石巻・浦戸諸島・仙台を歩く

2019年07月02日(火) 〜 2019年07月03日(水)

• GPS: 33:18
• 距離: 69.5km
• 登り: 210m
• 下り: 212m

コースタイム

1日目
5：49 渡波-7：28 日和大橋-9：20 定川橋-11：20 陸前小野駅-13：40 手樽駅-15：13 福浦島-15：38 松島駅--電車で本塩釜駅へ
2日目
7：15 塩釜港--7：45 桂島港-8：46 野々島港-9：15 寒風沢港-10：21 朴島港--11：47 塩釜港-12：21 七ヶ浜町境-15：30 高砂大橋-16：45 サンピア(温泉休憩) 20：21-21：36 仙台駅

写真

7/2 6:00

万国浦の入口は川のように狭いが津波に襲われたのが一目でわかります。

7/2 6:01

奥に見えるのは万国橋です。

7/2 6:07

万国橋。

7/2 6:09

警告文からも川でなく、海であることが判ります。

7/2 6:12

秋葉神社です。

7/2 7:43

日和大橋周辺は大規模な工事です。

7/2 7:51

スケールが大き過ぎて実感が湧きません。

7/2 7:53

色々な慰霊碑があります。

7/2 8:01

日本製紙石巻工場。

7/2 8:14

予想外の所で金華山道の碑に出会いました。

7/2 8:57

ジョイフルが九州地方というイメージは崩れて、全国チエーンになった実感がします。北海道にも出店しだしたようです。

7/2 10:04

自衛隊機が時々飛んでいます。松島に近づいたからです。

7/2 10:36

航空自衛隊松島基地です。

7/2 10:57

鹿妻駅前

7/2 10:57

八つ鹿踊りのモニュメント

7/2 11:09

東京から11日目だと言う、普段、歩かないから足に来ていると言っていた。あまり話したがらないようなので、どこへ行くかも聞かなかった。旅人とは違う感覚である。故郷に帰るのかも知れない。

7/2 11:19

計画跡？　距離も不明なのでパスしました。

7/2 11:47

鳴瀬川と吉田川

7/2 12:49

陸前大塚駅。ここは東松島市、少し行けば松島町。

7/2 13:52

酒米を作っています。山田錦かな？

7/2 14:27

松島温泉の看板が見えます。

7/2 14:31

福浦島が見えました。松島は何度も来ていますが、福浦島は初めてです。

7/2 14:36

200円の入場料です。

7/2 14:38

7/2 15:03

カメラを覗いている青年は釧路からやってきています。
本人は”ドロップアウト”と言っていましたが、なかなかの好青年です。悩みを吹っ切れる旅にして欲しいです。

7/2 15:17

島の中に広場がありました。

7/2 15:24

松島観光の中心地方面です。

7/2 15:26

人が近づいても悠然としているいます。
松島・塩釜間はかって歩いているので松島駅からJRで本塩釜に移動します。

7/3 6:58

いよいよ旅の最終日です。塩釜から浦戸諸島を渡船と足で渡り歩きます。

7/3 7:00

本土と浦戸諸島間は有料ですが、浦戸諸島間の渡船は無料です。

7/3 7:45

大きな荷物を引いて乗船してきた方は大工さんでした。福山出身ですが、震災でこちらに来て以来、ずっと滞在するようになったそうです。

7/3 7:46

桂島到着

7/3 7:52

浦戸諸島には新奥の細道のハイキングコースがあります。朴島島だけはコースに含まれていません。コースに縛られず気ままに歩きました。

7/3 7:54

島らしい住宅地。

7/3 7:55

松崎神社の裏からハイキング道が続きます。
一寸鬱蒼として不安になり、引き返したところで住民の女性と会い、大丈夫ですよと言われ、安心して戻りました。

7/3 7:59

なぜか鐘をついていって下さいと言われた気がします。
細やかにつきました。木曽ならば熊除けだが、ここでは、鹿か猿かも。

7/3 8:03

ストックで蜘蛛の巣を払いながらの前進です。

7/3 8:12

七ヶ浜町(本土)の方に向かって多数の無人島が連なっています。

7/3 8:12

遊覧船から見る島と違い、高い所から睥睨するのは格別です。2014/10/20に塩釜港から松島港へ遊覧船を乗っています。まさにこの下を通過しています。

7/3 8:12

展望台と言っても塔や櫓はありません。ハイキング道から数メートル海岸側に小径があるだけです。

7/3 8:17

大藻根島と思います。

7/3 8:19

桂島海水浴場です。

7/3 8:24

住宅のある小山を越えると下船した港です。

7/3 8:33

7/3 8:34

NTTの無線中継所を過ぎると島のもう一つの船乗り場石浜集落です。

7/3 8:42

郵便局はありがたいです。日本全国でユニバーサルサービスです。
丁度、野々島への渡しが出るところでした。

7/3 8:52

あっという間に野々島です。この船で来ました。

7/3 8:54

熊野神社がありました。

7/3 8:57

ハイキング道への入口がわからなくて、ウロウロしていたら渡しの船長さんがバイクで来て、復興住宅が二棟あるから、その間を進むように教えてくれました。これがその二棟です。奥から来ました。

7/3 8:57

簡易舗装された道です。

7/3 9:00

熊野神社。

7/3 9:01

夜泣き地蔵方面に進みましたが、見つからず。

7/3 9:05

これが椿のトンネルかも。

7/3 9:09

時期が悪くて菜の花やラベンダーには縁がありませんでした。

7/3 9:14

現役の浦戸小中学校

7/3 9:16

干潮差が大きいです。石巻中央や大泊港は潮位により寄港できないが、良く分かります。

7/3 9:19

寒風沢港です。

7/3 9:26

秋葉山。道祖神を兼ねた位置にあります。

7/3 9:32

六地蔵の方へ行きます。

7/3 9:33

すぐでした。

7/3 9:33

祠は休養中です。

7/3 9:35

小島と思えない光景。気持ちがいいです。
元屋敷浜をパスして田園を真っすぐに進みます。

7/3 9:44

農婦がいました。

7/3 9:50

前浜です。奥は野々島。

7/3 9:53

昭和30年3月のチリ地震津波で被災しています。

7/3 10:25

朴島です。『朴島は見る所がないよ』『後ろからくる船に乗って帰ると良いよ』と教えられました。
確かに新・奥の細道もありません。

7/3 10:27

ホタテの貝殻を仕入れて、左右32枚づつ、計74枚を一束にしています。これを沖にぶら下げ、カキの卵が付着したら、先ほどのようにぶら下げて生育させます。

7/3 10:36

地元のハイキング同好会のようです。

7/3 10:39

10：50発塩釜行です。本土までは600円です。
潮位が低く渡し板が急勾配です。

7/3 10:54

カキの養殖には干満の差が大きいのが良いと瀬戸内で聞いた気がします。

7/3 10:57

期日前投票は投票者の都合の良い日時に出来るので便利と思っていました。島では、決められた日に期日前投票するしかないのです。正規の投票日には投票できないのです。

7/3 10:59

郵便局員の連携プレイが見られました。この女性は下船しません。待ち構えた他の局員へ郵便物？と書類らしいものを手渡します。

7/3 11:03

名も知らぬ無人島を含め浦戸諸島とのお別れです。

7/3 11:31

松島湾遊覧船です。

7/3 11:32

軽車両も運べます。手前のバイクは、物だけで人は乗船しなかった気がします。

7/3 11:33

最近は若い女性にも釣り人気のようです。

7/3 11:39

当然ですが、衝突回避のためかなり低速になりました。
広い海に見えても航路は狭いようです。

7/3 11:46

海上保安庁の巡視船です。

7/3 11:49

塩釜港に戻りました。

7/3 12:24

貞山橋を越えると七里ヶ浜町です。

7/3 13:09

陸上自衛隊多賀城駐屯地

7/3 15:08

三井アウトレットパークもかなり増えました。まだ四国、九州では見かけません。

7/3 21:39

途中、”サンピアの湯”で休憩して仙台駅に到着です。

撮影機器：

DSC-W810 SONY

感想

4万K旅人

大震災の被害もこれまでの気仙沼、南三陸、女川、石巻に比べれば、少なかったように感じられます。
このコース選定は、みちのく潮風トレイルに含まれる浦戸諸島の存在でした。聞いたこともない諸島名、そして無料渡船に惹かれたからです。
もう一つは松島の光景を海面ではなく、もう少し高い所から見てみたい。
僅か数十メートルですが、それなりに満足しました。