近くて良い山:20 台風一過？の鳩吹山【涼を求めて水辺のコースへ】

2019年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 10.7km
• 登り: 405m
• 下り: 391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:21

9:31 犬山市無料駐車場
9:33 9:44 桃太郎神社
9:47 9:47 犬山市無料駐車場
9:54 9:56 不老公園
10:04 10:04 大平山ルート分岐
10:45 10:58 石原登山口
12:15 12:16 西山
12:23 13:15 川平ルート 第5展望台
13:49 14:12 樋ヶ洞ルート登山口
14:39 14:41 樋ヶ洞ルート入口
14:52 桃太郎神社

天候

晴れ
【気温】駐車場：28℃　　西山：32℃　　樋ヶ洞登山口：25℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桃太郎公園無料駐車場を利用。

写真

7/28 9:30

木陰を選んで駐車させてもらいました。

7/28 9:36

【せせらぎルート】
「山歩きの安全と、 東日本大震災で他界された方々の御冥福を祈願して彫りました。」との説明が。

7/28 9:37

滝見台から見る「白髭の滝」

7/28 9:39

想定外の増水で徒渉できず、せせらぎルートから大平ルートへ変更する。

7/28 9:54

不老の滝

7/28 9:56

大平林道ルートで行こう。

7/28 10:07

【大平林道ルート】
大平川の右岸を進みます。

7/28 10:15

奥入瀬渓流を思い出すな〜。

7/28 10:21

カーブミラーで自撮り。

7/28 10:30

ツユクサ

7/28 10:33

⇦ヤブミョウガ（t）

7/28 10:37

⇦ハグロソウ（t)

7/28 10:41

鳩吹山の石原入口に到着。

7/28 11:26

【鳩吹尾根】
急登が緩み、羽黒中濃幹線のNo,9号鉄塔を通過。

7/28 12:14

犬山市の最高地点：西山（三角点名：両見山）。
僅かでも雑木を払ってもらえると展望が期待できるのにな・・。

7/28 12:26

【川平尾根第五展望台】
暑くてもうヘロヘロ、遠望に欠けるがゆっくり休もう。

7/28 12:32

昼食にしよう。

7/28 13:09

鳩吹山。

7/28 13:09

通称：鳩吹キレットと日本ライン。

7/28 13:11

涼を求めて桶ヶ洞（といがほら）へ下ろう。

7/28 13:20

【桶ヶ洞ルート】
まさしく、樋を伝って流れるようだ。

7/28 13:26

落ちそうで落ちない岩は健在だった。

7/28 13:27

渓流美。

7/28 13:30

小滝や、

7/28 13:36

ナメを見ながら

7/28 13:43

二股の右岸から登山口に下山終了。

7/28 13:46

左股（樋ヶ洞川）の滝

7/28 13:48

右股のナメ滝

7/28 13:59

涼しい水辺でコーヒータイム。

7/28 14:12

右股の踏み跡が気になるな〜。

7/28 14:33

【栗栖林道】
梢の間から犬山城を遠望する。

7/28 14:37

林道歩きもやっと終わりだ。

7/28 14:40

これが「因幡の白兎」に出てくるガマの穂かな？

7/28 15:07

スッキリした青空だ、いよいよ梅雨明けかな？

撮影機器：

IXY 180 CANON

感想

onetotani

台風が通過しても、雲が多そうな予報なので躊躇っていたが
日曜午後には回復しそうだ。
そうなれば、準備もそこそこに近くて良い山に向かおう。

かなり水位が上がった木曽川を見下ろす桃太郎公園に駐車し、
せせらぎルートに入る。
足元に思ったほどの泥濘は無かったが、最初の徒渉点が想定外の
増水で早々とせせらぎルートを諦め、少し戻った大平ルートから
鳩吹山へ向かう。

やがて林道コースと尾根コースに分かれるが、蒸し暑く
なりそうなので大平川に沿った林道コースを選択する。
風の通らない樹林の道に堪らず水辺に降り、噴き出した汗を洗い流し
一息入れる。殆ど護岸工事のされていない流れは 奥入瀬渓流を
思わせ、紅葉の季節に歩くのも悪くなさそうだ。
徐々に流れが遠ざかり、路傍を飾る野草に目をやりながら進むと
やっと鳩吹山と継鹿尾山の最低鞍部となる石原登山口に到着する。

林道と東海自然歩道が交差する広場でたっぷりと休憩するが、
西山へ向かう登りにかかるとすぐに息が上がる。
暑さに慣れていない身体をなだめる様にゆっくりペースで
陽射しのきつい急登を喘ぎ、犬山市の最高点となる西山を経て
第五展望台のベンチで二度目の大休止をとる。

たっぷり汗を含んだTシャツを乾かしながら、昼食を摂る。
午後になっても雲が多く遠望は望めないが、流石に真夏の陽射しは
厳しい。熱いお茶で渇きを癒して腰を上げる。
下山ルートは川平尾根と樋ヶ洞の二本あるが、涼を求めて樋ヶ洞ルートに
入るとすぐに樋ヶ洞川の源流と思われる小さな流れに出る。

名前のように樋を伝って流れるような細い流れが、次第に小滝やナメを
創りながら渓流に変わってくる。
わざと道を外して水辺から滝を眺めたり、ナメを眺めたりと
楽しみながら下ると登山口に出て、二股の出合となる。
木陰に囲まれた出会いは、打ち水されたような涼しささえ感じられる。

さっぱりと汗を洗い流し、ゆっくりとコーヒタイムを過ごし、
栗栖林道を歩き終えると、梅雨明けらしいすっきとした青空が
広がっていた。

コメント

totok

梅雨明け
おはようございます。
ようやく梅雨明けのようですね！
水辺が恋しくなってきます。
前日の大雨で、滝も渓流も元気いっぱいでしたか！
渡涉もできないほどだったのですね。
こんな近くで奥入瀬渓流に出会えたとは、良かったです。

onetotani

Re: 梅雨明け
totokさん　今晩は。

スッキリした天気ならば恵那山を予定していましたが、
雲が多めと言う予報だったので中止にしました。
朝になって確認したら午後には回復予報だったので急遽出駆る事にしました。

暑くてバテましたが、大平川も樋ヶ洞川もなかなか楽しい渓流でした。
樋ヶ洞ルート登山口から右股を遡る踏み跡が気になりましたので、
紅葉の季節に一度歩いてみようと思います。

komaki

onetotaniさん、こんにちは。
鳩吹山界隈も、水量が増えると、別の山のような
景色になるのですね。この時期、沢沿いの風景は
癒されますね。紅葉の時期に、狙ってみようかしらん。

onetotani

Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん　今晩は。

せせらぎルートを諦め大平ルートに入りましたが、尾根筋を止め初めての
大平林道を選びましたが、もみじの木が多く見られました。
意外な紅葉時期の穴場かも知れません。
今年訪れてみようかな思っています。

てっぱん

どちらも涼しそう
こんばんは！近くて良い山、いいですね〜

　梅雨明けしたとたん酷暑が堪えますね。
この日も暑かったと思います、せせらぎルート序盤は靴を脱いで渡っても良かったのではありませんか？
　でも、太平林道や樋ヶ洞コースはどちらも涼しくて暑い夏でも快適そうですね。まだ歩いた事がありませんので、次に鳩吹山に行くときは歩いてみたいです。

　今回もまたお節介を、
　No11はヤブミョウガ、No12はハグロソウです。
ハグロソウはキツネノマゴの仲間だそうですが、実は私、まだ実物を見たことがないんです(^^

onetotani

Re: どちらも涼しそう
teppanさん　今晩は。

犬山側から山頂に通じる道で、唯一残っていた大平林道ルートを
今回歩いてみました。
大平川に沿った道には多くのもみじが見られましたので、
紅葉時期にもう一度歩いてみようかなと思っています。

木陰の林道から変わって、尾根の登りは陽射しが応えましたが、
待ちかねた梅雨明けです。
貯まった計画がどれだけ消化できるか楽しみです。