黒川鶏冠山【落合BS→鶏冠神社→見晴台→柳沢峠BS】


- GPS
- 05:32
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 763m
- 下り
- 386m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20180404/%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E5%B3%A0%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B7%9A.pdf |
写真
感想
今年は梅雨が梅雨らしく。皆さま如何お過ごしでしょうか。
暫く山から離れているので、そろそろ行かないと夏山が心配です。
天気がイマイチなので、黒川鶏冠山に久し振りに登ってみよう。
悪天候で眺望がなくても、綺麗な苔の世界を楽しめる隠れた名峰です。
■落合BS→鶏冠神社→黒川山→見晴台
大行列の西沢渓谷行きをよそ目に、落合行きのバスは座席満員程度。
ほとんどの人が、落合バス停手前の鶏冠山登山口で降りました。
終点まで乗っても10分も変わらないので、バス停で身支度を整えます。
なおトイレも水場もないので、予め駅で済ませておきましょう。
登山道の序盤は、両側の害獣よけネットにエスコートされながら。
緩やかに標高を稼ぎながら、横手山峠への分岐に至ります。
黒川山を北側にトラバースする区間に、苔の世界が広がります。
八ヶ岳の白駒池〜ニュウのスケールには遠く及びませんが、なかなかですよ。
鶏冠神社分岐まで来たら、ついでに鶏冠神社に立ち寄りましょう。
踏み跡は怪しくなりますが、基本的に北側を巻けば着きます。
樹林帯から突然現れた岩稜の山頂は、そんなに広くなくキャパは10名程度か。
かつて栄えた黒川金山の守護神、鶏冠神社の奥宮が鎮座しています。
来た道を戻り、黒川山から見晴台へと寄り道します。
このルートで数少ない眺望地なので、ここでランチにしました。
元々の黒川山は、この山域一帯を指す名前のようだったらしいです。
それが、今は三角点峰を黒川山、鶏冠神社の岩稜を鶏冠山と呼び分けているそう。
■見晴台→柳沢峠BS
この日は靴慣らしも兼ねていたので、軽い行程にして柳沢峠へと下山します。
健脚な人なら、丸川峠を経て裂石まで至ることも可能でしょう。
アップタウンが少なくて歩きやすい反面、単調で退屈になりがちです。
巻道や林道や遊歩道を多く使うので、下りが苦手な人には優しいかと。
残念ながら天気予報は今日も外れて、結構な雨が降り出します。
せめて当日の天気くらいは当てて欲しいものですが。。。
レインウェアを着るほどのルートではないので、傘で凌ぎます。
余程の雨でなければカメラを仕舞わずに済むのも、傘のいいところ。
六本木峠と、水源地ふれあいの道の間にも苔の世界が点在します。
恐らく通年で見られるのでしょうが、ここは梅雨の時期に訪れたい場所でした。
ゴールの柳沢峠は、この行程で唯一のトイレとアルコール補給地。
茶屋で缶ビールを購入して、雨宿りさせて貰いました。
ツツジの時期はバスも激混みですが、それを外れると座って帰れるほど。
公共機関ハイカーには貴重なバス路線、乗って残したいものです。
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