（37）那須岳

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 942m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:55

6:40 峠の茶屋
7:30 7:30 峰の茶屋跡避難小屋
8:20 8:25 朝日岳
9:45 10:00 三本槍岳
11:25 11:25 峰の茶屋跡避難小屋
12:10 12:10 那須岳
12:35 那須ロープウェイ山頂駅

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

今回、情報があるようで無い（見つけ難い）のは駐車場情報でした。年度によっても変わることがあるので古い情報が通用しない場合も。
・最初は直前の高速PAで仮眠して、ロープウェイの運行開始1時間前位にロープウェイ目の前の駐車場に到着するというものでした（高速で滞留するのは0〜4時の割引時間帯に滞在時間を重ねる意味もあります）。
・まず、ロープウェイの付属駐車場は近年、深夜閉鎖になっていて7時15分開場ですが、その時間は既に他の24時間駐車場が満車になり入場待ちの列ができるとのこと。
・次に、登山口に接した24時間駐車場は深夜3時頃には満車になるということ。
・特に紅葉シーズンは、そういった状況が冗長されるので絶対大丈夫という時間が読みにくいこと。
ということでしたので、高速滞留を止め、23時に駐車場に入りました（この時点では約2割程度の駐車）。3時頃にトイレに起きると誘導員が4名ほど出ていて既に満車となっていました。帰りの14時頃でも登山口およびロープウェイの駐車場は常に1台空いたら入場となっていましたし、かなり離れた（下った）駐車場もほぼ満車でした。
紅葉シーズンの3連休ということもあったとは思いますが、観光客やお年寄りの登山団体なども多かったので混雑が常態化しているのかもしれません（ヤマレコでは先週の平日でも深夜3時満車とありました）。

写真

登山者カードを提出

登山口から登り始める

紅葉を眺めながら・・・

眺めながら・・・

遊歩道のように鎖が張られ・・・

峰の茶屋跡避難小屋

ゴツゴツの斜面を登る

鎖の貼られた遊歩道

荒々しい噴火口が見えた

まずは、朝日岳

木道が続く清水平

気持ちの良い木道が続く

三本槍岳　山頂

一等三角点「三倉山」

狭いトラバース路もヒョイヒョイと

無限地獄

那須岳主峰「茶臼岳」

3m先に那須岳三角点の案内が・・・
標示杭らしきものが見える。
四等三角点「那須岳」

下りは紅葉の中ケーブルカーで

感想

guronsan

那須岳は三山の総称（茶臼岳1915m、朝日岳1896m、三本槍岳1916m）
10月に入り、冬山はやらない私にとっては、本格的登山シーズンもそろそろ終わりを迎えています。17日、24日、31日（予備日）と後2〜3山で本年度のフィニッシュと考えています（高尾山などのレクリエーション※1やトレーニングは別です）。
※1　高尾山の氷の華「シモバシラ」は今年も見に行きたいと思っています。
さて、登山の準備で地図はもちろん様々な情報を仕入れますが、今回、情報があるようで無い（見つけ難い）のは駐車場情報でした。年度によっても変わることがあるので古い情報が通用しない場合も。
今回は、23時に駐車場に入り正解でした。

茶臼岳の中腹にロープウェイの山頂駅がありますから、かなりの岩がゴロゴロして砂礫も多いですが厚底サンダルや犬連れといった方も居ました。
紅葉はかなり赤くなっていましたが、まだまだ始まったところという印象を持ちました。紅葉の色合いは駐車場のある1400m付近で十分綺麗でした。山頂や中腹から見渡す紅葉は目に焼き付けましたが、コンデジでは光学5倍で撮影できたものが少なく、デジタル10倍では折角の色鮮やかさが表現出来ないものとなっています（残念）。
茶臼岳は火山（レベル1）で、西側には噴煙地帯があり隣の峠からでも蒸気音がはっきりと聞こえていましたので、紅葉を楽しむ山ではありません。朝日岳も岩だらけ、三本槍岳に向かう途中は清水平を中心にやや紅葉もありましたが、1800〜1900mの高度帯を歩きますので低木が多く、紅葉には適さない植生でした。
紅葉がきれいだったのは、駐車場にある登山口から稜線の避難小屋に上がる途中でも見ることが出来る同じ山域で朝日岳に連なる鬼面山・飯森山の山腹や高原大地でした。
岩が多く鎖場もありましたので、それなりに楽しめると思います。

（参考）
計画時は登りロープウェイとしていましたが、当日朝変更し家族にはLINEで計画変更を共有してから登山開始。
帰路は、ロープウェイ・山頂駅で山バッチ購入
　JAF割引　片道680円×2人（往復以外は割引無：750円）