船形山

2012年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,118m

コースタイム

7:00　登山口
8:35　三光宮
9:35　升沢避難小屋
10:37　千畳敷
11:26　船形山山頂

11:45　船形山山頂
12:10　千畳敷
（途中藪こき1時間近く）
13:32　蛇ヶ岳
13:57　瓶石沢（升沢コース合流）
15:41　登山口

天候

登山口付近は晴れ
山頂は雲あり。強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の旗坂野営場に駐車場あります。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト 駐車場に設置
トイレ 旗坂野営場

コース途中から残雪あります。三光宮から升沢避難小屋までは登山道が残雪で覆われていますので赤いペイントを見失わないように。
升沢避難小屋から上部は勾配が急になりますので、アイゼンとストックがあれば便利です。
千畳敷分岐からは残雪もなくなり、登山道の脇にイワナシが咲いていました。
帰路は蛇ヶ岳回りを選びましたが、藪が迫り出していて歩き難いです。又残雪で登山道が所々で消えています。
登山道の左側（北東斜面）の雪渓が平坦で歩き易いのでしばらく歩いていましたが、最終的に藪に囲まれてしまいました。
登山道の分かる所まで戻るべきでしたが、最短コースを藪こきして疲労困憊となりました。
湿原は少しだけ顔を出していますが、ほぼ全て雪原となっていました。

写真

5/19 6:53

朝7時前に旗坂野営場の駐車場に到着。

5/19 8:33

三光宮分岐の積雪は思ったより少なめでした。

5/19 9:35

三光宮から升沢避難小屋までは迷い易いです。トレースと赤いペイントを辿ることが大事です。

5/19 10:13

升沢避難小屋からはアイゼンを装着しました。

5/19 10:12

ルリビタキ（若あるいは雌）が近くに来てくれました。平野部では冬鳥です。今年の冬はあまり撮れませんでした（涙）。

5/19 10:25

千畳敷を登りきればアイゼンとストックは終了。千畳敷分岐付近からイワナシロードでした。

5/19 11:26

山頂は曇っていて風も強かったです。

5/19 12:10

下山路は蛇ヶ岳周りにしました。

5/19 12:38

刈り払いがされておらず、所々で残雪が登山道を覆い隠していました。歩き易い左側の残雪に乗りました。
これが失敗でした。

5/19 13:23

最終的に薮に囲まれてしまいました。戻って登山道を探せば良いものを、ほんの数百mと侮り薮コキをしてしまいました。

5/19 13:32

蛇ヶ岳手前の登山道にようやく出た時には疲労困憊でした。

5/19 13:42

蛇ヶ岳から湿原へ降りる道は雪原となっていました。湿原が少しだけ見えます。薮コキで懲りたので、GPSで登山道からなるべく外れないように降りました。

5/19 15:41

登山口に到着。

5/19 7:01

アオキ

5/1 6:21

ムシカリ（オオカメノキ）

5/19 7:50

セリバオウレン

5/1 6:21

ヒメイチゲ

5/1 6:21

タムシバ

5/19 10:50

イワナシ

5/1 6:21

ミネウスユキソウ

5/19 11:16

山頂付近
コメバツガザクラ

5/1 6:21

山頂付近
赤いですが、これもコメバツガザクラかな。

5/19 11:21

山頂付近
ホソバイワベンケイも出始め

5/1 6:21

山頂付近
ミヤマキンバイ
蕾ばかりで殆ど咲いていませんでした。

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

PENTAX K-5 PENTAX

感想

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毎年5月中に船形山登る時は三光宮か升沢避難小屋止まりでしたが、最近GPSを購入したので山頂まで行ってみることにしました。
いつも迷い易い三光宮から升沢避難小屋間は、GPSに頼ることなく赤いペイントを繋げて無事到着。
升沢避難小屋からは軽アイゼンを装着して登りました（千畳敷まで）。千畳敷からはイワナシロードでしたので、綺麗に咲いているイワナシを見つけては写真に撮りながらゆっくり進みました。
山頂は強風でミヤマシオガマも見当たらず、ミヤマキンバイも蕾が殆どでした。
帰りの藪こきは完全に余計でした。なまじGPSで自分の位置を確認できたので、ついついやってしまいました。
冒険せずに慎重にというのが登山の基本ですね。