記録ID: 191678
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
花崗岩の明峰「甲斐駒ヶ岳」日帰り<黒戸尾根>
2011年10月29日(土) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:03
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,516m
- 下り
- 2,514m
コースタイム
駐車場 5:51
笹の平 7:20
五合目小屋跡 9:02
七丈小屋 9:40
甲斐駒山頂 11:18−11:33
七丈小屋 12:25
五合目小屋跡 12:52
笹の平 14:03
駐車場 14:55
登山時間 9:04
笹の平 7:20
五合目小屋跡 9:02
七丈小屋 9:40
甲斐駒山頂 11:18−11:33
七丈小屋 12:25
五合目小屋跡 12:52
笹の平 14:03
駐車場 14:55
登山時間 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10月29日(土)晴天の予報につられて、 甲斐駒ヶ岳に登ってきました。 先日白峰三山に登ったとき、甲斐駒ヶ岳が きれいに見えて、登りたくなったのでした。 ピラミッド形で、雪でもないのに花崗岩が 冠雪に見えて、見る者を魅了する明峰である。 甲斐駒は今回で2度目であるので、尾白川渓谷 にある竹宇駒ヶ岳神社奥の登山道から登ります。 28日21時に就寝、29日2時に起床して、 駐車場へ向った。小淵沢ICからは近く煩わ しい林道もなく、6時前に到着した。 長丁場であるので急いで準備して6時前に駐車場 を出発した。駒ヶ岳神社を6時スタートとなった。 ここのコースは日本三大急登に数えられており 標準時間は往路9時間10分、復路6時間で 合計約15時間かかるため、ライトを持参。 陽が昇っていてもまだ薄暗い。横手登山口から と合流する笹の平を経て、八丁坂を上っていくと 約2時間位で刃渡りという片側が切れ落ちた 手摺りのある稜線に出ました。 左側には鳳凰三山と富士山が迎えてくれました。 しばらく進むと、刀利天狗(とりてんぐ)という 石碑や祠を奉ってある場所にたどり着く。 この後樹林帯を抜けて五合目小屋跡地に到着。 この先、屏風岩・不動岩と、垂直に近い長い梯子 など厳しい岩壁が続く。 登り切ったところに、七丈第一・第二小屋がある。 水場があり水道蛇口に引かれていました。 七丈第二小屋横の梯子を上りハイマツ帯を登って いくと、大きな石碑の立つ八合目御来迎場に着く。 後ろを振り返ると登ってきた黒戸尾根や、先には 甲斐駒山頂が望める。あと僅かだ! この先、大きな岩の鎖場などを登っていきます。 2本の鉄剣が立てられた巨岩や、左手には絶壁の 展望台がある摩利支天が見えてくる。 花崗岩の岩場を越えて、山岳信仰の名残りから 石碑や祠、鉄剣などがいたる所で見られる。 北沢峠からの登山道と合流すると甲斐駒ヶ岳山頂に 到着します。相変わらず山頂は賑わっています。 360度の快晴大パノラマです〜! 目の前の仙丈ヶ岳を始め、その奥には中央アルプス。 その右奥には槍穂高連峰などの北アルプス。 下山方向には八ヶ岳、南側には富士山、南アルプス の鳳凰三山、北岳、間ノ岳、塩見岳などなど・・・ 昼食をとり、いつまでも居たいが心惜しい中を、 さぁ〜下山です! 赤色の紅葉が少ない中、モミジが紅葉していました。 また北斜面の陽が射さないコケが生える樹林帯で 珍しいものがありました。 大きな岩にコケが生えて・・・その上に大きな木が 生えています。長い年月を感じますねぇ〜 五合目小屋跡で東京からの登山二人組の方と会話が 弾み15分くらいおしゃべり〜。 下山は3時前に駐車場に着きました。駐車場〜山頂の 往路約5時間、復路休憩込みで約4時間で、合計は 約9時間でした。少し気温が上がりバテました〜 この後、駐車場から数分の「白州・尾白の森 名水公園」 内にある甲斐駒ヶ岳温泉「尾白の湯」に入りました。 秀吉が好んだ有馬温泉の泉質に似ているとのこと。 八ヶ岳も見えて露天風呂は、気持ちよかった〜 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
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