妻を連れて仙丈ヶ岳へ たくさんの雷鳥に会えてご満悦

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:10

7:22 北沢峠
8:41 8:45 藪沢分岐（大滝の頭）
8:46 8:46 薮沢大滝ノ頭
9:48 10:08 小仙丈ヶ岳
10:52 10:55 仙丈小屋分岐
11:15 11:33 仙丈ヶ岳
11:39 11:40 地蔵尾根合流
11:44 12:24 仙丈小屋
12:34 12:36 仙丈小屋分岐
13:01 13:03 小仙丈ヶ岳
13:29 13:32 藪沢分岐（大滝の頭）
13:33 13:33 薮沢大滝ノ頭
14:26 14:29 北沢峠
14:32 北沢峠 こもれび山荘

ログ　GARMIN62S
荷物重量　約11kg

天候

くもりのち濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場からジャンボタクシーで広河原へ。広河原からは市営バスで北沢峠へ。
芦安↔広河原は山梨交通バスとジャンボタクシーがあります。タクシーの方が70円高いですが、荷物は荷台に載せてもらえますし乗り心地も快適。
帰りは山梨交通バスで芦安に。狭い道を針の穴を通すようにギャンギャン攻める運転に感心していたら、妻が怖がっていました。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんが、強いて言えば小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳へ向かう稜線にちょっとした岩下りがあります。初めて登山道を歩きましたという人でなければ問題ないと思います。

写真

7/6 4:40

芦安駐車場。ジャンボタクシー乗り場。天候がイマイチだったので人は少なめでした。

7/6 6:16

広河原に到着。ここからさらにバスで北沢峠へ移動します。

7/6 7:35

登山開始。先行する妻。

7/6 7:37

栗沢山。空は曇っていますが、山ははっきり見えてよかった。

7/6 7:38

ガシガシ歩く妻

7/6 7:50

二合目到着。よく道が整備されています。

7/6 8:11

たまに木の間から北岳が見えました。

7/6 8:17

ストックをフル活用。

7/6 8:29

岩の尾根を登って行きます。

7/6 8:35

道は非常にわかりやすい。

7/6 8:45

5合目手前。雲海の向こうに見えるのは鳳凰三山と

7/6 8:46

アサヨ峰

7/6 8:47

五合目到着。藪沢ルートはロープが外されていました。もう通れるのかな。

7/6 9:15

6合目。森林限界を超えて絶景が広がります。そういえば、今年初めての森林限界越えです。
甲斐駒の向こうには雲海に浮かぶ八ヶ岳の姿が見えました。

7/6 9:21

小仙丈ヶ岳へ向けて登ります。

7/6 9:30

この風景。3度目ですが飽きません。

7/6 9:33

手前アサヨ峰。奥が鳳凰三山。右に富士山が見えます。

7/6 9:35

振り返ると絶景。

7/6 9:45

雲が仙水峠からこちら側に溢れてきました。

7/6 9:47

鳳凰三山、富士山、北岳

7/6 9:54

小仙丈ヶ岳山頂より。なんとか日本高山ワンツースリーを拝むことが出来ました。

7/6 9:57

絶景を背景に記念撮影。

7/6 9:59

エネルギー補給。いつものようにパンパンです。

7/6 10:05

野呂川は雲の下。釣りに来ている人は雨に降られているかも。

7/6 10:11

仙丈ヶ岳へ向けて出発

7/6 10:19

右手に見えるのは中央アルプス。

7/6 10:21

カールが美しい。

7/6 10:25

雲がだいぶん上がってきました。鳳凰三山が雲に飲まれそう。

7/6 10:26

ラスボス仙丈ヶ岳に挑む妻。

7/6 10:28

子の稜線歩きがこの山の一番気持ちがいいところです。

7/6 10:28

「せっかく登ってきたのに降りるの！？」とぶつぶつ文句を言いながら下る妻

7/6 10:36

振り返ると小仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。

7/6 10:48

小仙丈ヶ岳が雲に飲まれます。

7/6 10:49

彼方に乗鞍と穂高、槍が見えます。

7/6 10:58

雷鳥出現。ガスってくるとよく出てきます。

7/6 11:24

仙丈ヶ岳山頂に到着。これで妻もアルピニストです^^;)

7/6 11:31

完全にガスって何も見えません。小屋まで下ります。

7/6 11:46

小屋到着

7/6 11:51

小屋の中には暖炉が。妻がコーヒーを注文。400円で豆がから挽いて入れてくれました。カップラーメン500円に妻がビビっていました。

7/6 12:19

小屋もガスに包まれてきたので下山します。

7/6 12:32

小仙丈ヶ岳へ戻る道の真ん中に雷鳥親子が砂浴びをしていました。

7/6 12:32

親と子とツーショット

7/6 12:38

稜線に戻ると、雄の雷鳥が2羽いました。この日は4度も雷鳥に会えて、雷鳥フィーバーでした。妻は初めてのアルプス。いきなり雷鳥に会えるとは運がいい。

7/6 12:58

ガスりまくっているのでさっさとおります。

7/6 13:59

というわけで下まで降りてきました。南アルプスらしい苔むした樹林帯が気持ちがいい。

7/6 14:22

何とか歩く妻。バテバテらしい。

7/6 14:27

ストックフル活用。

7/6 14:36

北沢峠到着。林道のほとりにある沼がめちゃくちゃ綺麗でした。

7/6 14:38

今まで秋にしか来たことがなかったのですが、このシーズンに来るとすごく綺麗なんですね。

7/6 14:44

こもれび小屋。

7/6 14:51

峠の看板。最終便のバスに乗って帰りました。

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

装備

個人装備

ザック ストック 登山靴 手袋 帽子 行動食 昼食 飲料水2L 救急セット ヘッドライト 予備電池 GPS 熊鈴 コンパス 地図 時計 携帯 財布 保険証 筆記用具 一眼カメラ レンズ ジオライン フリース ズボン 登山靴下 予備紐 ライター ビバークシート 防寒着 傘 カッパ チェーンスパイク 三脚 ミニ三脚 ココヘリ発信機

感想

BlueR

妻が富士山に登りたいというので、どうせ登るなら南アの方がい断然いい。富士山は去年登っているしね。ということで、仙丈ヶ岳へ連れて行きました。
今年の梅雨は毎週週末が雨でなかなか山に行けず、私自身も3週間ぶりの登山となりました。久々に登るとやっぱりしんどいですね。
数日前から天気予報と睨めっこ。前日にSCWで雨と雲の動きを確認して、何とか登れそうだと思い登山決行。
終日曇りでしたが、午前中はすっきりと周りの山が見えてしっかりと絶景を拝むことが出来ました。初めて見る南アの景色に妻も大喜び。雷鳥にも会えてご満悦でした。
これで少しは登山に対する理解が深まればよいのですが。

コメント

bardaisuke

素敵な奥様！
こんなに高い山に付き合ってくれるなんて素晴らしい奥様ですね😊うらやましい〜😚ウチのは平地の散歩が限界です😂

BlueR

Re: 素敵な奥様！
楽に登れて眺望のいい山から誘っていくと奥さんも乗り気になってくるかもしれませんよ まずは近場で焼津の満観峰がお勧めです。
仙丈ケ岳は危険個所も少なく、非常に登りやすい山なので南アルプスデビューには最適です。アクセスが悪いのが難点ですが

むっちゃん

奥さんと3000m超えってすっごいです
BlueRさん 100名山登頂おめでとう㊗ございます！
奥さん偉いです！
雷鳥で、ごまかせれば良いですね

でも、日向山からの甲斐駒ケ岳と違って見えて良かったのでは、でも、日帰りはきつかったかもですね

私は、アサヨ峰行こうと思ってます
雨ばっかりで嫌になってます

でわ、、また、、

muttyann

BlueR

Re: 奥さんと3000m超えってすっごいです
去年登った富士山より疲れたと言っていました。仙丈ケ岳の方が楽だと思うのですが。
目的は南アルプスの絶景を見せることだったので、天気がもってくれて目的達成できした。オプションで雷鳥までついたのでよかったです。
アサヨ峰は一昨年登りましたが、栗沢山からは岩だらけの道なのでちょっと注意が必要です。あと、アサヨ峰山頂からの降口は北沢峠と早川小屋方面ともに同じ方向にあるので注意です。
私が登ったときは視界がほぼなかった事もあって、間違えて早川小屋方面に降りてプチ遭難しました
そのままオベリスクまで縦走して、鳳凰三山の宿題も片づけてしまうのものもいいかもしれませんね