伊吹山 ついでに名古屋も観光



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 832m
天候 | 曇りのち雨 ガスは拭えず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目から急登に加え小さな崩れが結構ありました |
写真
感想
私は夜勤明け、もう一人のSさんは昼間山梨の山を登ってきた
その日の夜に夜行バスドリーム号で名古屋まで
今回日程は伊吹山2合目のロッジに宿泊するので2日ある
初日に登るか翌日登るかはお天気次第
バス停でSさんと落ち合い、どうしようか
おりしも九州地方の大雨のさなか、明日登るのがいいねと決定
3列だったけどSさんは眠れなかったらしい
私は少し眠れたかな
翌朝6時すぎに名古屋駅着
マックで軽く朝食、東海道本線で近江長岡まで
近江長岡からは伊吹山登山口行きの始発バス
乗客は僅か3人です
登山口で3人そろって下車
トイレ、登山届、入山料払って出発
日中はお天気がもつ予報だけど
前日までの雨のせいか湿度が異常に高い
ゆっくり樹林帯抜けて1合目
すでにSさんはペースが上がらず辛そう
さらにペースを落としてゆっくりゆっくり歩くけど
やっぱり辛そう
2合目で「今夜のお宿はここですよー」と伝えた
でも聞こえて(頭に入って)無かったのかも
3合目は鹿よけの柵の中にお花畑
咲いてるユウスゲにルンルンする私と対象に
Sさんは言葉少なめ
「ここでリタイアします、一人で行ってきて」とSさん
辛そうなの見てきたし
昨日の疲れも残ってるだろうし
バスでも眠れなかったって言うし
頑張ろう、とかもったいない、とか言えなかった
うん、ゆっくり休んでてね
「お昼過ぎたらロッジに(オーナーさんが)いますって」と伝え
一人で山頂へ向かいました
なんとなく心細くなったけど仕方ないね
4合目、5合目と一つづつ数え登っていく
6合目を過ぎるとガスで眺望も無くなり足元見て歩く
8合目からは上りも急になり、加えて足場も悪くなる
岩がゴロゴロ、はたまた最近の崩落とも思えるところが何カ所も
地図を見てもうすぐもうすぐ、といいきかせて
やっと「山頂⇒」の標識
鹿柵をくぐってやっと到着〜!
ガスの中、日本武尊命像にお参り
寒い!!
当初は山頂の花めぐりする予定だったけど
そんな余裕は全くなし
なんとなく感じてた体調の違和感
山頂小屋でおにぎり食べようとしたら気持ち悪い
あーきたか、まただ
寝不足による高山病
少し休んでとりあえず下りよう
でもこうなると登るよりも苦しい下り
少し歩いては休み、休んでは少し歩く
8合目を過ぎるとガスも切れ切れ、山裾が見える
あそこまで、あそこまで、と少しづつ歩く
3合目まで来ると空が怪しくなり
ポツポツと雨
「はやいなー」と独り言いいながら傘をさす
3合目から2合目がムチャクチャ長かったし辛かった
何度も石に腰掛けて休んで深呼吸
2合目が見えたときは本当に安心しました
「おかえり〜」ってSさんが迎えてくれて嬉しかった
「ただいま〜」って思わず言っちゃったもの
ロッジに入ってオーナーさんに挨拶して
汗びっしょりの疲れた体をすぐにお風呂で洗い流して
プハーっと命の洗濯♪
疲れました
夕飯までそのまま寝落ちしてしまった
ゆっくりロッジを見渡せば
そこかしこすてきなところばかりで
ほぼオーナーご夫妻の手作り
奥様のいろんなお話もきけて更に癒やされる
しゃぶしゃぶの夕飯、ワイン
いいのかしら、こんなにのんびりして
とても山歩きとは思えないくらい
翌朝も炊きたてのご飯の朝食
夜中からの大雨はとりあえず上がったので
お礼を言って出発、登山道を下る
でも途中から雨で傘を差したまま歩く
おかげで足元汚れました、しかも汗だく
でも今日は観光して帰るだけ、我慢ね
登山口から歩いて道の駅、Sさんは伊吹牛乳、私は朝からソフトクリーム
再び登山口まで戻って近江長岡行きのバスに乗りこむ
名古屋では名古屋城観光してお土産買って
帰京しました
辛かったけど念願の伊吹山
期待のユウスゲが見られたので良しとしましょう
なによりロッジがよすぎて一番の好印象
同行のSさんともたわいのないおしゃべりで楽しくすごせたし
総合点で100%超えかな
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