稜線で強風の洗礼をしっかり受けた和賀岳


- GPS
- 06:43
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り一時晴れ、稜線部は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車は10台くらい可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
指導標完備され迷いやすい箇所特になし |
その他周辺情報 | JR北上線ほっとゆだ駅内にある「ほっとゆだ」に入湯 \300 風呂内に列車の出発時間を知らせる信号機が備え付けられている珍しい温泉です。 |
写真
感想
東北山行2日目は、東北にある三百名山の中で、最後に残した和賀岳へ。万全を期して前日は大仙市内のルートイン大曲駅前に宿泊した。早朝3時に宿を出て真木林道のダートラン。登山口には思っていたより多くの車が既に到着していた。
林道歩き1kmで甘露水口に。甘露水を飲むと甘くて美味しい。そこからブナ林の急登が始まった。尾根の手前で埼玉のSさんと山の話をしながら歩く。尾根に出ると一気に風が強まりSさんは帽子を吹き飛ばされてしまう。どうにか薬師岳まで登り上げたが、そこから先の稜線部も風が強そう。Sさんは薬師で少し考えて判断するという。自分は迷うことなく和賀岳を目指した。薬師平周辺はニッコウキスゲとイブキトラノオのお花畑、橙と白のコントラストが素晴らしい!小杉山への登りでまた強風に悩まされた。小杉山〜小鷲倉間は微風。だが、そう甘くはなかった。小鷲倉から和賀岳に向かおうとした瞬間、谷側からもの凄い風が吹き付けてくるではないか!幾度となく吹き飛ばされそうになり、登山道からコースアウトしてしまうレベルの強風だった。この厳しい強風の洗礼を受けながらも、前に先行者が2人見えるので不思議と安心感があった。どうにか2人につかず離れずついて行き、強風の中でも和賀岳のピークを踏むことができた。
復路も相変わらず強風だったものの、小鷲倉手前で振り返ると和賀岳がその全貌を見せてくれ、この厳しい山行が報われた思いが胸にじわじわとこみ上げてきた。厳しければその厳しさに合った分、感動も大きく、大変印象に残る山となった。小鷲倉から先はもう微風としか思えず、ルンルン気分🎶で歩き、薬師岳を越えて無事下山した。
今回は、鳥海、和賀と大変充実した2日間の東北山行となり、大満足であった。
山頂でお会いしました。確か東北の300名山、これで完了でしたよね。おめでとうございます。それにしてもすごい風でしたね。途中躊躇しましたが、折り返してきた先行者がいたので進むことにしました。風のせいでニッコウキスゲが少しかわいそうでしたね。
shiraok4563さん、おはようございます。
レコにコメントどうも有り難うございました。
また、和賀岳頂上ではお世話になりました。
小鷲倉〜和賀岳頂上間の風はかなり強くて薬師岳周辺の風が微風に思えるくらいでしたね。
先行のお二人に助けられ山頂を踏むことができて良かったです。東北の三百名山はこれで無事終了しました。あとは北海道の難関カムエク、ペテガリ...etcが待ち構えていますが、それも今から楽しみにしています。
和賀岳山行、どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
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