(28)巻機山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,440m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:39
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金曜の夜に家を出て、同日中に登山口の駐車場で仮眠し、日の出直後に登山開始。今年一番の行程(時間)で少々心配ではあるが、巻機山頂上から牛ケ岳(1961m)、更に可能なら割引岳(1930m)にも足を延ばしてみたい。周囲の山を見上げると谷筋にまだまだ雪が残っている。他者の履歴で途中雪が残っているようではあるが、アイゼン装着は人によってまちまち、都度判断していくことに。
五合目に到着すると東側の眺望が開け、山と山の間から丁度朝日が昇って来た。ラッキー。途中雪の残る林間コースや斜面もあったが、危険を感じる状況では無かったのでキックステップでじっくりと歩を進める。
九合目の標識と並んで「ニセ巻機山」の標識が。。。登山地図には「前巻機山(ニセ巻機)」とある。急坂を登って来るとピークのように感じ、この先一旦、避難小屋まで下ってから本当の巻機山山頂を目指すことから「ニセ巻機」と呼ばれていることは聞いていたが、堂々と標識になっていました。
雪の斜面を駆け降りるように避難小屋へ、今年初めの山行履歴では雪に埋まって屋根の一部だけ見えていたが、どうにか扉が開けられる状態にまでなっていました。雪除け板を外して入ればトイレも使える状態。
いよいよ頂上までの最後の登り、登りきると「巻機山頂」の立派な標識が。。。騙されません! 登山地図では「御機屋(井戸尾根コース分岐)」となっていて、登ってきた「井戸尾根」と左が割引岳、右が巻機山(その先が牛ケ岳)の分岐。 10分ほど先に本当のピークが。。。但し、ケルンの先に白樺の枝が挿してあるだけ、事前に調べていた人だけが到達できるピークです。
今回は、当初の想いを遂げるため、ポットやザックを妻に預けて(お茶でも飲んでて!)、スマホとカメラだけ持って牛ケ岳へダッシュ。途中の池塘や未だ幼い花畑を時折立ち止まって眺めながら、天空の回廊のような稜線を駆け抜けるのは気持ちの良いものでした(荷物をデポした身軽は最高!!)。
御機屋に戻って割引岳を目指そうと思いましたが、谷底まで続く雪の斜面のトラバースをトレッキングシューズでピッケル無しではとても危険に思えましたので断念。軽い食事をして下山しました。
久しぶりに疲れました。
ご褒美の日本酒。。。ありました。その名も「巻機」(高千代酒造)。酒造斜め向かいの酒屋で入手。登頂記念に買われる方が多いとのこと。
登山バッチもしっかりと入手しました。桜坂駐車場の料金ブースで声をかけると購入出来ます。他には無い恰好良いバッチです。
(参考)
塩沢石打IC出口左折〜R28(塩沢大和線)〜R291〜<清水:左折>〜
※ナビでは<清水>より手前の分岐を案内されましたが、鎖が張ってあって通行止め。桜坂駐車場からの帰りも同じ道をナビされるが、鎖に阻まれUターンすることになるのでナビによっては注意。
桜坂駐車場(730m) 有料:500円
※駐車場は朝の出発時も数台でがら空き。500円を払わないためか駐車場手前の路肩に3台ほど駐車していた。
※駐車場前泊なら登山口に近い第一駐車場(一番奥)よりトイレのある第二駐車場がお勧め。駐車場間徒歩5分未満。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する