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記録ID: 190616
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ハイキング
奥武蔵

皇鈴山〜登谷山〜釜伏山(ツツジ観賞)

2012年05月13日(日) [日帰り]
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motch その他1人
GPS
05:44
距離
12.5km
登り
612m
下り
604m

コースタイム

※寄り道多数のためコースタイムは参考まで

累計時間 区間時間 時刻     場所
 0:00  0:00  1103     彩の国ふれあい牧場P
 0:39  0:39  1142     二本木峠(ツツジ観賞で寄り道)
 1:01  0:22  1204     愛宕山
 1:36  0:35  1239     皇鈴山(みすずやま)
 (途中、軽食)
 2:00  0:24  1303     登谷山(とやさん)
 2:49  0:49  1352     釜伏山(かまぶせやま)
 3:01  0:12  1404     日本水(やまとみず)湧水地
 3:35  0:34  1438〜1534  釜伏峠(昼食)
 4:37  1:02  1636     彩の国ふれあい牧場P(ずっと車道歩き)
天候 ず〜っと晴!
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下記URLを参照
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/fureaibokujyou/fureaiakusesu.html
駐車場の開門時間は、10時〜16時半の間です。

二本木峠にも10台弱駐車できますが、
それだとあまりに歩く距離が短いので、彩の国ふれあい牧場からピストンしました。
コース状況/
危険箇所等
車道と並行した、よく整備された登山道を歩きます。
ツツジの観賞地としても有名で、来訪者も多いので、
登谷山までは危険個所皆無です。アップダウンも僅かです。

釜伏峠から日本水取水地までは、急な岩場のアップダウンがあります。
落葉の堆積が多く、滑りやすいので注意が必要です。
牧場内で、牛がのんびりと草を食んでいます。
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牧場内で、牛がのんびりと草を食んでいます。
二本木峠。ツツジの名所として知られていますが、ちょうど満開で、たくさんのひとびとが訪れていました。
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二本木峠。ツツジの名所として知られていますが、ちょうど満開で、たくさんのひとびとが訪れていました。
しばらくはヤマツツジのオンパレードをお楽しみください。
しばらくはヤマツツジのオンパレードをお楽しみください。
ツツジの間を抜けて登ると、この緩やかな小ピークに辿り着きます。
ツツジの間を抜けて登ると、この緩やかな小ピークに辿り着きます。
皇鈴山は、西側の展望がなかなか良いです。
皇鈴山は、西側の展望がなかなか良いです。
アケビ。食えるかな?
アケビ。食えるかな?
登谷山から。もう少し空気がキレイな日は、筑波山が見えるようです。
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登谷山から。もう少し空気がキレイな日は、筑波山が見えるようです。
同じく登谷山から。電波塔の向こうにうっすらと見えるのが、5日前に登った妙義連峰。
同じく登谷山から。電波塔の向こうにうっすらと見えるのが、5日前に登った妙義連峰。
同じく登谷山から。
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同じく登谷山から。
登谷牧場入口の八重桜。まだ咲いているとは。
登谷牧場入口の八重桜。まだ咲いているとは。
登谷牧場の脇から両神山。
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登谷牧場の脇から両神山。
登谷牧場の脇から浅間山。
登谷牧場の脇から浅間山。
釜伏山山頂。釜伏神社の奥の院、という位置づけです。神社からは急登を一気に上がります。
釜伏山山頂。釜伏神社の奥の院、という位置づけです。神社からは急登を一気に上がります。
釜伏山山頂からこれまた一気に下った先にある、名水百選の日本水湧水地。
釜伏山山頂からこれまた一気に下った先にある、名水百選の日本水湧水地。
日本水。
釜伏山の北側直下。このあたりは、付近の他の山とは全く異なった雰囲気があります。
釜伏山の北側直下。このあたりは、付近の他の山とは全く異なった雰囲気があります。
釜伏神社。今日も安全に登山できました。ありがとうございます。
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釜伏神社。今日も安全に登山できました。ありがとうございます。
今日の山メシは、豪華に味噌焼きおにぎり。他にわかめスープ、お漬物、ゆで卵に焼き鳥の缶詰。お山で初めて焼きにおにぎりを作ってみましたが、火加減が難しかったです。
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今日の山メシは、豪華に味噌焼きおにぎり。他にわかめスープ、お漬物、ゆで卵に焼き鳥の缶詰。お山で初めて焼きにおにぎりを作ってみましたが、火加減が難しかったです。

感想

今週3度目の登山です。
ちょっとやり過ぎかしら(笑)

と言っても、前2回と違い、今回はまったりとハイキングです。
5日前の裏妙義縦走の疲れが抜けていないうちに、
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-189236.html)
昨日の0.1tトレで追い打ちをかけてしまったので、
肉体的に消耗している状態でした。
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-189979.html)

そこで、身体にも心にも優しいお山歩きをしようかな、ということで、
ツツジが満開!の秩父高原をのんびりと歩いてきました。

秩父高原の二本木峠は、紅色のヤマツツジの花がまさに満開!
ここ何度かの登山で、ミツバツツジをあちこちで見て癒されましたが、
今回は圧巻の百花繚乱でした。

皇鈴山からは、新緑と景色を楽しみながら、静かなに歩きます。
アップダウンがほとんどないし、
昨日と違って、まるで背中に羽が生えたように荷物が軽いので、
自ずと心も軽くなります。

登谷山の北東斜面は、広々とした関東平野に、
赤城連峰、榛名山、妙義山がキレイに見渡せました。
5日前に登った妙義も、ここから見たらキレイな景色のOne Of Them。

遠くから見るとキレイな山は、
登ってみると、そのあとにもっとキレイに見える、というようなことを、
島崎三歩くんが言っていたような気がしますけれども、
それが何となくわかる、登谷山からの景色でした。

釜伏峠まで下ると、釜伏神社が見えてきます。
参拝者はほとんどおらず、参道も小ぢんまりとして静かなものでしたが、
不思議といい雰囲気を醸し出していました。

ここからは、このハイキング唯一の、登山らしいコースです。
神社の奥の院が、釜伏山の山頂ですが、ごくわずかな距離とは言え、かなりの急登。
そしてそこから名水百選の日本水湧水地までの下りも、大変急でした。

その後、釜伏峠にある東屋で、昼食です。
今回は、パートナーに促され、久々に山メシを作成。
メインは、特製合わせ味噌を塗った焼きおにぎりです。
おにぎりはあらかじめ握っておき、合わせ味噌、その他のメニューを分け、
保冷バッグに入れて持参。
フツーの登山用の火器でうまく焼けるかどうか、いささか心配でしたが、
結構ちゃんと焼き上げられました。
パートナーも非常に満足してくれたようで、あっという間に平らげました。
まだまだ改良の余地がありそうなので、そのうち再チャレンジしたいと思っています。

帰りは、駐車場の閉門時間が迫っていたので、
登山道を通らずに車道を急ぎ足で帰りましたが、
車通り(特にバイク)が結構多かったので、幾度か肝を冷やしました。

しかし、目にも、身体にも、心にも優しいお山歩きができたので、
非常に満足いく山行となりました。
ストイックなお山も、もちろん欠かせないのだけれども、
昨今はこういう楽しみ方も、やはり欠かせなくなってきたなー。

自分のスタイルが云々、な〜んてことに強く拘泥せず、
いろんなお山の楽しみ方を受け入れられると、
お山だけでなく、いろいろなことに対して鷹揚になれる気がします。

※合わせ味噌は、味噌を大さじ3杯、コチュジャンをその4分の1程度、
ごま油を大さじ1杯、炒り胡麻を適量入れて、練り混ぜました。

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コメント

なるほど
こんばんは、motchさん

そろそろ、晴れ男になったのでは?

先月、目を三角にして歩いたコースですがいろいろあるのですね
まったり歩きたい時に良い季節・良いコースですね
2012/5/15 1:04
雨雲を呼ぶ男は返上・・・のつもりです(笑)
1955さん、こんにちは。

今回、「雨雲を呼ぶ男」という不名誉な呼称をくれたひととの山行でしたが、
「もう返上で」と申し出たところ、
「今日は自分がいたから晴れた」などと言われてしまい、
未だに返上させてもらえないようなのです(笑)

前日も、後半は晴れたとはいえ、中盤にちょっと降られましたからね。

このコースは、本当にまったり歩けました。
登谷山までなら、アップダウンはほとんどないに等しく、
ハイキングルートとしても最適ですね。

そう言えば、途中で「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の看板が
多数立っていましたが、ここを歩かれたのですね、目を三角にして(笑)
2012/5/15 13:06
垂直と水平と
motchさん、こんばんは。

パートナーの方との「目にも、身体にも、心にも優しいお山歩き」
何よりです。

私たちもこの週末、のんびりお山を満喫してきました。

もっと高いところ、もっとハードな山行。
そういうストイックな(motchさんの仰る)山が垂直方向への「山欲」だとすれば、
のんびりお花を愛でたり、里山ののどかな風景にまた山を想うのは、水平方向のそれかな、と。

垂直と水平の距離、もしくはバランスは違えども、motchさんも私も
お山に対して「欲深い」ようで...。

それらをすべて受け入れる、お山の「大きさ」「懐深さ」。

やっぱり「お山」には敵いませんなあ。
2012/5/15 21:16
RE: 垂直と水平と
ricalonさん、こんばんは。

垂直と水平と、ですか。
けだし、名言ですね。

垂直と水平という線に加えて、それぞれの端点を円でつなげて、
180度全部楽しみたいなあと、やはり欲深く思います(笑)。

妙義でヴァリエーションルートをやるのも、
赤石で暴風に叩きつけられるのも、
秩父でお花を見て楽しむのも、
キャンプでワインを飲みながら夕陽を楽しむのも、
ぜ〜んぶ受け入れてもらえるのだから、
やっぱりお山はすごいものです。

欲深くありつつも、やはり常に畏敬の念を持ち続けたいものですね。
2012/5/16 0:38
プロフィール画像
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