ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 190807
全員に公開
山滑走
十勝連峰

十勝岳(望岳台から)

2012年05月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
1,133m
下り
1,133m

コースタイム

望岳台(6:20) - 十勝岳(10:10〜11:15) - 望岳台(13:00)
天候
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
通常4月下旬には白金温泉側から望岳台まで車で入れる。吹上温泉まではまだ開通していない。
コース状況/
危険箇所等
・裾野には雪が斑に残っている状態。スキーで行くならできるだけ雪の上にルートをとりたい。雪がどのように繋がっているかは迷路のようで、充分に見極める必要がある。避難小屋まで登れば、グラウンド火口の入口までルートは見渡せるようになる。

・グラウンド火口から稜線へは、一ヶ所だけ雪が繋がっていた。そこを登路にする。

・グラウンド火口から上の雪質は、地熱の影響か標高が高いのに非常に緩んでいて、スキーでも沈んでしまう所もあり、登るのに苦労を強いられ思いのほか時間がかかった。

・全体を通して、避難小屋付近、グラウンド火口入口付近の他に、一ヶ所雪が切れていたが、あとは雪の上にルートをとれた。
望岳台から十勝岳を望む。かなり雪解けが進んでいるようだ。
望岳台から十勝岳を望む。かなり雪解けが進んでいるようだ。
登る途中に建っている避難小屋。
登る途中に建っている避難小屋。
登りの途中で大正火口を見る。
登りの途中で大正火口を見る。
グラウンド火口の入口は雪が溶け、岩塊の原が広がっている。奥に十勝岳山頂が見える。
グラウンド火口の入口は雪が溶け、岩塊の原が広がっている。奥に十勝岳山頂が見える。
グラウンド火口から十勝岳を見上げる。左寄りに一ヶ所だけ雪がつながっていた。右の広い雪面は、帰りに滑りたかった急斜面。雪質が悪そうだったので今回は諦めた。
グラウンド火口から十勝岳を見上げる。左寄りに一ヶ所だけ雪がつながっていた。右の広い雪面は、帰りに滑りたかった急斜面。雪質が悪そうだったので今回は諦めた。
グラウンド火口から稜線へ登る途中から下を見下ろす。グラウンド火口は実に広い平坦地。
グラウンド火口から稜線へ登る途中から下を見下ろす。グラウンド火口は実に広い平坦地。
十勝岳山頂近くから美瑛岳を望む。
十勝岳山頂近くから美瑛岳を望む。
十勝岳山頂まであと少し。雪が腐っていて、スノーシューでも深く沈んだ踏み跡が残されていた。
十勝岳山頂まであと少し。雪が腐っていて、スノーシューでも深く沈んだ踏み跡が残されていた。
十勝岳山頂から富良野岳を望む。
1
十勝岳山頂から富良野岳を望む。
帰りにグラウンド火口入口付近から下を見る。雪が斑に残り、雪のある所をつないでスキーで滑るのは、まるで迷路を解くよう。
帰りにグラウンド火口入口付近から下を見る。雪が斑に残り、雪のある所をつないでスキーで滑るのは、まるで迷路を解くよう。

感想

十勝岳は、以前にも同時期に登っている。その時はメンバーにスキーができない人がいたため歩きで登った。そこで、いつかはスキーで再訪したいと考えていた。今回それを実現するため来てみたが、夜が明けて見上げた山肌は余りにも雪解けが進んでいたので、一旦は登る気が失せかけた。それでも、他の登山者が登り始めるのを見て何とかなるかと思い直し、登ることにした。

スキーを使うからには、できるだけ雪の上にルートをとりたい。雪解けが進んでいたため、ルート取りにはかなり神経を使った。結果、避難小屋まで1回数mだけスキーを外しただけで到着することができた。

帰りはグラウンド火口南側の広い急斜面を滑ることも考えていたが、雪がかなり腐っていたので快適な滑降は望めそうもなく諦めた。

グラウンド火口入口から避難小屋までの滑降は、雪の状態も悪くはなく、楽しむことができた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1218人

コメント

結構ニアミスしてますね
その二日前に、白銀荘から登ってました
2012/5/15 21:09
Re: 結構ニアミスしてますね
この時期になると、北海道といえどもスキーが活用できる山は限られてきますからね。

二日間だけでも雪は相当減ったようです。
2012/5/27 10:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら