静かな山行が楽しめる200名山「御正体山」


- GPS
- 06:04
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 946m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 終日曇りでしたが、朝9時頃迄は山に雲がかかっていなくて眺望を楽しめました 午後になると1000m以上はガスってしまいました |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「池の平〜龍の口」 ・沢沿いに林道と登山道を進みます。斜度は比較的緩いですが、登山道はガレ場になっています 「龍の口〜文台山分岐」 ・谷から尾根に登る赤土の急登です。急登箇所は限定的なので心配はいりませんが、ずっと登りが続くので地味に疲れます。雨で登山道が濡れているとき赤土は滑りやすいので注意が必要です 「文台山分岐〜竜宮跡」 ・ここからは尾根筋の明るいブナ林になります 「竜宮跡〜御正体山山頂」 ・アップダウンが意外とある尾根歩きです。ずっと山が見えないコースなので、山頂手前は意外と疲れます |
写真
感想
今年の梅雨は雨ばっかり。おまけに九州に台風も来ていて天気はビミョー。でも山に行きたい。でも雨が降る確率は高く何処に行っても眺望は期待出来いことを諸々考え、今回は家から近い200名山の御正体山に行く事にしました
標高差1000mのトレーニングと森林浴を楽しみたいと思います
御正体山って知っている人っていますか
実はこの山、丹沢・道志界隈では最高峰で、標高は1682mある200名山なんです
元々は雨乞い信仰されていた山岳信仰の山で、登山道沿いにも石仏が至る所にあり、信仰開山した妙心法師の遺跡や竜宮跡などがある歴史の山です
今日登ったルートは、現天皇が平成16年に登った御正体山の歴史を辿る登山道で、プリンスルートと呼ばれています
グレートトラバース2で田中陽希が登ったのと同じコースです
でも名前とは裏腹に、標高差1000mをガッツリ登るコースで、一部急登もあって登りごたえがありました
おまけに今日は気温・湿度が高く風が殆どない最悪の気候だったので、すぐに汗が吹き出て、出た汗が乾かず体が熱くなる厳しいコンディションでした
とはいえスピードこそ早くはありませんが、息が上がる事もなく、しっかり、ガッツリ登れ、森林浴を楽しめたので満足出来た山行になったと思います
この山は、前述したとおり眺望も花も期待できず標高差もあります。なので逆に人がいなくて静かな登山を楽しめます
これが御正体山の一番の魅力と思います
今日は山頂往復で出会った人は行き1名、帰りは3名でした。山頂では40分程いましたが誰も登ってきませんでした
人が多い山もいいですが、たまにはこんな静かな山行もいいなって思いました
都心から近くて深山の静かな登山を楽しみたい方は是非参考にしてください
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