湯ノ沢から万計沼

2019年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 12.4km
• 登り: 695m
• 下り: 694m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:18

6:49 スタート地点
11:05 11:36 万計山荘
11:37 11:38 空沼小屋
11:42 11:42 青沼
12:48 12:50 空沼岳登山口
12:51 12:51 入林届小屋
13:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

＊全体的に水量が少なくCo750のゴルジュも水飛沫を浴びることなくすんなり突破することができた（少し物足りない感じではあった）
＊ゴルジュの上にある5mの滝は右手のルンゼから巻くか直登するかどちらも微妙で悩ましい（今回は滝の右側がある程度乾いていたので直登とした）
＊15mスダレ滝は左から巻くが不安定なガレ場なので後続者がいる場合は落石を起こさない様に足元注意（もちろん後続者も頭上注意）
＊下山は万計沼から夏道を利用したが登山道はいつもより乾いていた印象（歩きやすくて調子良いが少し妙な感じ）

写真

6/20 6:48

新しくなった空沼橋手前に駐車しスタート

6/20 7:08

では、乳白色のナメ床へと入渓します！

6/20 7:13

一つ目のコルゲート管は潜ります

6/20 7:18

ここならではの色合いですね

6/20 7:20

ワンダー・ナメ・ワールドとでも言いましょうか…

6/20 7:21

うう〜ん、イイネ！

6/20 7:36

釜持ちの滝も、イイんです！

6/20 7:37

寒くも無く、暑くも無く…ただただ気持ち良し

6/20 7:57

二つ目のコルゲート管は巻きます

6/20 8:10

三つ目は…道が流れてコルゲート管だけが残った？の図

6/20 8:42

次第に滝にも落差が出てきます

6/20 8:54

ローアングルで狙ってみました

6/20 9:05

ヒタヒタと足音も心地よいナメ床

6/20 9:07

手ごろな高さの滝を登り

6/20 9:20

さあ、ここからが核心部

6/20 9:22

水量が無いのでゴルジュはあっけなく突破

6/20 9:22

問題はその奥、5mの滝ですね

6/20 9:24

ちょっとオーバーハングしてたりして微妙なんです

6/20 9:25

今日は右から直登します！

6/20 9:48

その先には15mのスダレ状の大滝が控えています

6/20 9:38

ここは登らず…（つか登れず）

6/20 9:48

左を巻きますが、不安定なガレ場です

6/20 10:21

滝を高巻いてから再入渓しますが倒木が多く捗りません

6/20 10:31

やがて林道に合流。遡行はここまでです

6/20 11:07

万計山荘で休憩タイム

6/20 11:08

静かな佇まいの万計沼を前にして…

6/20 11:16

シアワセなランチタイム♪

6/20 11:13

山菜シーズンもおしまいですかね〜

6/20 12:51

夏道を降りて〜

6/20 13:04

安着ぅ〜！
札幌近郊の名ルートに今シーズンも来れて良かったですぅ〜

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

ユーホカイ

札幌市内で楽しむ沢登りであれば、空沼岳の湯ノ沢と手稲山の琴似発寒川は双璧だと思う。共通点としては山頂を目指す沢登りではないということになるが、「癒しの滑」湯ノ沢に対し「豪快な滝」琴似発寒川と個性は明確だ。
遡行の面白さはどちらも甲乙つけがたく、オプションとして湯ノ沢には万計沼と万計山荘という拠り所があり、対する琴似発寒川には岩魚釣りの楽しみがある。
自宅から車で1時間以内にこんなにも素晴らしいフィールドがあるのだからありがたいと言う他ない。そして近々にでも琴似発寒川も遡行したいな、と思っている自分がここにいる。ウラ山ならぬウラ沢？だからこそ気軽にそう思ってしまうのだろうか。もちろんその時はパックロッドをバックパックに忍ばせて…と。