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Yamareco

記録ID: 191212
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

秋の谷川岳(西黒尾根〜天神尾根)

2011年10月09日(日) [日帰り]
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ichi11 その他1人
GPS
08:15
距離
7.6km
登り
1,250m
下り
679m

コースタイム

7:50西黒尾根登山口→ラクダのコル・ラクダの背→10:45谷川岳山頂トマの耳(昼食)→オキの耳→肩の小屋→天神尾根→天神平⇒ロープウェイ麓駅16:00
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウェイ駐車場に駐車
西黒尾根より天神平を望む。
by  E4300, NIKON
西黒尾根より天神平を望む。
西黒尾根・ラクダのコブ鎖場
2012年06月09日 00:53撮影 by  E4300, NIKON
6/9 0:53
西黒尾根・ラクダのコブ鎖場
谷川岳山頂を望む。(山頂は雲の中…)
by  E4300, NIKON
谷川岳山頂を望む。(山頂は雲の中…)
マチガ沢と一ノ倉尾根。これぞ谷川岳という風景!
by  E4300, NIKON
マチガ沢と一ノ倉尾根。これぞ谷川岳という風景!
紅葉が盛りでした。
by  E4300, NIKON
紅葉が盛りでした。
ラクダのコルからラクダの背を望む。これまた急。
2012年06月09日 00:53撮影 by  E4300, NIKON
6/9 0:53
ラクダのコルからラクダの背を望む。これまた急。
2012年06月09日 00:53撮影 by  E4300, NIKON
6/9 0:53
2012年06月09日 00:53撮影 by  E4300, NIKON
6/9 0:53
肩の広場下。
眼下に西黒尾根を望む。かなり登ってきたことを実感。
by  E4300, NIKON
眼下に西黒尾根を望む。かなり登ってきたことを実感。
分岐点。
谷川岳トマの耳にて。雲のため眺望はなし。
by  E4300, NIKON
谷川岳トマの耳にて。雲のため眺望はなし。
オキの耳への道は大渋滞。
by  E4300, NIKON
オキの耳への道は大渋滞。
万太郎谷一の沢を望む。
by  E4300, NIKON
万太郎谷一の沢を望む。
谷川岳山頂・オキの耳。
by  E4300, NIKON
谷川岳山頂・オキの耳。
肩の小屋とケルン。
by  E4300, NIKON
肩の小屋とケルン。
帰路は天神尾根を下りる。
by  E4300, NIKON
帰路は天神尾根を下りる。
谷川本谷を望むと、関越トンネルの排気孔が見えた。
by  E4300, NIKON
谷川本谷を望むと、関越トンネルの排気孔が見えた。
天神尾根と“氷河跡”
by  E4300, NIKON
天神尾根と“氷河跡”
天神尾根から西黒尾根を望む。背後に朝日岳・白毛門。
by  E4300, NIKON
天神尾根から西黒尾根を望む。背後に朝日岳・白毛門。
それにしても急な尾根を登ってきたものだ。下山者も見える。
by  E4300, NIKON
それにしても急な尾根を登ってきたものだ。下山者も見える。
天神平。
笠ヶ岳・朝日岳・白毛門(天神平から)
by  E4300, NIKON
笠ヶ岳・朝日岳・白毛門(天神平から)
撮影機器:

感想

5年前に金峰山でご一緒させてもらったBさんに連絡したところ、谷川岳に行くから来ないかとの誘いがあり、同道することに。前夜、Bさんはロープウェイ乗り場駐車場で車中泊、自分にはその根性はないので水上町粟沢の民宿泊。

5年ぶりのBさんは全く変わらない、というか、その時以来方々の山を登りまくり、半端ではない経験を積んでいた。果たしてついていけるのか、若干の不安を感じながら出発。登る西黒尾根は、谷川岳への代表的ルート。旺文社地図には「日本有数の急坂」とある。

登山口からいきなり急登の連続、ある程度高度を稼いだところで一服入れたいと思ったが通過、一気に頂上を目指す。休憩は1回。天神平、田尻尾根・天神尾根がはっきり見える。山頂付近は雲がかかっていて、見えたり見えなかったり。有名な一の谷沢も見えたが、ものすごい急峻ながれ場で壮絶だった。周囲は紅葉が進んでいて、赤・橙・黄色とまだ緑の葉のコントラストが素晴らしい。「ラクダの背」という登り下りが連続する一帯を進む。登りきって振り返ると、よくぞここまで登ったなという感慨がある。まだまだ余裕のBさん、かなり疲労の自分。頂上まで標準4h00のところを3h00で登りきる。

頂上付近はガスがかかっていた。ロープウェイ天神平経由の登山者、家族連れもかなり来ている。小学生も結構いる。この時期にまだ記念撮影の順番待ちをするほどの人数が谷川岳に登っていることに驚いた。(10月下旬までが谷川岳の紅葉のシーズン。)

下山にかかって、初めて左膝に痛み!今まで経験がなかったので焦る。ゆっくりとしか下れず、かなりペースが落ちた。西黒尾根を下山するのではなかったので、助かった。

肩の小屋は超混雑だった、トイレも長い順番待ち。「氷河の跡」と呼ばれる地形は笹に覆われているが、大規模な茶畑のようで不思議な風景だ。「天狗の留まり場」辺りは色とりどりの紅葉が鮮やかだった。この辺りからは西黒尾根の全容が見渡せる。ラクダの背といわれる上り下りの連続が手に取るようにわかる。西黒尾根の長く急な稜線を、よくも登ってきたものだと感慨にふける。

ロープウェイ待ちは長蛇の列だったが、30分ほどで乗れた。帰途にBさんが行きたがっていた宝川温泉へ案内。広々としていい湯だった。
(2012年5月記)

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