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Yamareco

記録ID: 1920030
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トレイルラン
富士・御坂

富士登山競走大試走会/富士山駅隣接公園⇄富士山吉田ルート8合目5勺

2019年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:56
距離
38.8km
登り
2,825m
下り
2,824m

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
0:00
合計
6:57
8:59
16
スタート地点
9:50
19
10:09
17
10:26
11
10:37
11
11:11
47
11:58
76
13:14
35
吉田口八合目五勺
14:02
9
14:28
9
14:37
7
14:44
20
15:04
42
15:56
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
里見平★星観荘

感想

ドリームアシストクラブ主催の練習会に参加。8:30富士山駅隣接の金鳥居公園にて受付。小雨模様で屋根のないところにいてもさほど気にならない。公園で手荷物を預かってくれるとのことだったが、ランニング時身につけるもの以外は車に置いてきたので不要。馬返しまであらかじめ飲料などの入ったリュックを運んでくれるとのことだったが、練習会なのである程度本番並みの装備で走るべきかと全て身につけて走る。水1リットル、栄養ゼリー6、着替え、パン2など背負い、デジタルカメラ、携帯電話、千円札5などをウエストポーチに入れて走る。1.5kgくらいはあったか。そこそこ重くてややペースに影響した。

8:30をかなり過ぎてまず説明を聞く。8合5勺より上は崩落のため登れない。そのため8合目が今日のゴールとのこと。希望者は8合5勺までも可。ペースランナーを4時間から30分刻みで4人配置し、ルートの要所には適宜黄色い案内板を設置とのこと。
記念撮影の後、体操して9:00スタート。スタート地点の金鳥居公園は実際のコースである市役所前から1400m進んだあたりで去年は7:21くらいで通過。

左右の手首に630Jと230Jを装着。630Jで1キロごとのラップタイムを、230Jでポイントごとのラップタイムを計る。

しかし、スタート直後630Jの画面を見るといつもの項目が表示されていず、しかもいつもは見えないようにセットしてある余計なデータが出ている。しかも自動スクロールせず、手動スクロールになっている。しまった。屋内モードで計測したかと焦るが、正しい距離で1キロずつラップを刻んでいる。最後まで気がつかなかったが、操作ミスでレースモードで計測していた。そのため、ラップペース、高度など見たかったデータがわからないまま走り通すことに。

中の茶屋まで0:35:36(+7:21=42:57)
馬返しまで1:03:35(+7:21=1:10:56)

水分は中の茶屋と馬返しのエイドでメダリストをそれぞれ紙コップ一杯ずつ飲んだ以外は無補給。たまたま今日は雨天で涼しかったからというだけで、本番はどうなるかわからない。重いので、小銭を持っていき現地調達するのが良さう。トイレは200円なので硬貨もいくらかあった方がいい。せいぜい2回分くらいか?

また、食べ物は栄養ゼリースポーツ羊羮を中の茶屋、馬返し、佐藤小屋過ぎで摂取したのみ。

5合目佐藤小屋に差し掛かる。主催者と参加者らしいグループが椅子に腰掛けてくつろぐがこちらには無反応。何か一言ねぎらいなり確認なり指示なりあっても良かったのでは?

佐藤小屋まで2:11:55(+7:21=2:18:16)

素通りし、分岐を登山道に取るが、初めての参加者なら間違ってスバルラインの方に行ってしまう者もいたのでは?ここまでとここから先も案内板は一切なし。スタッフも下りでひとりすれ違っただけで、ゴールにもコースにも誰もいなかった。ずさんだと思う。もうコースはわかったので参加することはないだろうが、3,500円プラス手数料はぼったくりでは?

5合目手前までは誰かしら参加者の姿が見えていたが、ここからはほとんどひとり旅。先にゴールした参加者が下ってくるのにも会わない。後で、6合目くらいまで別の下山道があったことを知る。

6合目の手前で森林限界。風が強い。霧状の雨が眼鏡について視界不良。そのためもあり6合目でコースを誤って、スバルラインにつながる帰路を取ってしまい、たまたま見かけた常駐の警官に確認して、登山道に戻る。

6合目からは砂礫を登る。スリッピーだか、なんとかしのぐ。7合目からは冷えた溶岩が固まった岩場。一般登山者は杖やストックをついて登っていたが、自分は用意していたゴム手袋を引っ張り出して装着する。手が濡れてしかも冷え切っていたので手間取る。ここは手袋がないと危ない。一つ間違えて転倒したら、岩に頭をぶつけそう。しかもこの辺りになると体力限界でフラフラ。それでも荷物を担いだ一般登山者よりは速く、時々追い抜く。

視界不良のためかもしれないが、6合目の標識確認できず。7合目、8合目もそれぞれの山小屋がなんとか合目と主張し、正式の基準がわからない。

これまで登った最高標高は北岳の3192m。8合目がそれくらいか?北岳に登った時はバテバテだったが、それでも頭痛がしたり、空気が薄いと思うこともなく、平地と変わらないと感じていた。今回は運動強度がきつかったせいか、2,000m後半から空気が薄いと感じ、呼吸が浅かった。ランスマか何かで口をすぼめて呼吸をするといいとか見た覚えがあったのでやってみたら、気持ちの問題かもしれないが少しはマシだったか。前日と当日の朝アセタゾラミド半錠を服用していったので、効果があったのかも。ただ医者からもらった資料によると、運動能力を低下させる恐れがあるいうことなので、本番ではやめておこう。

8合目関門から35分でゴールできるらしい。白雲荘通過後に関門があるらしい。

8合目からはさらに傾斜が急になって砂礫に戻る。8合目がゴールということだったが、そこからさらにきつくなるらしい。自分の記憶ではとにかくしんどいだけで、そんな変化にも気づかなかったが、8合5勺のゲートまで登っておいてよかった。

完走者のブログによると、8合5勺通過時間が4:03くらいでなんとか、完走できるようだが、今回の自分のタイムは市役所から金鳥居公園までのタイムを0:07として合わせて4:22。19分オーバー。5合目までのタイムを去年のレースタイムとして換算すると、12分オーバー。

本番でこの12分を縮められるか。

多分御来光館を通過する際、小屋の主人らしい人が、ゲートまでしか行けないと言われ、通過後すぐにゲート出現。ここまでなんの眺めもなく、一枚も写真を撮らずに来たが、このゲートだけ撮影してすぐにUターンする。ここまでTシャツにランパンで走り、全身ずぶ濡れだったが、思っていたほどの寒さは感じず。また、ありがたいことにふくらはぎなどこれまでいつも故障してきたところはほとんど痛まず登れたのは良かった。

登りではバテバテだったのに嘘のように足が動いていい調子で下る。8合目を過ぎた辺りか須走道分岐を右に分ける。主催者によると昨日の試走会で須走道を6kmも下ってから気付いて分岐まで戻って下り直したという猛者がいたらしい。思い込みは危険。

その後しばらく下ると係の人がいて、下山ルートはこちらだと指示される。7合目からの岩場を下るのは命がけだと心配していたが、迂回できるよう。ただし下山ルートはブルドーザーの通る道のようで、緩い砂礫のジグザグ道を数えきれないほど下る。
6合目あたりで登山道と合流してそのまま下る。

主催者側には5合目からはバスの利用を勧められたが、面倒なのでそのまま下る。あんなにしんどかったのが嘘のように軽快に走る。ただ癖になっているようで時々左のつま先が右足のくるぶしにあたって痛い。先日朝熊山に登った後も痛かった原因がこれだと知れた。

馬返しまで軽快に走ってきたが、中の茶屋までの舗装が荒れていて走りにくい。結構消耗した。中の茶屋から道は良くなったが、県道716出合あたりから車が増えてきて、歩道もなく疲れた体にはきつかった。

何とか7時間を切って会場の金鳥居公園着。心つもりでは8合目着が、14:00くらい。5合目でバスに乗るのが、17:00台。公園着が18:00台と思っていたので、2時間以上早く到着。

車に戻って着替えたり、パンを食べていたらちょうどnaoが戻ってきて16:00くらい駐車場発。ノンストップで鈴鹿まで運転して帰る。

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