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Yamareco

記録ID: 191974
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

久住山・中岳 / 三俣山をぐるりと一周 (くじゅう連山)

2012年05月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
16.9km
登り
1,063m
下り
1,048m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※全行程7時間20分、休憩適宜
07:30 長者原・駐車場
08:50 すがもり越
09:00 北千里浜入口
09:35 久住分かれ
10:00 久住山ピーク 10:15
10:35 御池
10:55 中岳ピーク 11:05
11:20 中岳分岐
  (法華院温泉に向かって白口谷を下る。通行注意。)
12:35 法華院温泉
12:45 坊がツル・キャンプ場 13:10
13:45 雨ヶ池
14:50 長者原・駐車場
天候 晴、ただし薄曇り
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長者原登山口へは、大分自動車道・九重ICから県道40号および621号を経由し約18km。
長者原ビジターセンター周辺には十分な駐車スペースがあり無料で利用できる。
今回はビジターセンターの道向かいのパーキングロットに駐車。
コース状況/
危険箇所等
今回、中岳分岐から法華院温泉に向かって白口谷を下ったが、途中、落石・崖崩れのため涸沢のなかへ迂回路があった。
この涸沢のなかの迂回路は、いつまた崖崩れ・岩石崩落に見舞われてもおかしくない状況で、今回歩いたルートのなかで唯一危険だと感じた。
従って、白口谷ルートは通行しない方が無難だと思う。
その他、危険箇所等見当たらなかった。
WCは、長者原ビジターセンターの隣、久住分かれ避難小屋、法華院温泉山荘、坊がツルキャンプ場など。

【参考サイト】
長者原ビジターセンターのFacebookページ「登山道通行規制についてのお知らせ」
https://www.facebook.com/choujabaruvisitor/app_125741090808900

法華院山荘のFacebookページ (登山道の危険情報の掲載あり)
http://www.facebook.com/HokkeinOnsen
長者原ビジターセンター前の駐車場から三俣山・硫黄山・星生山を見る。
2012年05月19日 07:31撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 7:31
長者原ビジターセンター前の駐車場から三俣山・硫黄山・星生山を見る。
ガソリンスタンド横の鉱山道路に沿って登山開始。
2012年05月19日 07:41撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 7:41
ガソリンスタンド横の鉱山道路に沿って登山開始。
右が長者原、左は牧の戸温泉。背後の山は黒岩山と泉水山。
2012年05月19日 08:27撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 8:27
右が長者原、左は牧の戸温泉。背後の山は黒岩山と泉水山。
正面は硫黄山。ここで左にとり砂防ダムのなかを渡る。
2012年05月19日 08:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 8:35
正面は硫黄山。ここで左にとり砂防ダムのなかを渡る。
正面の峠・すがもり越を目指し砂防ダム内を渡る。
2012年05月19日 08:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 8:35
正面の峠・すがもり越を目指し砂防ダム内を渡る。
すがもり越に向かうガレ場。マーキングが多過ぎるような気もするが、ガスが発生したときのことを考えればちょうどいいのかも。
2012年05月19日 08:39撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 8:39
すがもり越に向かうガレ場。マーキングが多過ぎるような気もするが、ガスが発生したときのことを考えればちょうどいいのかも。
すがもり越。
2012年05月19日 08:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 8:52
すがもり越。
すがもり越で小休止するファミリー。小学生と思われる姉弟も元気に。
2012年05月19日 08:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 8:52
すがもり越で小休止するファミリー。小学生と思われる姉弟も元気に。
北千里浜に向かって少し下る。
2012年05月19日 08:53撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 8:53
北千里浜に向かって少し下る。
北千里浜入口。
2012年05月19日 09:00撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 9:00
北千里浜入口。
久住分かれを目指し北千里浜を南進する。正面鞍部が久住分かれ、その左に見えるのが久住山。
2012年05月19日 09:00撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 9:00
久住分かれを目指し北千里浜を南進する。正面鞍部が久住分かれ、その左に見えるのが久住山。
硫黄山を西に見ながら北千里浜を歩く。まるで人間世界とは別の時間が流れているような空間。
2012年05月19日 09:09撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 9:09
硫黄山を西に見ながら北千里浜を歩く。まるで人間世界とは別の時間が流れているような空間。
岩場を急登すると久住分かれに到着。正面は三俣山、左は硫黄山。
2012年05月19日 09:37撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 9:37
岩場を急登すると久住分かれに到着。正面は三俣山、左は硫黄山。
登山者がぞくぞくと久住分かれから登ってくる。ほとんどが牧ノ戸峠からの往復だと思われる。
2012年05月19日 09:43撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 9:43
登山者がぞくぞくと久住分かれから登ってくる。ほとんどが牧ノ戸峠からの往復だと思われる。
久住山ピーク。
2012年05月19日 10:05撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 10:05
久住山ピーク。
眼下には久住高原、遠方には阿蘇の山々。
2012年05月19日 10:06撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 10:06
眼下には久住高原、遠方には阿蘇の山々。
御池ごしに中岳を見る。
2012年05月19日 10:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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御池ごしに中岳を見る。
御池付近にも登山者がぞくぞくと。
2012年05月19日 10:36撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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御池付近にも登山者がぞくぞくと。
中岳から天狗ヶ城を見る。その後ろは星生山と硫黄山。
2012年05月19日 10:58撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 10:58
中岳から天狗ヶ城を見る。その後ろは星生山と硫黄山。
九州本島の最高峰、中岳ピーク。
2012年05月19日 11:03撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 11:03
九州本島の最高峰、中岳ピーク。
中岳を東に下る。かなり急峻で梯子が一ヶ所。
2012年05月19日 22:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 22:50
中岳を東に下る。かなり急峻で梯子が一ヶ所。
中岳分岐から見た中岳。この辺りに人はほとんどいない。
2012年05月19日 11:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 11:17
中岳分岐から見た中岳。この辺りに人はほとんどいない。
灌木帯のなか、白口谷を下る。
2012年05月19日 11:38撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 11:38
灌木帯のなか、白口谷を下る。
白口谷は、基本的には岩沢。
2012年05月19日 11:57撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 11:57
白口谷は、基本的には岩沢。
途中、落石・崖崩れのため涸沢のなかへ迂回路が設けられている。が、この箇所の涸沢はいつまた崖崩れ・岩石崩落に見舞われてもおかしくない状況で、今回のルート上で唯一危険な場所だと感じた。
2012年05月19日 12:14撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 12:14
途中、落石・崖崩れのため涸沢のなかへ迂回路が設けられている。が、この箇所の涸沢はいつまた崖崩れ・岩石崩落に見舞われてもおかしくない状況で、今回のルート上で唯一危険な場所だと感じた。
やっと眼下に法華院温泉が見えてきた。右は坊がツル。
2012年05月19日 12:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 12:17
やっと眼下に法華院温泉が見えてきた。右は坊がツル。
法華院温泉。山荘前で何人かのハイカーが休憩し昼食をとっていた。
2012年05月19日 12:34撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 12:34
法華院温泉。山荘前で何人かのハイカーが休憩し昼食をとっていた。
坊がツルキャンプ場へ向かう。左は平治岳、右は大船山。
2012年05月19日 12:44撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 12:44
坊がツルキャンプ場へ向かう。左は平治岳、右は大船山。
坊がツルキャンプ場のすぐ前には、玖珠川源流。
2012年05月19日 22:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 22:50
坊がツルキャンプ場のすぐ前には、玖珠川源流。
坊がツルキャンプ場。
2012年05月19日 12:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 12:48
坊がツルキャンプ場。
キャンプ場には炊事棟があり、水とカマドが使える。WCは別棟。
2012年05月19日 13:06撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 13:06
キャンプ場には炊事棟があり、水とカマドが使える。WCは別棟。
雨ヶ池。左は三俣山。
2012年05月19日 13:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 13:46
雨ヶ池。左は三俣山。
雨ヶ池付近は美しい自然林で、多くのハイカーとすれ違う。
2012年05月19日 14:09撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5/19 14:09
雨ヶ池付近は美しい自然林で、多くのハイカーとすれ違う。
雨ヶ池付近の自然林にて。秋にはきっと見事でしょう!!
2012年05月19日 14:21撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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5/19 14:21
雨ヶ池付近の自然林にて。秋にはきっと見事でしょう!!
撮影機器:

感想

1991年の秋、初めて久住高原を観光で訪れ久住山の雄姿を目にした。
以来、久住高原へは2-3年に一度のペースで訪れる機会があり、その度に「いつか久住山に登れたらいいな〜」と思いつつ、あれから約21年の歳月が過ぎ去り、鏡を見ればすっかり中年オヤジになってしまった。
今回、幸い天気予報や天気図も良好だったので、二日前の夜、急遽久住山へ登ることを決心。
早速あれこれ下調べをし、日帰りでぐるりと九重を歩いてきた。
家を出て帰り着くまで約15時間、運転距離530km(高速道路利用)、歩行時間7時間20分。
さすがに少しキツかった。
「お金で買える安心・安全は買え」と言われるが、次回は泊を組み入れてもう少し余裕を持たせたい。
この日、ミヤマキリシマはまだ咲いてないにもかかわらず、多くの登山者が久住山・中岳を目指していた(おそらくほとんどが牧ノ戸峠からの往復)。
小さい子供たちが一生懸命に登っているのを見ると思わず頬が緩むとともに、くれぐれも事故がないようにと願う。
そして、久住山と中岳周辺では登山者も多く、どこからか話し声が聞こえてくるような状況はまるで一種の観光地を彷彿させた。
ともあれ、初めてのくじゅう登山、天気にも恵まれ大満足の山旅だった。
ぜひまた訪れたい!!

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コメント

JO4EJUさん
日曜日、英彦山にのぼってて、4エリアがガンガン聞こえてました・・。
パーティーだったんで、サービス出来ず残念でした〜

113
2012/5/21 17:51
英彦山、いいですね!!
113さん、こんにちは ^^

英彦山、いいですね!!
自分は2年前の夏、ローカル線の旅を楽しもうと小倉から日田彦山線に乗ったことがあります。
そのとき、彦山駅に停車し、なんだか他の駅と雰囲気が違うのを感じるとともに、英彦山にもいつか登れたらいいな〜と漠然と思ったのを覚えています。

さて、英彦山くらいの高度があれば4エリア・5エリアはよく聞こえるのでしょうね。
山口県の山では不思議と玖珠郡のCQがよく聞こえます。
相性がいいのかも。
いつかQSOできたらいいですね!
2012/5/21 18:19
JO4EJUさん
この日はコンテストがあってましたね(^^♪

英彦山にお越しの際は、お知らせください。
可能な限り、サポートいたしますよぉ

・・その前にQSO(^^)v

113

そうそう
ヤマレコ無線部には入ってないんですか?
2012/5/21 20:39
お疲れ様です
白口谷ルートを使っての下山だけど手強かったでしょ。

お疲れ様です。
2012/6/11 12:08
白口谷ルートの代償
peak6497さん、こんにちは!
peak6497さんも白口谷を通られたことがあるのですね。
実は恥ずかしながら自分の場合、白口谷ルートでは反省することが多々ありまして....。

1. 計画書にない白口谷ルートを通行したこと
2. 事前調査不足で白口谷の通行に対する注意喚起を知らなかったこと

そして、危険箇所を早く過ごしたくて急いで下りたため、膝に知らず知らず負担をかけてしまったらしく、以来、膝に傷みが残ってしまいました
昨日、真田ヶ岳の下山時も左膝が痛く、白口谷ルートを下った代償は大きいみたいです。

という訳で、私にとって白口谷ルートは手強いどころか、苦い思い出となって暫く残りそうです。
反省。
2012/6/11 18:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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