箕輪山から安達太良山へ〜沼尻登山口から〜

2012年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,053m

コースタイム

沼尻登山口7:43〜湯ノ花採取場分岐8:22〜湯ノ花採取場8:34〜胎内岩10:00〜
鉄山避難小屋前(10:48-10:58)〜箕輪山(11:35-12:35)〜鉄山脇13:20〜安達太良山(14:00-14:35)〜
沼尻分岐14:45〜船明神山15:16〜湯ノ花採取場分岐16:40〜沼尻登山口17:09

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼尻スキー場の中の荒れた砂利道を約20分自動車で進んだ所に、
沼尻登山口の駐車場がありました。（約50台駐車可か？）

コース状況／危険箇所等

沼尻登山口からの周回ルートはザレ・ガレ場と沼ノ平への断崖絶壁に細心の注意が必要です。
ただ普通に歩けば何も問題ありません。
鉄山避難小屋〜箕輪山間は深くエグレた場所で足を取られないよう注意して下さい。

写真

5/28 10:32

沼尻登山口

5/28 10:32

階段は嫌いです＞＜

5/28 10:32

白糸の滝

5/28 10:32

源泉地帯が真下です。

5/28 11:32

湯ノ花採取場分岐

5/28 10:32

分岐より降りてきました。

5/28 10:32

この流れが全て温泉？
入ってみたいッス！

5/28 10:32

湯の花が沢山

5/28 10:33

ザレています。

5/28 10:33

左上に胎内岩

5/28 10:33

ガレってきました。

5/28 10:33

障子ヶ岩方向を
見上げる。

5/28 10:33

イワナシ？

5/28 21:44

岩の向こうに磐梯山

5/28 10:33

胎内岩

5/29 10:02

西吾妻（右）と
飯豊連峰（左）

5/28 10:33

上に小さく鉄山避難小屋

5/28 10:33

石楠花の塔と箕輪山

5/28 10:33

鉄山避難小屋

5/28 10:34

東吾妻と箕輪山

5/28 10:34

箕輪山が目前

5/28 10:34

箕輪山頂

5/28 10:34

箕輪山より吾妻連峰

5/28 10:34

箕輪山より鉄山方向

5/28 10:34

雪渓を見ながら下る

5/28 10:34

鉄山下から安達太良への
稜線

5/28 10:34

ビーチクです。

5/28 10:34

船明神山への稜線

5/28 10:34

お決まりのショット

5/28 10:35

胎内岩方向

5/28 18:41

荒涼とした沼ノ平

5/28 18:45

ザレ場を進む

5/28 10:35

鉄山と馬の背

5/28 10:35

船明神山と磐梯山

5/29 6:30

歩いて来た稜線と
乳首山（右奥）

5/28 21:31

船明神山

5/28 10:35

またまた磐梯山
周りは全て崖です。

5/29 10:01

和尚山

5/28 10:35

赤留川源頭？の池

5/28 10:35

沼ノ平と鉄山の稜線

5/28 10:35

落ちたら終わりです。

5/28 10:35

裏磐梯が良く見えます。

5/28 10:36

大きな段差

5/28 11:35

白糸の滝展望台

撮影機器：

LUMIX DMC-G3 パナソニック

感想

ZASKAR

先週山開きした安達太良山ですが、1週間遅れで行ってきました。
私にとっては懸案だった沼尻登山口と箕輪山です。

箕輪山の眺望がどんなものか知りたかったこともあり、
湯ノ花採取場分岐を降りて源泉地帯・胎内岩を往路にし、
まずは箕輪山を目指すことにします。

源泉地帯は噂どおり硫黄臭で満ちていました。
これが危険なのかどうかは分りません・・・
中心を流れる川は白濁色で全域が温泉といった感じです。
機会があれば入浴してみたいですね。

ここから先はザレ場・ガレ場が多くなり、やがて大岩の脇を抜けます。
行く手を見上げれば、胎内岩付近が遥か上に見えました。
先はまだまだ長いようです・・・

急坂を登り切ると胎内岩に到着、ザックを先に潜らせ自分もその後に続きます。
今度はこの岩群の上を歩き進みますが、
断崖絶壁の真横を歩く場所もあり、高所が苦手な私はビクビクしながら通過しました。
そしてここまで登って来ると隔てる物がなくなるので、眺望が最高ですねv

程なく石楠花の塔を通過し鉄山避難小屋前で10分間の休憩、
更に北上、目前に箕輪山と東吾妻、左に西吾妻・飯豊連峰・磐梯山を見ながら、
笹薮と岩場を下り再び笹薮と岩場を登り、箕輪山に到着です。

ここで暫しのランチタイム。
吾妻連峰が近くに、そして歩いてきた非難小屋方向が良く見えます。
この日は人が多いのか、各コースからどんどんハイカーが登って来ました。

約1時間滞在し安達太良に向け再スタート、
来た道を戻り鉄山脇を抜け、馬の背・牛の背を進み安達太良に到着。
ちなみに稜線はほぼ無風状態でした。
乳首は極めず、直下でコーヒーブレイク＆まさかの昼寝（笑）
陽気が良いので眠くなるのです・・・

さてと気を取り直して復路に就きます。
牛の背に別れを告げ、船明神山（沼尻）方向に向かいますが、
暫くはザレ場・ガレ場の連続で右側は沼ノ平の谷底、意外とスリルがありました。
また馬の背・牛の背から見る沼ノ平とは違って、
こちらから見ると荒涼感を強く感じます。

船明神山ピークは、沼ノ平の崖っぷちにある岩の上でした。
恐る恐る下を覗いた後は、障子ヶ岩沿いを進み、
赤留川源頭と言われているの池脇を通過、まだ半部が雪に埋もれています。

更に進み、やがて障子ヶ岩に別れを告げ、中樹林帯のなかロープがある急坂を下ります。
ここからは湯ノ花採取場分岐を経て、約30分で沼尻登山口に戻りました。

天気が良く景色も良かったこともあり10分連続で歩くことも稀で、
写真を撮るために何度も立ち止まったり、
安達太良ではまさかの昼寝をしたりと、道中かなり道草を取りました。
元々がスローペースなんですが、今回は更に輪をかけてスローペースです。
でもこんな「自分流」の歩き方が大好きなんですv