御嶽山 王滝〜お鉢巡り

2011年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,058m

コースタイム

5:05 田の原駐車場　-7:00 王滝頂上7:10　-7:30 剣ヶ峰(朝食休憩)8:05　-「お鉢巡り」-9:15 八丁ダルミ　-11:00 田の原駐車場
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　GPS沿面距離　12.1km

天候

小雨のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田の原大駐車場

コース状況／危険箇所等

コースから外れなければ安全
想像していたより足もと悪いしハード

写真

8/28 5:06

スタート　小雨

8/28 5:49

一転　快晴

8/28 5:54

あと30分早ければご来光も拝めたのに(^_-)

8/28 6:20

こうして見ると頂上は近い

8/28 6:29

実際は頂上までずっとこんな感じ

8/28 7:04

王滝頂上　御嶽神社

8/28 7:07

八丁ダルミ−剣ヶ峰

8/28 7:18

八丁ダルミより振り返って

8/28 7:34

最後の階段

8/28 7:38

御嶽山頂　3067m

8/28 7:40

手前 乗鞍　奥 槍穂高

8/28 7:48

一の池外輪（お鉢）

8/28 8:08

地獄谷（山体崩壊）

8/28 8:13

継母岳

8/28 8:20

お鉢（三十六童子）巡り

8/28 8:39

二の池

8/28 8:51

わずかに雪渓も

8/28 9:11

稜線は剣ヶ峰へ　トラバース道は八丁ダルミへショートカット

8/28 9:43

トレラン選手のみなさん

撮影機器：

FinePix F80EXR 富士フイルム

感想

cha2572

前日移動で田の原駐車場、車中泊
前日は真っ暗な中、山中ドライブ?雨と濃い霧の為まさしく”一寸先は闇”状態、ナビを頼りに恐る恐る前進していると、今度は雷! 高山の雷がこんなに恐ろしいとは!かなり近くで落雷したような気がする?思わず停車してしばらく動けなかった。
なんとか駐車場にたどり着いた時は命拾いしたような気分、山登る前から遭難じゃ洒落にならない。

朝は周囲のゴソゴソという気配で目覚めるが昨日来の雨が降っている「せっかく来たんだからとりあえずピークハントだけして帰ろう」ということで重い気分のまま出発。
私ごとになるが昨年から自律神経の調子が悪く、少しのことですぐ息切れしてしまう、当初は500mジョギングしただけでアウトだから山登りなんて問題外だったけど、ここ半年のリハビリの甲斐あって、またこうして復帰できた。
ただ心拍数が150を超えるとヤバイので慎重に行動する必要がある、無理は禁物。
7合目ぐらいまでは体調に気がいっていたので、知らないうちに気づいた時には雨は止んでいた、8合目を超えると雲を突き抜け下界は一面、雲海と化し、頭上は昨日来の悪天がうそのようにまさしく快晴。
一気にテンションアップといきたいところだけど、目の前に立ちふさがるように頂上まで続く道は想像以上に険しい(目標の王滝頂上はすぐそこに見えているけど ヘ(^^ヘ)))。。。フラフラァ、)一歩一歩行けばそのうちに着くだろうといことで牛歩作戦決行。

王滝頂上に着いて、先に目を転ずればそこにはよく目にした風景が・・・八丁ダルミそして剣ヶ峰、ちょっと感動。
あと一踏ん張りして、やったー(^ヘ^)v百名山4座目、一時は悲観的だったけど今回こうして3000m峰に立てたのはまた自信になった。

元気であれば継子岳まで縦走したいところだけど、「摩利支天までにしようかな?病み上がりで結構消耗が激しいからお鉢巡り(三十六童子巡り)ぐらいが妥当かな」ということで、お鉢巡りしながら一つ一つ?石碑に邪気払い祈願、あとで写真でみると結構険しい岩場も歩いていたんだなと思うけど全くそんな印象がない

余談になるが本日はここ御嶽山で有名なトレランレースが行われていて麓の王滝村を選手はスタートしているはずである(因みに自分の方が2時間早くしかも標高差1300mのハンデをもらって出発している)そのトップのランナーに帰りの八丁ダルミで抜かれてしまった。ただただ羨望の眼差しで次々と追い抜いていくランナーを応援しながら見送るのみ。
王滝頂上からの下りは、登ってくるトレランのランナーとの行き違いの為、思うように行動できず、数百人のランナー一人一人に声掛けして、下山よりそっちの方が疲れました。　　　　　　　　　　　　　　　　ランナーの皆様お疲れ様でした。