あめどきどきあや チャリレコ★雨宿りの東伊豆（富戸ー城ケ崎ー伊豆高原ー赤川ー大川ー北川）

2019年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.2km
• 登り: 490m
• 下り: 555m

コースタイム

9時頃に雨が上がる曇り予報にて出撃

行き：伊豆急行・富戸駅まで輪行
7:30雨宿り（富戸）8:00ー8:40城ケ崎9:00−9:30雨宿り（伊豆高原駅）10:30−11:00雨宿り（赤沢温泉）12:00−12:30伊豆大川・磯の湯14:00−15:00伊豆北川駅
帰り：伊豆急行・伊豆北川からリゾート21キンメ号で輪行帰宅

天候

あめどきどきあや

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

コース状況／危険箇所等

行き：伊豆急行・富戸駅まで輪行
帰り：伊豆急行・伊豆北川から輪行

全線自転車を使用

写真

根府川の海からおはようございます（＾＾　晴れてる晴れてる

熱海をすぎて小雨模様。初島と網代の岬

富戸駅で雨宿りしてから富戸の浜（つうか磯）へ

怪しげな展望台 ハケーンΣ(゜Д゜；≡；゜д゜)

竿固定だし石鯛釣り師ですか（展望台から）

富戸の浜。右端に柱状節理の崖が見えますね

折角なので波打ち際まで歩いてみましたよ (ノ・ω・)ノオオオォォォ-

よく見れば富戸港も柱状節理じゃん

恐怖の城ケ崎の吊り橋はおいらの定番

雲が被った大島が。海岸線は大室山の噴火に伴う柱状節理地形が連続してカッコいいw

吊り橋で読書は禁止ですよ!?

吊り橋の足元は溶岩岬の絶海

吊り橋近くから南の八幡野（浮島）方面も絶海という感じ

9:30 雨模様となりましたので伊豆高原駅の駅ビル”やまもプラザ”にて雨宿り。やまもプラザ＝ヤマモモ。「蓮着寺のやまもも」が謂れです

おっと伊豆急の展示ルームが!?

こんな展示もされていました。伊豆きけーん!!

新旧の火山国であるしアップダウンも過激(;^ω^)

パネル展示。伊豆急に乗り入れていた電気機関車・踊り子

拡大。鉄のヘッドマークが(・∀・)イイ!!

これはアルファリゾート21・夏色キセキラッピング仕様。現在はザ・ロイヤルエクスプレスとして活躍

夏色キセキのポストカード

じゃらんとコラボしていた!?

伊豆急にゃらん号www

11:00 さーて雨上がりの伊豆高原から漕ぎだして30分で、雨宿り(;^ω^)　赤沢温泉のホテル玄関にて

12:00 雨中移動。伊豆の雨景色もなかなかいい

あめどきどきあやや

12:30 ツーリング諦める。最寄りの大川温泉のお風呂へ（右奥の掘っ立て小屋）

海だー　キレー!!

磯の湯♨

風呂の背後は国道135（旧東伊豆有料道路）

なんでオマイがww

立ち上がらないとだが、眺めは超絶w

1時間入浴中誰もいないし

伊豆には珍しい濁り湯

ゲストも超絶（舟虫）

おいらは慣れているのでウェルカム(^^♪

晴れてきやがった

よきかな

風呂上がり。折角なので少し走るか

何だ何だ君たちは!! （大川から北川へ）

伊豆北川駅のにゃらん君w

絶景駅ですな (｀・ω・´)

伊豆急の汎用車輌

乗車したのはキンメ号w

車窓からの伊豆北川

雨だからか貸し切り状態

雨上がり。川奈からの初島と丹沢方面を

停止時間が多かったですが、呑みながら振り返ればこんな日こそ楽しいかもですね

感想

Honoca

■雨と自転車
おいらは雨が苦手である。苦手というか嫌悪に近い(;'∀')
ロードの場合、前からの雨はサイクルキャップでなんとかなるんですが、問題は下からの雨。これはジャージや靴に見事に砂利を溜め込み、相当に不快。
他のスポーツでも雨は不快でしょうが、チャリは延々と砂利の跳ね上げが続くことになります。機材も傷むし・・
※実は泥除け付のスポルティーフがとても快適で所有していますが輪行にかさばる。

・・そして雨のたびに雨宿りという軟弱な選択に (´・ω・`)　

■雨宿り
今日は計3回、合計2時間半の雨宿りを慣行。
富戸駅では定点観測と駅待合室の読書、伊豆高原駅では伊豆急と伊豆ジオの資料館、赤沢温泉では旧道の温泉ホテル軒下をお借りしてと、観光地ならではの珍しい定点観測w
また、明るくなっていく空を見ながら、ツーリングに復帰するというのも、また楽しいってもんだよ (｀・ω・´)

■大川温泉
赤沢温泉で雨が止まない。うーん。雨の旧道を20分かけ大川温泉に移動。
ここには初訪問になる露天風呂・磯の湯がある(;'∀')
雨なんで時間潰して伊豆急で呑んで帰るか。。（ ' ^'c彡☆))Д´） パーン

■パプニングも
初入浴の露天風呂・磯の湯は伊豆には珍しい濁り湯、岩海岸の掘っ立て小屋で大満足。
舟虫たちと遊んだり、入浴後・雨上がりの旧道を北川温泉まで走ったこと。途中に猿の群れと遭遇したこと。初訪問の北川駅がとても印象深い駅だったこと。前半の富戸海岸は過去イルカの水揚げが多く”海豚慰霊碑”があること

■季語の揺らぎと伊豆の歳時記
季語には、二十四節気や薫風・夕立などの時候・天文系のものから、○○祭のような地域限定の季語もあります。
その中から、七夕（秋の季語）なんかは旧暦の七月七日の行事で、新暦移行後は仙台の七夕は八月七日に行われます。
昔ながらの七夕は今日日の八月七日であるから晴れが多かったでしょう
またビール（夏）は一年中飲まれているし、登山（夏）もマスク（冬）も年中行事。

しかるに季語の中には古来よりの膨大な連想が詰まっています。
春雨、時雨、梅、初音、雪、ほととぎす、月、、これらは人によっては一冊の本よりも情報が多いし無限の連想に繋がっていくのです。
　春雨＝中華料理の材料？？
マックのハンバーガーから歩いている牛を想像できないことも”現代では”仕方ないかなとも思う。

伊豆でも、稲取のつるし雛や白浜のサーフィンはもはや年中行事。天城山系の雨も通年な具合。。
現代の解釈のおいて広義に使われる季語は注意しながら季節感を出していく必要がありますね。

■リゾート21キンメ号
などとくだらないことやら一日の出来事を振り返り、呑みながら・海を見ながら作句する。最高ですね (・∀・)イイ!!

　あま蛙やさしき雨を降らせけり　　ほの香
　軒の蛾と雨避けるやも優雅なり　　ほの香
　蜘蛛の巣と妙な距離とる蛾の昼寝　　ほの香
　昼の蛾の動かぬままに雨あがる　　ほの香
　長雨もやや明るくて蝉の声　　ほの香
　初蝉や網代の崎は雨の中　　ほの香
　磯の湯や青空かかり蝉の声　　ほの香
　舟虫の二三現れ旅の風呂　　ほの香
　舟虫交じる見澄ます面の愚かさよ　　ほの香
　舟虫のさわさわ覗く掛け湯かな　　ほの香


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