丹沢主稜主脈をつなぐ、檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html 帰り:大倉バス停 渋沢駅北口行き 19:38発バス http://www2.plala.or.jp/kobato/main/bus_sb_ok.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢自然教室にて登山届て提出。 鎖場、階段があるが全体として危険は感じない。 我々が檜洞丸の最後の登り、臼ケ岳の登りであった。 下山後は、渋沢駅前にあるいろは食堂に寄りました。 http://net-mahoroba.com/iroha/#tennai |
写真
感想
蛭ヶ岳に一度行きたく企画した山行。
千葉在住の身にとり、「公共交通機関で」&「日帰りで」蛭ヶ岳に行くのはちょっと難しい。先週、檜洞丸を経由して大倉に下山するコースを辿った方がいらしたのでそれを真似ました。参考にした方は18時ごろには下山を完了したようですが、「山と高原地図」のコースタイムを単純に足し合わせると19:30過ぎ・・・・・。歩行距離20kmオーバーのロングコースになりますが、夏の長期縦走に備えた第一段のトレーニングとして決行しました。
今回は超ベテランの会社の先輩とのデュオ山行。7:20発のバスに乗るべく、新松田駅で合流。バスの乗車待ち客が多く、すでに臨時便2便が出発したようだ。「静かな山歩き」を期待してのルート取りだったが、ルート上は賑わいそうだ。
さて、終点の西丹沢自然教室で下車すると登山届を提出し、身支度を整えいざ出発。しばらくは林道を歩きます。10分も立たないうちに右手側に檜洞丸(ツツジ新道)の道標。登山道を進むと30分ほどでゴーラ沢出合に到着。一息入れて急登にとりつきますが、先輩の体調が上がらず、休み休み歩を進めます。40分ほどで展望台に到着!雲一つかからない富士山を望みます。階段に煩わしさを感じ、汗をカキカキ進みます。合流地点まできても植生保護のための木道。最後のちょっとした登りにめげそうになりながらも山頂到着。多くの方が昼食中。我々も昼食をとり英気を養いつつ、当初の予定通り蛭ヶ岳方面に行くか、このまま周回コースをたどり西丹沢自然教室に戻るか、冷静に判断。行けそうだ!という結論になり当初予定通り進む。
檜洞丸からいきなりの下山。事前に檜洞丸〜蛭ヶ岳はアップダウンが激しいことは把握していたものの、現実に直面するとやはり恨めしい。なかなか鞍部も現れず、先が思いやられる。神ノ川乗越に1時間弱で到着。こここから臼ケ岳への登り。傾斜もキツくないはずが、今度は自分が体調が上がらず。遠目で見たときはせいぜい15〜20分の登りとタカをくくっていたが、結局30分を費やす。臼ケ岳山頂で小休憩を申し出、呼吸を整える。蛭ヶ岳の登りはここ以上の急登。先が思いやられる・・・・・。
臼ケ岳から更に下り、蛭ヶ岳への登りのルートが目の前に広がる。やはり急登。
鞍部までおりて、反転少し登ったところで再度小休止。気合を入れ直し急登に取り掛かる。途中下山してきた方と情報交換。ここから先は登る一辺倒=無駄がないってことですよ、という言葉に納得。この辺は山深いものの、視界もそれなりに得られることから気も紛れる。しかも先輩と蛭ヶ岳山荘でコーラを飲むことを目的に歩を進め、ようやく山頂に到着!山頂そこそこに山荘でコーラを購入し、山荘前のベンチでカロリー補給。今日宿泊予定との女性と話すと、明日(5/21)は山荘の予約がいっぱいのようだ。山荘前のベンチから太陽があがるため、金環日食目的の方が多いようだ。
さあ、この時点で3時。この先を考えると最後はヘッドランプが確実。雲も多くなり肌寒くなってきたため、体が冷える前に行動開始。
蛭ヶ岳からもやはり一旦下り鬼ケ岩の頭へ登り返し、ここから不動の峰までは多少のアップダウンがあるものの歩きやすいルート。不動の峰からは一旦また下り、丹沢山へ木製の階段で登り返す。丹沢山頂についた頃は、みやま山荘ではすでに前半組みの夕食がはじまったころ。外にいる登山者も吸い込まれるように山荘に入る。おそらくここから先下山するのは我々ぐらいだろう。15分ほど長めに休み、塔ノ岳へ向かう。
丹沢山から同じように一旦下り、塔ノ岳へ登り返すが、だんだんと山頂と山頂が近くなり一気に塔ノ岳へ。いつも大きの人が賑わっているはずの山頂は独占状態。ただ、風が冷たく小屋の間の風の避けれるところで小休止。
塔ノ岳からはできれば使いたくなかった大倉尾根をひたすら下ります。途中、県の職員の方が水を手に持ち登ってきましたが、どうやら女性4人組みの一人が足を引きずるようにして下りているという情報があったようで、我々が該当するパーティは見ていないことを話すと引き返した。15年前の記憶ではほとんど階段と思っていたが、どうやら記憶違いだったようだ。グングン標高を下げます。陽は大分長くなっており、7時近くまではヘッドランプを灯さず歩き、最後の30分だけ点灯して歩きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する