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Yamareco

記録ID: 1916995
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

霧の八丁平から伊賀谷山へ

2019年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
11.1km
登り
848m
下り
832m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:01
合計
3:12
8:46
57
スタート地点
9:43
9:44
8
9:52
9:52
94
11:26
11:26
32
11:58
ゴール地点
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
江賀谷林道入口に
霧の中を八丁平へと下る
2019年07月07日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 9:46
霧の中を八丁平へと下る
霧の中村乗越
2019年07月07日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 9:48
霧の中村乗越
雨に濡れるナツツバキの花
2019年07月07日 09:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 9:58
雨に濡れるナツツバキの花
2019年07月07日 09:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 9:59
ヤマボウシの花も満開
2019年07月07日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:02
ヤマボウシの花も満開
蜘蛛の巣に水滴がついて
2019年07月07日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 10:06
蜘蛛の巣に水滴がついて
霧の谷
2019年07月07日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:08
霧の谷
八丁平の北西の谷
2019年07月07日 10:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:09
八丁平の北西の谷
クラガリ谷出合
倒木はすっかり片付けられている
2019年07月07日 10:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 10:21
クラガリ谷出合
倒木はすっかり片付けられている
木道
2019年07月07日 10:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:24
木道
イワヒメワラビの斜面
2019年07月07日 10:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 10:25
イワヒメワラビの斜面
南西の分岐の
大きな栗の木の下で
2019年07月07日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:29
南西の分岐の
大きな栗の木の下で
2019年07月07日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:29
2019年07月07日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/7 10:29
木道と栗の木
2019年07月07日 10:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:30
木道と栗の木
周囲の小ピークは相変わらず雲の中
2019年07月07日 10:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:33
周囲の小ピークは相変わらず雲の中
八丁平の南の斜面より
2019年07月07日 10:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 10:34
八丁平の南の斜面より
八丁平を俯瞰して
2019年07月07日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 10:35
八丁平を俯瞰して
伊賀谷山への尾根
2019年07月07日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 11:02
伊賀谷山への尾根
p899m
2019年07月07日 11:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 11:11
p899m
尾根の途中の展望地より、左手前に914m峰
右手の江賀谷左岸の山々の山頂部は雲の中に
2019年07月07日 11:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 11:14
尾根の途中の展望地より、左手前に914m峰
右手の江賀谷左岸の山々の山頂部は雲の中に
914m峰(右)の左に916m峰、その奥には927m峰か
2019年07月07日 11:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/7 11:15
914m峰(右)の左に916m峰、その奥には927m峰か
伊賀谷山の南西、手前のピーク
霞ヶ岳という山名は知らなかった
2019年07月07日 11:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/7 11:25
伊賀谷山の南西、手前のピーク
霞ヶ岳という山名は知らなかった
伊賀谷山頂
2019年07月07日 11:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/7 11:29
伊賀谷山頂

感想

三日間にわたり九州では登山三昧であったのだが、この日曜日に京都市内で仕事上の会合があるので、後ろ髪を引かれる思いで九州から帰京する。京都も昼からは晴れの予報ではあるが、午前中は曇らしい。しかし、気温が低いようであり、こういう日は低山日和である。

R367を北に向かうと大原を過ぎたあたりで気温は22℃、花折峠を越えたところでは19℃と期待通りの涼しさである。周囲の山々の上の方は雲の中だ。霧の中の光景を期待して八丁平へと向かうことにする。

八丁平へは様々なコースが考えられるが、最も早いルートである中村乗越を経るコースを辿ることにする。江賀谷林道を辿ると、最近の雨のせいか水量が多めに思われる。こういう場合は林道は終点まで行かずにその手前の堰堤のあたりで対岸に渡渉することにする。飛び石を渡って対岸に渡るとすぐに明瞭な踏み跡が現れる。

右俣の沿った登山道を登ってゆくと雨が降り始める。やがて登山道が沢を離れ、植林地の急斜面をジグザグと登るようになるとあたりは濃い霧に包まれ始める。植林をぬけて、中村乗越の自然林の尾根に至るとますます霧は濃くなる。八丁平の霧を期待しながら自然林の中を下る。

ところが八丁平に至ると、八丁平の湿原の中は霧は見当たらない。周囲の尾根にはしっかりと霧がかかっており、わずかな高度の差で雲の下にいるようだ。反時計回りに周回する。六尺道への分岐の手前では周回路にナツツバキの花が多く散っている。上を見上げると、まだわずかに咲いている花が雨露に濡れていた。北西の谷に至ると、イワヒメワラビの緑の絨毯と白い霧が幻想的なグラデーションを見せてくれる。

クラガリ谷に至る道の分岐に至ると、しばらく前までは倒木で荒れていたのが、すっかり綺麗に片付けられている。単独行の男性と出遭うが、丁度、周回路を二人連れの男性がやって来るところであった。二人連れの男性はいずれも京都市の市有林の巡視員らしい。登山道の整備もされておられるようで、単独行の男性は大きな望遠カメラを抱えておられるが、バードウォッチングがご趣味のようだ。

この日は後の時間が決まっているので余裕がないのだが、伊賀谷山を周回して戻ることにする。道に迷わなければ12時までには下山出来るだろう。

八丁平から林道を南に辿り、江賀谷の右俣に西側から注ぐ小さな沢を渡渉すると尾根に取り付く。下草の少ない歩きやすい尾根を辿る。P899のピークは植林地に入る。伊賀谷山にかけては植林と自然林が交互に現れる。途中の展望地から眺めると八丁平の周囲のピークからはいつの間にか雲がとれている。

小さな鞍部から再び登り返すと伊賀谷山の平らなピークは植林地が続く。山頂手前のピークは霞ヶ岳と書かれた赤い山名標が懸けられている。

伊賀谷山からは植林地を一気に下って、車を停めた林道の入口に出る。京都市内に戻ると晴れ間が広がっていた。

家に戻ると足のくるぶしの後ろから流血している。ヒルにやられたようだ。

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コメント

yamanekoさん、こんにちは。
 3日連続九州のお山登って、翌日に京都北山登られてるんですか?元気ですね〜 

梅雨時に八丁平へは行ったことがありませんが、又違った感じですね。草木に活力が感じられます。
江賀谷はヒルは大丈夫でしたか? 林道は良いですが二股から先は多いかと。安曇川水系ですからね〜

お疲れさまでした。yamanekoさんには、この言葉はいらないかな?
2019/7/11 16:56
Re: yamanekoさん、こんにちは。
ののさん コメント有難うございます

九州登山はいずれも短時間・短距離の登山ですから。

八丁平はこの時期はよく訪れておりますが、こういう涼しい日にこそと思いました。

今回は感想に書きましたとおり、ヒルにやられてしまいました。
2019/7/11 20:02
プロフィール画像
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