長野県山ノ内町、竜王山、焼額山
- GPS
- 31:07
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 502m
- 下り
- 559m
コースタイム
- 山行
- 0:15
- 休憩
- 4:25
- 合計
- 4:40
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:20
天候 | 6/29 曇り時々晴のち雨、6/30 曇り時々小雨のち晴時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※帰りはこの逆 6/30 中野市内 == 奥志賀高原P ※帰りはこの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6/29 竜王山、ゲレンデ内で熊の出没があり閉鎖中、周辺の散策路は良く整備された道ですが、熊の出没に中です。 6/30 焼額山、山頂のゴンドラ降り場まで車道を歩き、そこから木道と登山道を歩きますが、一部踏み跡が不明瞭で木道の入口が判りません。濡れた木道でのスリップ注意です。 |
その他周辺情報 | 夜間瀬スキー場手前に望郷の湯の温泉施設有 600円 奥志賀高原ホテルフェニックスには山用品のショップ有り。 またバスステーションには自販機有り。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
ヘッドランプ
保険証
筆記具
雨具
おやつ
非常食
時計
昼食
水筒
タオル
ティッシュ
救急セット
携帯電話
計画書
お風呂セット
着替え
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感想
竜王山から焼額山へのピストンが例年の山行であるが、今回はゲレンデに熊が出没してるとの事で湿原への道が閉鎖になっていた。山頂駅周辺での散策とタケノコ採りになりましたが、雨が多かったせいかこの時期にしては結構収穫が有りました。
次の日は「わすれもの」と称し、やはりこの時期の焼額山は稚児池のお花が気になり、奥志賀高原ホテルフェニックス脇から焼額山への登山を試みた。天候は雨模様、しかも雲で真っ暗になった山頂を目指した。雲ノ平への山行訓練の一環としての試みであったが、やはりソロの登山も相まって心細いなあと思っていた。所がゲレンデ脇の車道を歩き始める事10分、この空模様でにもかかわらず下って来る人がいた。そらく血統書付の中型犬の散歩なのであろう、半そでの緑色のTシャツに半ズボンは何処かの避暑地でくつろいでいそうなマダム風の日本人女性、すれ違いざまに優しく悠長なしゃべり方で声を掛けて頂いた。マダム「こんな天気ですが、焼額山を目指すんですか」、自分「はい、山頂目指します」、マダム「私ね、こんな天気の時に登った事が有って、山頂に着いたら霧が晴れて青空になったの、すごく感動したわ、あなたもその様になる様お祈りしますね、頑張って」と励まされた。実は内心「梅雨時期は大雨注意報が出ているのに、晴れるわけねーだろう」と思い苦笑いをした。早速マダムと別れた後すぐに空が泣いて来た。幸いな事にこの時10分程度雨が降っただけでその後は降らなかった。ヘッドライトが欲しいくらい暗くなる時も有り、雷が鳴りだしたら退散と心決るほど天候は良くなかった。山麓から焼額山山頂は霧で真っ白、稚児池も幻想的な雰囲気になっていて、これはこれで良いと思った。クッキーをお昼ご飯代わりに小分けの一袋を食べて周辺の散策を開始、某所でわすれものの画像を撮影し再び焼額山頂へ戻り池のほとりで腰を下ろした瞬間だった。今までの霧がぱっと晴れて頭の上には青空やうろこ雲、周辺の山々が見えるではないか。一人なのを良い事に感動の余りに心の底から叫んだ、「スゲー、なんじゃこりゃぁ」。きっと歩き始めに出会ったマダムは姿を変えた女神さまかと思ったくらいでした。
嵐を呼ぶ男だったハズが、この時ばかりは山の神とマダムに貴重な体験をさせて頂いたと心の底から感謝をした。
コメント
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今晩は!
まさに…、マダムならぬ女神様ですね!
ナンジャコラ〜…、の気持ちが解ります\(^^)/
umeさん、コメント有難うございます。
あのどんよりとした鉛色の雲がここまで晴れるなんて、まさかお釈迦様でもきがつかねえ〜です。
毎年この時期は下山するかしないかで雨に降られるのが多かったモノで、その逆パターンでした。
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