有明山 ☆表参道&裏参道、有明山神社から周回☆
- GPS
- 11:12
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:08
天候 | 曇り・・湿度100% |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.nan-an.co.jp/modules/tozan/%E6%9C%89%E6%98%8E%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE-%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%80%85%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4/ ここから歩いて30分で有明山表参道の登山口に着きます。 表参道登山口脇にも2台駐車スペースがあり、既に1台駐車されてました。こちらは登山ポスト、トイレありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道:特に危険と感じたところはありませんが、渡渉、ガレ、鎖場、梯子、滑りやすい木の根などがあるので普通の注意は必要。 気を抜けば危険なところだらけ。 白河滝過ぎたところから長い鎖場の急登が始まる。 マークは豊富で分かりやすい、要体力。 山頂(2,268m)から南岳(奥社)の間はアップダウンは少ない。 岩場があるので滑落注意。(ロープあり。) 裏参道:こちらも急坂が多いが、ロープ、鎖が設置されている。 木の根が張っているのでスリップ注意。 自分は注意していたにもかかわらず、大きな段差で湿った地面の下に隠れた木の根に足を滑らし、横向きに一回転、落下した。 悪天候では特に注意が必要。 こちらもコースはわかりやすい。 追記 表参道登るにはヘルメットあったほうが良いと思う。 落石や転倒、滑落・・・。次回があるとすれば持っていきます。 |
写真
感想
初めて燕岳登った2016年から気になっていた有明山に登ってきた。
梅雨でなかなか天気に恵まれないと思っていたが、ヤマテンによればこの土日は北、中央アルプスが比較的天気良さそう。
ならばと思い立ったのがこの山。
ピストンではつまらないと思い表参道を登り裏参道を下るコース。
14時のバスにも間に合ったのに、そのまま舗装道路で駐車道まで歩いてみたが、曇天で眺望もなく、余分に疲れただけだった。
予報では曇り、実際歩き始めると樹林帯の中の湿気は飽和状態。
霧雨の中を歩いているようで、さらに木の葉に溜まった雫が容赦なく降り注ぐ。
おまけに登山道には草木の枝が覆いかぶさった個所が多く、足元も濡れる。
雨よりましだと濡れるに任せて先に進んだ。
咲いている花は少なくテンション上がらない山歩き。
先行していた二人の方が登頂あきらめたのか下って見えた。
どうやら表参道は登山者が少ない感じ。
先行者がいなくなると、登山道に張った蜘蛛の巣がうっとおしい。
手で払いながら先に進む。
気持ちを一気に明るくしてくれたのは妙見滝。
ガレた河原の道を登っていくと突然樹間の向こうに雄大な滝が現れた。
かえって調べたところでは落差70m、大きな落差を水が勢いよく滑り落ちる様は実に見事。
飛び散る細かい飛沫も凄かったんだけど、飽和状態の湿気の中ではそれほど感じないので不思議。
さらに進むと白河滝、落差は妙見滝に劣るがこちらも大迫力。
あまり期待していなかったこの二つの滝のおかげでテンションが大幅アップ。
そこから先はいよいよ長い鎖のある急登スタートでしたが、楽しみながら進むことができた。
落合で稜線に出ても続くアップダウンや急登、開けた場所でも眺望はほぼ真っ白。
天候の回復期待しながら山頂目指す。
防水仕様でないデジカメが挙動不審。
モードダイヤルの設定と違うモード出現、やばいのでザックにしまう。
防水のデジカメ欲しい!
やがて山頂にたどり着くとご褒美が待っていました。
なんと一面真っ白に覆っていた雲が少し動いてくれたのです。
遠くのアルプスはかすかに、北アルプスの北部の峰々が部分的にだけど姿を現した。
カメラは湿気を避けて休憩中なのでスマホでパチリ!パチリ!。
その後、奥社に向かう途中でも再び姿を現す北アルプス、常念山脈の峰々。
短い時間でしたが素敵なプレゼントいただきました。
下山は裏参道。
こちらも急登で表参道以上に木の根が張っているので注意していても滑ります。
コース状況にも書いたけど段差で滑って横倒し一回転の離れ業をやっちゃいました。
下山口は中房の登山口。
有明荘の方が帰り道が短くて済むのですが、赤線を繋ぎたいばかりに大回り。
おかげで三段の滝を見ることができました。
天気がいまいちの中、山頂では何とか眺望にありつけ、三つの素敵な滝を見ることができ、なんか楽しい山登りでした。
レコ書きながら脚に残る筋肉痛!
もっと体力が欲しい〜(^-^;
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帰宅後、妻に防水カメラ必要だよ〜!
「そだね(^^)」だって!
\(^O^)/
追記
田中陽希さんが日本三百名山ひと筆書き Great Traverse3(グレートトラバース3)で歩かれたコースが同じだったこと後で気づいた。
出発点は違うけど同じ周回コースでした。
帰りもバスに乗らなくてよかったよ!(^_^)v
https://www.greattraverse.com/blog/20181026
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