折立から薬師岳往復



- GPS
- 29:19
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:17
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:19
天候 | 13日;曇り、 14日;ガス、霧雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
写真
車で移動途中の飛騨高山で御神酒?「氷神(ひょうじん)」をゲットした人あり。
<極寒の真冬に仕込まれ、搾った酒を氷温貯蔵。土蔵蔵の中でゆっくりと静かに熟成された重厚なまでの深みのある無ろ過生貯蔵酒。>
1968年、愛知大学山岳部薬師岳遭難編纂委員会編による遭難報告書「薬師」(愛知大学による出版)が取りまとめられた。報告書では遭難の原因は断定していないものの、遭難に結びついたであろう幾つかの素因(メンバー構成、判断ミス、準備・装備の欠如等々)を挙げ、相互作用によって遭難に至ったものであろうと推測している[4]。少なくとも、メンバー全員は地図とコンパスを持っていなかった。
感想
去年並みに梅雨が早く開けていれば当初の計画では、折立〜薬師岳〜雲ノ平〜水晶岳〜折立の3泊4日の山小屋利用の北アルプス裏銀座一部縦走の山行であった。しかし、天気が良くない予想であったので、やむなく中止としていたが、予定行動日の中で何とか登れそうな山、日はないかとの要望もあり熟慮?した結果、7月13日に合わせた1日は期待できそうなので薬師岳のみの山行を実行することになった。
<愛知大生遭難に想う。>
遭難原因は特定されてはいないようだが間違ったルートを進んでいたことは確かのようだ。WEBによると、ただ一人も地図、コンパスも持っていなかったようだが冬山、ガスの中、もちろん初めての山では必需品なはず。持っていても現在地が確認されなければ正しいルートを探すのは無理かもしれないが。
現在、幸い自分たちはGPSが使え、ヤマレコ、YAMAPなどにトラックログデータが載せられているので大いに参考になり、よほどでない限り大きな道迷いは起きないと思われる。
時折、狂うこともあるので器械ばかり頼りにしてはいけないけれど有効な安全対策用品であることは確かなようだ。
ちなみに自分はGPSなるもの高価で買えないものと思っていたがアマゾンでGarminのeTrex20を5年くらい前に2万3千円ほどで買って、無料地図、3Dカシミール地図を入力し、胸ポケットに入れてチラチラ見ながら使っているが道迷いに関しては俄然安心できる。最近、携帯がスマホに変わったので機内モードでYAMAPを作動させているがザックの天蓋に入れたままでGarminが怪しい時などに確認の為に見ている程度。
今となれば、自分も昔は地図とコンパスだけで初めての山、藪山などをよくぞ歩いたなと思われる。
道迷いは基本的には起こりえることなので、道迷いをしないようにするには、いつも自分の現在地が予定コース上にあるか確認と修正することかなと思える。
遭難した愛知大生に当時、きめ細かい天気予報とGPSがあったならばとつくづく思う。
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