記録ID: 189824
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
日光表連山縦走(霧降高原―女峰山―大真名子山―男体山―中宮祠)
1982年08月05日(木) 〜
1982年08月07日(土)
tanno1967
その他1人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,918m
- 下り
- 2,968m
コースタイム
8/5 霧降高原5:55―7:00小丸山―8:15赤薙山三角点―9:40奥社跡10:00―11:40水場12:45―14:09女峰山14:30―15:07唐沢小屋15:28―水場往復―16:02唐沢小屋(泊)
8/6 唐沢小屋5:50―6:28女峰山6:45―7:09帝釈山7:25―8:06富士見峠8:20―9:15小真名子山9:35―11:17大真名子山12:30―15:09志津小屋(泊)
8/7 志津小屋6:05―8:12男体山9:00―9:30七合目9:40―10:20三合目10:30―10:45中宮祠―中禅寺温泉
8/6 唐沢小屋5:50―6:28女峰山6:45―7:09帝釈山7:25―8:06富士見峠8:20―9:15小真名子山9:35―11:17大真名子山12:30―15:09志津小屋(泊)
8/7 志津小屋6:05―8:12男体山9:00―9:30七合目9:40―10:20三合目10:30―10:45中宮祠―中禅寺温泉
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路は中禅寺温泉からバスで東武日光駅に出た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
霧降高原から赤薙山三角点までは問題なし。三角点から赤薙山奥社跡(大鹿落としの頭)までは細かい上下が多い道で、そのうえ登山道には倒木が多くて難儀した。奥社から先は細かい上下は少なくなったものの、倒木は多かった。 女峰山から唐沢小屋までの下りは、途中広河原のガレ場に出るまではよかったが、ガレ場からの出口がわかりにくく、多少迷った。唐沢小屋は当時塗装も新しく、快適な避難小屋だった。 唐沢小屋の水場は往復30分ほどかかったが、水量は豊富だった。 女峰山から帝釈山までは痩せ尾根。富士見峠から小真名子山への登りは途中ガレ場を登る個所があり、落石に注意が必要。 大真名子山から志津への下りは途中迷って道を外したが、地形図を見て通過に困るような個所がなさそうだったので適当に下り、志津の東側で林道に出た。 志津小屋は当時古びたブリキ板を張ったようなボロ小屋で、水場は井戸のようなたまり水だったが、水質はよく、おいしい水だった。小屋に備え付けのノートには、「この小屋では人が死にました」との書き込みがあり、ご丁寧にどこに死体があったかまで図解入りで解説してあった。 男体山の登り下りには特に危険な個所等はなかったと思う。 |
感想
もう三十年近くも前、高校時代に友人と登った日光表連山の記録です。友人とは丹沢あたりには何度か足を運んでいましたが、遠くの山に行くのは初めてで、その年の4月くらいから学校の休み時間に地図を検討し、計画を練って実行しました。
寝袋を持参して無人小屋に泊まるのはこの山行が初めての経験だったと思いますが、貧乏旅行のこと、このときに味をしめて、その後も幾度となく無人小屋泊の山行を繰り返すようになりました。
霧降高原まではタクシーを使いましたが、東武電車は行きも帰りも運賃だけで乗車できる快速電車、宿泊は無人小屋二泊と野宿一晩で、家を出てから帰るまで、三泊四日の総費用は五二〇〇円でした。
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