東京の天井！雲取山へ

2012年05月23日(水) 〜 2012年05月24日(木)

• GPS: 27:02
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,977m
• 下り: 1,910m

コースタイム

5/23　9:30鴨沢BS−11:30堂所（昼食）−13:00ブナダワ−15:00雲取山頂−15:45雲取山荘（泊）
5/24　6:15雲取山荘発−8:00ブナダワ−10:00富田新道合流地点−11:00日原林道合流地点−12:50鍾乳洞BS

天候

23日晴後曇り　24日晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

唐松谷林道は登山道の崩れが2,3ヶ所見受けられました。特に中盤あたりは道幅が非常に狭く、落石（小石ですが）もありました。
初心者のソロ、バランス感覚や運動能力に不安のある方は避けたほうが無難だと思います。

写真

朝の奥多摩駅。平日だけあって登山客は少なめ

バスに揺られ30分

スタートです

5/25 6:50

山は新緑真っ盛り

5/25 6:50

暑くもなく、寒くもなく、丁度いい季節

ブナダワ到着

石尾根縦走路に出ました

少し曇ってきた

奥多摩小屋

小雲取付近

雲の中に突入

晴れていれば富士山が見えるポイント

24日。日の出を見に山頂へ

うっすら富士山

少し見え始め・・・

1日のスタート！

雲取山荘、お世話になりました

山頂のまき道

くっきり富士山

唐松谷林道に入ります

5/25 6:51

沢沿いに進みます

富田新道との合流地点

吊り橋が見えてきた

これを渡るために、このルートを選択したのです

下はこんな

日原林道を下ります。これが長かった・・・

「もえぎの湯」で風呂上りに一杯。至福の時。

撮影機器：

G'zOne IS11CA au カシオ

感想

kosama

23日
前日の雨が残るか不安でしたが、天候は晴れ。
奥多摩駅発鴨沢行きのバスは、丁度席が埋まるくらい。もちろん、ほとんどがハイカーや登山客です。
鴨沢下車で登山開始。鴨沢ルートは約1年ぶり。
新緑が眩しい登山道は人も少なく、また思ったより登山道のぬかるみもほとんどなく、ぐんぐん進みます。
ブナダワを越えたあたりから、徐々に雲がかかってきました。夕立にならなければいいけどなぁ、と思いつつ石尾根を登ります。本来ならここからの展望はすばらしいのに、雲がかかってしまっており、残念。次第に雲の中に突入。
15時、ほぼ予定通りで雲取山頂着。都心も、富士山も、周りの山々もほとんど見えず。
写真を撮って、早々に山頂を後にします。そして今日の宿泊先、雲取山荘へ。

24日
ふと夜中に目が覚め、外を眺めると・・・。満天の星空！メガネの度が弱いことをこれほど悔やんだ時はありません。どのみち3時起床で山頂に行こうと思っていたので、再びフトンに。
3時起床で、トイレついでに外で星空鑑賞。30分もすると少しずつ空が白み始めました。今度は着替えて、ヘッドライトとバーナーを持って、山頂でご来光鑑賞です。
山頂でコーヒーを飲みながらご来光を見る・・・。なんていう贅沢。

山荘に戻り、朝食をいただき、6時に出発。
当初は石尾根を七ツ石〜鷹ノ巣経由で奥多摩湖に下山しようと思っていたのですが、日原方面の山道は未だ行ったことがないこと、吊り橋を渡りたいこともあり、唐松谷林道より下山するルートを採ります。
唐松谷林道は、所々崩れていたり、小石が上から転がってきたり・・・、となかなかの難敵。富田新道との合流地点に着き、道標を見ると「唐松谷林道　道悪し」だって。
ブナダワの道標にも書いておいた方がよろしいかと。初心者や年配の方には少し厳しいと思います。
日原林道を延々と、ホントに延々と歩き、ようやく鍾乳洞バス停着。バス停前の茶店のおばあちゃんが休憩させてくれました。お礼に、と買った手作り草もちが美味しい。2つ食べて、お茶のおかわりまでいただいてしまった。
最後はもえぎの湯で2日分の汗を流し、生ビールで乾杯！

巷ではスカイツリー開業の話題で持ちきりですが、そのはるか上にある雲取山の方が断然楽しい！ですね。