おいしい食事に社長のホルンもついて贅沢なディナータイム。
この時テーブルが一緒だった4人組と話が弾み、食後は一緒に宴会。
話はさらに盛り上がり、お酒も進み、いや〜〜楽しかった〜〜。
すっかり仲良くなった4人組とは翌日一緒に行動。
天気の回復を待って蛙岩まで散歩し、マイペースに下山。
またどこかに登ろう! と誓い互いの帰路に着いた。
実に愉快な4人組であった、楽しいひとときをありがとう!!
一方では悲しいニュースの飛び交ったGW後半戦。
悪天候の中にあっては、結果として安全度の高い燕岳を選択していたことは「幸運」だったのだろう。
整備の行き届いた登山道。
懐の深い燕山荘。
本当に有り難いことである。
我々の行き先の候補として当初は白馬岳も挙がっていただけに、
今回のことは、他人事にするなよという山の神様からの警鐘と受け止めている。
赤沼社長の仰った「この時期は春山ではなく、冬山です」という言葉も、
ああ、本当にその通りだと痛烈に理解しました。肝に銘じます。
燕岳、無事に行けて良かったですね。
J氏とそのお友達、更に偶然の出会い、静岡組との変則コラボも楽しそうですね。
って言うか、時間が有り余った山行で、やることはババ抜き&ジジ抜き、あとは飲むしかないじゃないですか!
yokoさんとJ氏のスピードなら午後1時に中房登山口を出発して夕ご飯にちょうどいいくらい。
燕岳、余りにも人が多すぎてさすがの雷鳥さんも避難した模様。
コスプレの兵隊さん、言葉が出ない程凄いなぁ、あそこまでやれると。
お若い方だったのでしょうか? ちょっと興味あり、って私も変態の一人?
しかし、今回のお山、白馬じゃなくて燕にしておいて正解でしたね。
おまけにこんなに楽しめたんですから。
駐車場が心配だったのであまり遅出にするのもチョットね。
のんびり歩き、のんびりランチし、のんびりピークハンントしてもありあまる時間。
山荘ライフを満喫しました。こういう過ごし方も好きです〜。
そしてこの日に限っては小屋泊で正解でした。夜は荒れたようですし。
兵隊さんには「ヤマレコに写真アップしときます!」と伝えましたが、見てくれたかなあ?
蛙岩までも楽しい散歩でした。ただその先に行きたくなってしまいますね。
そうそう、榊さんと一杯やりに、大天荘泊の山行組まないと☆
yokoさん、いいですね。
昨年と一昨年、大天荘の小屋明けの時に行ってます。
たしか、今年は6月30日の小屋明けじゃなかったでしょうか?
まだ梅雨の最中ですよね、GTXの本領発揮かな?
小屋明けの時に行ってこそ真価が問われる!
小屋開けの時に行って、noboさんみたいにブログに載るなんてのも・・・悪くない。いやむしろ、イイネ〜。
一泊でどう縦走できるかな〜〜。あ、有休とって2泊の縦走にしちゃおうかな〜。
脳内山行が始まっております。ウヒヒ。
テント泊なら別だけど、小屋泊の軽装ならば中房から登って大天荘泊。
翌日は常念から一の沢、或いは三股に下りるも良し、元気有れば蝶まで行って三俣に下山とか。
車が2台以上あれば1台を下山口にデポしておけばこの距離なら車の回収もそれほど苦にならない。
MTBあれば先に中房にデポしておいて逆回りコース、
下山後に宮城までチャリで一気に下る手もあるね。
一緒に小屋明けの榊さんを訪ねてみますか、きっと驚くだろうなぁ〜。
絶対にブログに載せてくれますよ。
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