八海山

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 7.9km
• 登り: 878m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:55

10:33 八海山ロープウェイ山頂駅
10:52 10:52 大倉口分岐
11:11 11:11 漕池
11:29 11:46 女人堂
11:58 12:01 秡川
12:34 12:34 八海山（薬師岳）
12:46 12:56 千本檜小屋
13:19 13:23 地蔵岳
14:15 14:24 八海山（大日岳）
14:38 14:39 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
15:06 15:07 千本檜小屋
15:16 15:17 八海山（薬師岳）
15:33 15:34 秡川
15:44 15:47 女人堂
16:00 16:00 漕池
16:16 16:18 大倉口分岐
16:28 ゴール地点

登山者がそれほどいなかったので渋滞はありませんでした。帰りは、水飲み休憩程度で、ロープウェーの時間もあったのでどんどん下りました。

天候

くもり｜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェーの駐車場に停めました。無料です。最初は第一駐車場に停めたのですが、ロープウェーの山麓駅近くの駐車場があるという標示があったので移動しました。日曜日の割には空いていました。観光バスが何台か停まっていましたが、登山者ではないようです。

コース状況／危険箇所等

雨続きだったので、登山道にはところどころぬかるみがあります。八ッ峰コースは鎖場が続きますが、雨で濡れていなければ気をつけて通れば大丈夫だと思います。割と長いところもありますが、下りだったので体力的にはもちました。大日岳から戻るときの迂回ルートも、名前ほど安全ではなく気を抜かない方が良いと思います。

写真

7/21 9:53

ばかに車が少ないと思っていたら…

7/21 9:53

もう一つ上に駐車場が有ることが分かりました。でも、山麓駅駐車場もそれほど車がありませんでした。

7/21 10:19

10時20分のロープウェーに乗って山頂駅へ向かいます。

7/21 10:21

駐車場の車はこんなものです。

7/21 10:28

到着

7/21 10:31

登山口付近の案内板

7/21 10:32

この階段を登ります。

7/21 10:34

登り切ると避難小屋

7/21 10:53

大倉登山道との分岐

7/21 10:53

こんな表示も

7/21 11:03

ところどころぬかるみがあります。

7/21 11:05

こんな感じで、どろがズボンにはねます。

7/21 11:06

正面に頂が見えてきました。

7/21 11:12

右に曲がると池がありますが、以前行ったのでそのまま直進します。

7/21 11:16

開けたところで北側の峰々がよく見えます。

7/21 11:21

胎内くぐりというのがあるらしいですが、今は行けないようです。

7/21 11:21

こちらが胎内くぐり

7/21 11:22

ハシゴが出てきました。

7/21 11:24

振り返ると池が見えました。

7/21 11:24

女人堂の小屋が見えてきました。

7/21 11:39

女人堂に到着。バイオトイレがあります。蝶がザックを気に入ったみたいです。

7/21 11:43

少し斜めになりましたが、前回同様ここで記念写真を

7/21 11:47

あれが薬師岳か？

7/21 11:58

祓川を渡る前に、冷たい川の水で顔を洗いすっきりします。

7/21 12:03

左側に沢が通っているようです。

7/21 12:12

7合目、まだ急登の中間地点ということで、やや気持ちが萎えました。

7/21 12:16

振り返ると女人堂とロープウェーの山頂駅も見えました。

7/21 12:30

鎖場が出てきました。

7/21 12:35

こんな感じで登ります。

7/21 12:38

薬師岳の神社で無事を祈ります。

7/21 12:39

目の前に千本檜小屋が見えるのですが、いったん下って登らなければいけません…。

7/21 12:47

千本檜小屋に到着！登山者がたくさん休んでいました。冷えた500円のコーラで生き返りました。小屋の名前も入ったバッジも買いました。

7/21 12:57

北東側に見えるのが、越後駒ヶ岳のようです。

7/21 13:12

八ッ峰コースへ進みます。最初の奇岩。

7/21 13:14

ここから登ります。気をつけて行かないと見逃しそうです。

7/21 13:15

鎖が出てきました。

7/21 13:17

前回もここは登りました。

7/21 13:19

地蔵岳ですが、前回行ったので今回はパス。

7/21 13:20

地蔵岳のアップ

7/21 13:22

不動岳到着

7/21 13:24

その先の景色は、写真などでよく見かける場所です。

7/21 13:27

いよいよ本格的に鎖場を進みます。

7/21 13:27

このアングルの写真をどこかで見ました。

7/21 13:29

慎重に下ります。

7/21 13:35

北側には雪渓がけっこう残っています。

7/21 13:39

足場を確認しながらゆっくり下ります。

7/21 13:41

トラバース気味に進むところもあります。

7/21 13:42

7/21 13:42

振り返るとロープウェーの頂上駅が見えます。

7/21 13:48

けっこう長い下り。

7/21 13:51

白河岳到着！これで半分。

7/21 14:00

先の山にはハシゴが見えます。

7/21 14:02

ここから迂回路に行けるようです。時間はギリですが、なんとか間に合いそうなので先へ進みます。

7/21 14:09

摩利支岳到着！けっこう登りました。

7/21 14:12

ということはけっこう下ります。

7/21 14:12

北側の雪渓

7/21 14:16

ここのハシゴは鎖も有り、垂直に近い感じがします。本当はそれほどの角度ではないんでしょうが…。

7/21 14:18

7/21 14:20

大日岳1,720mに到着！もっと遠いところにあると思っていたので、早く着いて嬉しかったです。

7/21 14:21

これで、前回は果たせなかった八ッ峰を制覇！

7/21 14:22

7/21 14:22

さらに先に見えるのが入道岳かな？（八海山の三角点はこちらにあると後で知りました。）

7/21 14:24

大日岳からの下りが一番長かったです。まだ、気を引き締めて下ります。

7/21 14:29

その後、コースを間違え、ここを滑り降りることになってしまいました。

7/21 14:32

迂回路までの道にはハシゴが何カ所かあります。

7/21 14:35

斜面を横切っていく感じで、足場は狭いです。

7/21 14:35

7/21 14:48

こんなところも滑り落ちれば危険です。

7/21 16:32

途中は写真を撮らず、ひたすら歩いて頂上駅到着！

7/21 16:32

16時40分発に乗れました。最終の1つ前です。

7/21 16:57

駐車場から八ッ峰を望む。

撮影機器：

EOS M CANON

Xperia Z2 SO-03F SONY

装備

個人装備

ザック ザックカバー 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ファーストエイドキット タオル グローブ 携帯 バッテリー ナイフ カメラ

感想

bamuchan

　前回登ったのは2012年秋で、登山を始めた頃だったので、無理をせずに不動岳までで戻りました。いつかは八ッ峰を歩きたいと思っていたので、台風のため中止とした八ヶ岳にかわり、八海山へ行ってきました。天気予報では新潟だけ晴れマークが付いていたので、それを信じて選びました。実際はフェーン現象のためか蒸し暑かったので、太陽があまり出なかったことはかえってありがたかったです。
　ロープウェーは、JAF割を使い往復で一人200円安くなりました。これがなかったら4時間ほど余分に歩くことになるので、本当にありがたいです。このロープウェーは夫婦割りや都道府県割があるので、事前に分かっていればそれを使えるならお得になります。JAF割よりもさらに安くなります。
　歩き始めは尾根歩きみたいで急登はなく調子よく進みましたが、だんだん急なところや鎖場が出てきて体力を消耗しました。夏の割には涼しかったのかもしれませんが蒸し暑さによる発汗で、いつもより水分を多く補給しました。また、夏山につきものの虫（蜂に見間違えるようなオレンジ色のアブ）もくせ者です。曇り空でしたが、遠くは妙高や米山も見え、南側の巻機は雲をかぶり気味でしたが、ずっと見えていました。北東側の越後駒ヶ岳もよく見えて、気持ちよい山行でした。八ッ峰は、ところどころピークが分からない峰もありましたが、鎖場を楽しめました。戻るときの迂回コースも、侮れないところがありましたので注意が必要です。
　下りの途中で、滑って何度か転びそうになり、ズボンの裾は泥だらけになりました。登りは快調に歩けた女人堂から頂上駅までの道が、帰りは長く感じました。もっと鍛えておかないとダメですね。