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Yamareco

記録ID: 194912
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

早春の西吾妻山はまだ雪

2012年05月27日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,026m
下り
1,013m

コースタイム

白布峠P7:30−西吾妻登山口7:40−西大嶺山頂10:50−西吾妻山頂12:25昼食など−西大嶺山頂13:45ー16:10
天候 晴れ 暖かく日差しが強かった
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
市役所ー北関東道ー東北自動車道ー磐越自動車道ー西吾妻スカイバレー=白布峠P
ピストン
コース状況/
危険箇所等
西吾妻スカイバレーの白布峠駐車場にトイレ有り ポストは無し
この時期まだこの山は冬山から春へ雪解けの時期、登山道は雪の下で広い登りでコース取りリボン頼りだが、時々見失う登りはいいが下りは分かりにくいので、広い所に出る所でしっかり位置確認しておかないと戻れない。

西大嶺から西吾妻山へのトラバースへは雪の状態でかなり難しくなる場合も有りうるが今回はシャーベット状で割と楽に通れた、トラバース地点でアイゼン装着も帰りは雪がさらに緩んで余り効かなかった。
駐車場より枝がいっぱいの道を進んで登山口に
駐車場より枝がいっぱいの道を進んで登山口に
雪が出だしからある
雪が出だしからある
こんな登山道を進む 道あり
こんな登山道を進む 道あり
ショウジョウバカマがちらほら
ショウジョウバカマがちらほら
オッ 水芭蕉を発見
オッ 水芭蕉を発見
広くて気持ちが良い
が、どこを登ってもいいがリボンは見えたり
消えたり
広くて気持ちが良い
が、どこを登ってもいいがリボンは見えたり
消えたり
看板があった 分かりにくい
看板があった 分かりにくい
かなりの急登を超えて
かなりの急登を超えて
なかなか西大嶺の頂上に着かない
道がないので、いいような悪い様な 進みにくい
なかなか西大嶺の頂上に着かない
道がないので、いいような悪い様な 進みにくい
木の間から新潟の飯豊山連峰が見える、雪山だ
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木の間から新潟の飯豊山連峰が見える、雪山だ
西大嶺山頂でタッチ
西大嶺山頂でタッチ
向こう側に西吾妻山が 避難小屋がみえる
向こう側に西吾妻山が 避難小屋がみえる
猪苗代湖が
西吾妻山にむけて
西吾妻山にむけて
ここが難所 アイゼンをつける
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ここが難所 アイゼンをつける
が 一人足がつって動けないと言う
が 一人足がつって動けないと言う
医療班なので、それっと治療で足をさすり・・・
医療班なので、それっと治療で足をさすり・・・
2人笹の上に置いて、西吾妻山山頂に到着
雪が多くて何処が山頂か分かりにくい見晴らし無し

まだ雪が深く下に埋まってます
2人笹の上に置いて、西吾妻山山頂に到着
雪が多くて何処が山頂か分かりにくい見晴らし無し

まだ雪が深く下に埋まってます
西大嶺を見る
再度 西大嶺から磐梯山
再度 西大嶺から磐梯山
登りも大変だったが
登りも大変だったが
かえりも 大穴注意 注意しても落ちる
かえりも 大穴注意 注意しても落ちる
踏みこまないようにと思っても無理、雪が緩んでいるので皆何度も踏みぬく
踏みこまないようにと思っても無理、雪が緩んでいるので皆何度も踏みぬく
かえって 狭い木の間の雪なら落ちない
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かえって 狭い木の間の雪なら落ちない
何処もかしこも穴だらけ 広い下山道全員でリボンをさがしながら下る
何処もかしこも穴だらけ 広い下山道全員でリボンをさがしながら下る
帰りに水芭蕉を発見
帰りに水芭蕉を発見
木々の間から登ってきた遥かむこうの西大嶺と西吾妻山
木々の間から登ってきた遥かむこうの西大嶺と西吾妻山
全景 よーくみると雪が見える、実際は雪だらけ
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全景 よーくみると雪が見える、実際は雪だらけ

感想

西吾妻山はまだ雪の中だった、青森トドマツの根元から雪が溶けて行きますがまだまだ深いところでは1,5メートル位残っている、暖かさで雪は緩み穴がどこでも開く踏みぬかないように気を付けていても無理だった。普通の登山道から広い尾根道はどこに進めばいいのかテープや看板もあるが、すぐ見えなくなって探すのが大変だった、急登が中ほどにありさらに進むと空が木々の間から見えるのだが山頂まで、かなり長い、会の山行だとどのコースを通るのか朝出発まで分からないのでこのコースかなーと想像して地図を印刷して行くが、研究が中途半端になってしまう。
でもガスっていたらやはり私にはGPSが必要だろう。
やっと着いた西大嶺、広い山頂からは360度さえぎるものは無い、まだ真っ白な飯豊山が印象的、磐梯山の姿も頼もしい。向こうに丸いなだらかな山が西吾妻山だ、きれいな小屋が見える、一旦降りてから雪の斜面をトラバースして進む、

一人の1番若い人が足がつって歩けないと雪の斜面で、疲れと寒さの冷えが原因か?
シャリばてか?医療班の私はどぎまぎ、何度も医療袋を持っているが使うのは今回はじめてで大慌て、結局は手も出せずしまい、ベテランは慌てない さすがだ

2人だけ安全そうな所に残し、山頂に向かい、やっと山頂へ
西吾妻山山頂は雪に埋まって位置も分かりにくい、広場には木道がその横にはイワカガミがもう少しで花の咲くのを待っている。少し早かったようだ。

下の方の登山道にはショウジョウバカマが咲いていた、水芭蕉を発見発見。

思いもかけず根割りの雪どけを見ることが出来た、西吾妻の春にはもう少したってからだろうか
 

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コメント

百名山 一つクリアおめでとうございます。
こんばんは、yumesouf様

写真やコースを見て、あれ???
深田久弥氏の【日本百名山】の文で見たような風景が
見られ、早速読み返してみました。
 「西吾妻山は気の遠くなるほど遙か向こうにある。
そこまで行く山稜は、稜線というより広大な高原で
…吾妻山西部の雄大なスケールを見た。」

行ってみたいです。
医療班の活動も大変のようですが
こういったメンバーで大勢で登れるのも安心ですね。
お仲間、ヤマレコメンバーにお誘いください。
2012/5/29 21:02
遠い山でした
こんばんはaonuma1000さま コメありがとうございます。

この山はリフトがありますが、6月中旬から動くようです
足で登るコースもいくつかありますが、何処もみな大変な感じです、ちょうど尾瀬至仏山を山の鼻から登った様な登っても登っても先があるような感じでした。でもすばらしい山でした。

大ベテランがいるので安心ですし、SLは会の会長(女性)はぐんぐん先頭でこんな所でも登って行きます、すごいです。

実はパソコンを使うことは内緒にしています、パソコン班にすぐさせられそうなので・・・・
2012/5/29 22:20
赤城山14峰
yumesoufさん、こんばんは! 残雪の山、お疲れ様でした。

この前、袈裟丸山でお話しした時に、次は西吾妻山っだと伺っていたのですが、
まだまだ残雪がいっぱいの上、ちょっとしたアクシデント もあって大変でしたね。

ところで、計画があがってますけど、次は赤城 ですか?

私も、竹内洋岳さんの14Projectにあやかって、
赤城山で14峰くらいを周回してみようかと思案していたところでした。

yumeさんの計画だと11峰ですよね? 後3峰増やすとすると、
長七郎山と小地蔵岳と見晴山あたりでいいんですかね
2012/5/29 23:16
赤城山14峰
こんばんわ 14峰ですか 長七郎と小地蔵は思いつきますが、そばに朝香嶺もありますし、黒桧山の下にも小黒桧山があります。覚満淵の下に兜山も有ります、長七郎と小地蔵を加えたかったのですが、時間的に暗くなりそうで、最後の地蔵から大洞への下りは通ったことがないので、まあこれとて、計画で実現できるかどうか

まあ 気楽に挑戦してみるつもりです。
2012/5/30 20:29
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