表尾根〜塔ノ岳・丹沢山〜大倉尾根
- GPS
- 12:30
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気の良い日に自宅から見える丹沢に登りたいとずっと思っていた。
初めての丹沢なので、玄関からということで表尾根を選択。
どうせならということでヤビツ峠からではなく、蓑毛から出発した。
天候に恵まれ、最初から汗が噴き出す。
三の塔までかなり順調なペースで登った。三の塔からの眺望が素晴らしかった。塔の岳の山塊、富士山、箱根、伊豆半島、そして伊豆大島、江の島、大山が360°の角度ではっきりと見渡せた。横浜、新宿の高層ビルもぼんやりだが確認できた。塔ノ岳への山塊が眼前に迫っているが、なかなか迫力を感じる。
ここまで計算通りだったが、早くも両大腿に筋肉痛発生。昨秋の谷川岳の下山時に初めて膝に痛みが発生したため、膝に負担がかからないような歩き方をしたが、筋肉にくるとは(膝は最後まで痛まず)。かなりの発汗のため水はこまめに補給していたが、塩分補給が足りなかった。この先、ぐっとペースが落ちた。新大日でたまらずストレッチ。初めての経験である。
予定を1時間以上オーバーして塔ノ岳に到着。眺めが素晴らしかった。真鶴・伊豆半島、箱根、富士山、丹沢主稜、さらに南アルプスも見えた。東側を見ても大山の先に平塚、横浜が見え、東京副都心のビル群もぼんやりだが見渡せた。苦労して登ったが、良い日に恵まれ幸運だった。
丹沢に来た以上蛭ケ岳に行き西丹沢に抜けるつもりだったが、脚の具合を考えると無理はできず、しかしどうしても丹沢山までは行きたかった。丹沢山まではブナの疎林や笹原が続き、その先に緩やかな形の丹沢山頂が望める気持ちの良いルートだった。
往路で、日帰りの主脈縦走をするという女性二人と出会った(女性で日帰り縦走とは驚きました。そういうタフな女性たちが増えているのかな)。会話しながら歩いたが、痛みが気にならなくなっていた。会話して歩けるぐらいのペースと余裕が必要だったのかと納得した。
大倉尾根を一気に下る。絶景が続き、名物の鹿に遭遇したり、急な下りを過ぎると林の中を平坦な道が続くという繰り返しで気持ち良かったが、日没が気になったので最後は先を急ぐことになったのが残念だ。
竜ヶ馬場から、ご一緒させていただいたpopieです。
とても楽しかったですね!
天気も良くて最高の登山日和でした
ichi11さんが歩かれたコースも長くてすごいです
ichi11さんの山行記録の写真を見ているときに
大倉尾根にいた鹿さんの写真を探しましたよ!
そのせつはお世話になりました。
いろいろと話を聞かせてもらって、感心とともに
大変勉強になりました。楽しかったです。
ご一緒させてもらって、ありがとうございました。
あの後が大変だったことを後日知りましたが
お世話しながら夜間の下山、なかなかできることでは
ありません。その行動力に感じ入ります。
名物・鹿くんにあれほど近距離で出会うとは、こちらも驚きでした。
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