熊野古道大阪1（渡辺津〜津守王子跡）

2019年06月21日(金) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 14.4km
• 登り: 15m
• 下り: 16m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:14

距離 14.4km 登り 14m 下り 1m

9:38 スタート地点
12:05 天王寺
13:52 ゴール地点

09:35 スタート(0.00km) 09:35 - ゴール(14.18km) 13:52

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート・京阪天満橋駅
ゴール・南海沢ノ町駅

コース状況／危険箇所等

すべてアスファルト舗装

写真

6/21 9:36

八軒浜西橋にある渡辺津の碑。ここが熊野古道のスタート地点。ちなみに、ここが全国の渡辺姓の発祥の地。源平の戦いの後、源氏の一族だった渡辺郎等は、敗れた平家を追って全国に散った。

6/21 9:39

水陸両用バス。春から秋まで90分3500円。冬は75分2900円
。

6/21 9:45

熊野古道九十九王子の第1番目、窪津王子のあった場所。エルおおさかの東側道路の反対に位置する。現在は坐摩神社行宮となっており、中には入れなかった。

6/21 10:10

第2番目の坂口王子があったとされる朝日神明神社跡の東大江公園。なんともややこしい。この神社は逆櫓社（さかろのやしろ）と呼ばれていたが、源平の戦いの1つ、屋島の戦いの前に、源義経と梶原景時が櫓のつけ方について論争したのが由来だという。

6/21 10:17

熊野街道をどんどん南下していくと飴ちゃんメーカー「味覚糖」の本社ビルを見つけた。

6/21 10:20

樹齢670年のえんじゅ。楠木正成が植えたとの説も。根っ子には地元出身の直木三十五の碑があった

6/21 10:30

味覚糖の他に、扇雀飴の会社も見つけた。大阪のおばちゃん奈良大喜びだ。

6/21 10:34

高津神社付近に第3番目の郡戸（こうづ）王子があったされる。階段の上に見晴らし台がある。仁徳天皇はここから大阪平野を見渡し民家の炊事の煙が少ないのを見て諸税を止めたという。

6/21 10:47

上野王子に向かう途中にあった日蓮宗「常国寺」で、「檸檬」で知られる小説家梶井基次郎の墓を発見。今も訪れるファンが多いのだろう。レモンが多数並んでいた。

6/21 10:50

そのすぐそばにあった「日本住宅公団（現在UR都市きこう）東中寺アパート」。低層階にお寺や飲食店が入り、上層部が住宅。ベランダがないのでビルにしか見えない。

6/21 11:15

上宮王子の碑。マンション「上之宮台ハイツの玄関にあった。

6/21 11:45

聖徳太子創建の四天王寺前を通過

6/21 11:54

四天王寺そばにある堀越神社。境内に合祀された窪津王子があった。

6/21 12:37

あべのハルカスを過ぎて、路面電車沿いにどんどん南下。阿倍晴明神社があった。

6/21 12:41

少し向こうに阿倍王子神社。

6/21 13:15

万代池沿いに少し歩く

6/21 13:49

津守王子が合祀された止呂支比賣命神社（とどろきひめみことじんじゃ）の中に、後鳥羽上皇の仮御所を置いたとされる。帰りは徒歩3分の南海高野線の沢ノ町から。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

biwa8114

源義経、楠木正成、仁徳天皇、梶井基次郎。聖徳太子、安倍晴明、後鳥羽上皇が次々に登場する歴史のロマンが感じられる街道だ