甲川支流 幻の大滝、土岐の滝、明美の滝

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 2.7km
• 登り: 202m
• 下り: 355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:48

9:10 スタート地点
15:58 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

GPSログは、幻の大滝からスタートして甲川出合で終わってます。（踏み跡、道のない所だけしかとってません。）
沢筋なので、大雨増水による地形の変化等が予想されます。

車〜甲川迄は踏み跡有りますが、急斜面の薮道ですので、滑落、道迷い注意なので、経験者の方と行かれる方が良い。

写真

5/19 8:01

甲川本流との出合。
本流は鳥取中部地震の時に側壁が大崩落。
上の廊下のゴルジュは、その時出来た堰き止め湖に消えた…

5/19 8:56

支流を遡行し、行き止まりにある幻の大滝。
通常時はほとんど水が流れていない。
今回の目標は、幻の大滝の上流部の探索と更に上流に発見された無名滝の確認と登攀。

5/19 9:22

今回の秘密兵器。
ショーエイのピンスパイク。（廃盤）
今回の沢行では、泥壁、高巻き、急斜面の薮漕ぎで威力を発揮した！
もう売られて無いのが残念…

5/19 9:38

途中で出くわしたおじさんに聞いた、かつてのゼンマイ径を辿りながら、泥壁を落ち口を目指してトラバース。
滑落すると、一番下まで落ちれる。（笑）

5/19 9:46

ある程度トラバースしたら、お次は落ち口目指して、薮つかみ下降。
ロープは持っててもまだ出さない。（笑）

5/19 9:52

沢筋に無事に下降し、落ち口を覗きに行くD隊長。

5/19 9:56

幻の大滝の上部は、こんな感じ。

5/19 10:02

ひたすら登る。
特に悪い所は無いが、降りるのは難儀するだろう。

5/19 10:15

狭くなる沢底。
次々に現れる小滝、小釜をボルダリングの要領で越える。
単に入水したく無いだけ！🤣

5/19 10:37

ずーっとこんな感じ。
ステミングを楽しみながら遡行できる。（笑）

5/19 10:43

斜度が落ちた所で待ってた、スノーブリッジ〜！
小雪だった今シーズンのこの時期にまさかの…
くぐる？
辞めましょう。
上越す？
真ん中は避けてね。
って事で左側の壁とスノーブリッジの接合部の強そうな所を選んで越える事に。

こんな感じ。
一応、沢用バイルを効かせながら慎重に。
D隊長、自分は、この時持ってたのは偶然にも、同じミゾーのミニバイル。
自分にとっては、沢登りの泥壁高巻き等、めちゃくちゃ信頼出来る相棒！（D隊長ではなくてミニバイル。（笑））

ここ、やらしかった〜！（自分的に）
落ちたら4、5メートルの不安定な沢底…
トラバースするのは、雪で洗われた泥付きの壁…

5/19 11:13

スノーブリッジ突破したら、いきなり目的の滝の取付き。
トップはもちろんD隊長。
下部の１段目を安定の登攀。

5/19 11:31

二段目を登り、自分も上へ。
三段目はフリーで行くD隊長。
ここで引き返すのがわかってるから、自分はここで待機ー！（笑）
この時点で、完登者はD隊長のみ！💓

5/19 11:43

一段目を懸垂で降りるD隊長。
高度感がわかるかな？
二段目、三段目は見えてません。

5/19 12:06

下山ルートは、来た道を降るのが嫌な自分のわがままを聞いてもらい、登った滝の対岸を攀じる。
尾根越えして、別の沢も見たいもんね。
尾根越えて薮漕ぎで隣の沢から降りた〜いと！笑笑

5/19 12:23

対岸から。
わかりにくいが三段瀑。
第一発見者、初登、完登
D隊長にちなんで土岐の滝と命名！

5/19 13:21

薮漕ぎ上等ー！笑
ちなみに、ロープも持たずに、ルート間違えたら進退不能になるからね。

5/19 13:52

出たー！明美の滝の上流部に！
ここ、上部は恐ろしい斜度だし、下部もスリップしたら滑落止まらない…

5/19 14:16

明美の滝の落ち口から少し入った所で、懸垂下降。

5/19 14:21

下降して、待っててくれたのは、我が部隊の精鋭による別働隊の炊き出し。（笑）
釣りによる食料調達。
焚火技術。
焚火での飯盒炊飯技術。

5/19 14:26

山、沢するのに、このくらいの技術を付けてて欲しいよね。

最高の米炊き加減と岩魚の塩焼きいただきました！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 7 Plus Apple

感想

CHAOS-GASA

一応、ログ削ってます。
ログのスタート地点、ルート等想像出来ない方は辞めてください。
山、沢に対するクライミング技術も含めた、総合力が必要です。