蝶ヶ岳へ 可憐な花々

2019年07月24日(水) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:14
• 合計: 7:22

6:09 三股駐車場
6:22 6:26 三股登山口
6:49 6:55 ゴジラみたいな木
7:41 7:47 まめうち平
8:22 8:25 蝶沢
8:58 9:07 第二ベンチ
9:17 9:30 最終ベンチ
9:44 9:49 大滝山分岐
9:51 10:42 蝶ヶ岳
10:44 10:45 蝶ヶ池
10:47 10:49 蝶ヶ岳
10:52 10:53 大滝山分岐
11:03 11:09 最終ベンチ
11:15 11:24 第二ベンチ
11:42 11:49 蝶沢
12:19 12:22 まめうち平
12:54 13:01 ゴジラみたいな木
13:19 13:20 三股登山口
13:31 三股駐車場

＜往路＞
　5：30　安曇野穂高発
　6：00　三股第一駐車場駐車場着
＜復路＞
13：40　駐車場出発
14：10　自宅着

天候

曇り　稜線からの展望は70％

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野市　アルプスあずみの公園方面　三股へ
第一駐車場まで行ける

コース状況／危険箇所等

問題ない　蝶沢から上　設置された木の階段の多さにびっくり

その他周辺情報

お勧めは三郷ファインビュー室山
林道下ったところに「ほりでーゆー四季の郷」（日帰り温泉）

写真

7/24 6:09

7/24 6:25

三股登山口　登山届を出し
いざ出発

7/24 6:52

ゴジラのようなティラノのような
登山者が多くなると顔も鋭くなるだろう

7/24 7:24

常念岳には雲がかかる

7/24 7:41

一休み

7/24 8:04

ちょうど半分ぐらいか

7/24 8:25

蝶沢
サンダル履きの方が降りてきた

7/24 8:50

木の階段の多さにびっくり

7/24 9:22

7/24 9:23

7/24 9:41

7/24 9:44

青空が少し見える

7/24 9:46

7/24 9:46

7/24 9:48

いつもの場所にキヌガサソウ

7/24 9:55

思っていた以上に展望良い

7/24 9:56

キレット　槍も顔を時々出す

7/24 9:58

蝶ヶ岳2677m山頂

7/24 10:06

雲かかる穂高もいいか
寒くもなくゆっくりする

7/24 10:41

可憐な花がアルプスには似合う

7/24 10:44

今日辺りはテントが増えそう
右が山頂

7/24 10:45

可憐な白いシャクナゲも見られた

7/24 10:46

槍・穂高に日が差す

7/24 10:47

ナナカマドの花が満開だった

7/24 10:48

槍がしっかり顔を出す

7/24 11:22

7/24 12:04

新しい2000m表示

7/24 12:07

ここの緑は最高に美しい

7/24 12:10

7/24 13:31

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2019年（令和元年）7月24日（火）

蝶ヶ岳へ　可憐な花々

ようやく晴れの天気予報が出た。
久しく蝶ヶ岳に登ってなかったので
梅雨明け？一番（まだでした）、蝶ヶ岳へと決め登った。

昨年は土砂崩れのために第一駐車場までは車が入れなかったが
補修工事も終わり通常通り上の駐車場まで行けた。
久しぶりの天候の回復も見られるために多くの車が止められていた。

今日は靴をローカットにし登ってみた。
今年登るK山の沢歩きなどに使ってみたいと考えての試みだ。
履き慣れた靴なので問題ないが注意して登った。

三股付近の空気は旨い。
湿度は多いが、そのしっとりと濡れた樹木から美味しい空気が流れてくる。深呼吸しながら身体全体が癒やされるようだ。

蝶沢から上部は登山道の整備がされているようで
多くの木の階段が設置されていた。
その辺りから可憐な花々が咲き誇っていた。

サクラソウ、ミヤマキンバイ、オサバグサ、ゴゼンタチバナなどなど
なんと言ってもキヌガサソウだ。
大滝山の分岐からあとわずかで山頂という登りの途中に咲く。
今回も期待通り数えると七輪の花が咲き競っていた。

薄日は差すが雲の多い天気で展望はどうか。
稜線に出ると槍の頭が雲にうっすらと隠れるものの見える。
穂高も山頂付近は雲で見えないが険しい山肌はしっかりと見られた。
穂高・槍の絶景とまでとは行かなかったが
風もなくのんびりと雲の動きを見ながら蝶ヶ岳の山頂を楽しんだ。

今日は下りで思いがけない転倒をしてしまった。
まめうち平手前の平坦な登山道で外国人の単独者とすれ違う際
道を譲って先に来てもらおうとしたところ
逆に先に来てくれとの合図で前に出ようとしたときだ。
相手の顔を見てしまったのが良くなかったのか。
たぶん石につまずき、前につんのめるように小走りで倒れてしまった。
今でもそのときの映像が浮かんでくる。

石に頭をぶつける。左の小指から中指までが痛む。
左膝を少し打撲。右肘を擦りむく。
ということでまず頭が気になりすぐに触る。
転倒したのを見ていた外国人も心配して頭を見てくれた。
痛いだけで出血はなく、結局小さなコブができただけですんだ。
一番痛むのが左手の小指側の手のひらだ。
それも清水でしびれるまで冷やしたためか今は痛みが大分治まっている。

下りで疲れていた。
年齢とともにバランス感覚が鈍っている。
ローカットの靴の使用が安定感を欠いたか。
一番はすれ違いで相手の顔を見てしまい足下の注意力が欠けていたと考えられる。
原因はいろいろ考えられるが一つ間違えると大けがにつながる転倒だったので、これからの山への注意喚起としていきたい。

ふるちゃん