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Yamareco

記録ID: 1950374
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

行き先悩んで鳳凰山 ハードな中道登りとハードなアイトラブルに苦しめられて

2019年08月03日(土) 〜 2019年08月04日(日)
 - 拍手
GPS
26:47
距離
15.4km
登り
2,213m
下り
2,206m

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
1:03
合計
8:13
7:08
38
7:46
7:48
192
11:00
11:31
17
2160m地点
11:48
11:49
95
13:24
13:37
32
14:09
14:20
19
14:39
14:44
37
15:21
鳳凰小屋
2日目
山行
5:15
休憩
1:09
合計
6:24
3:31
63
鳳凰小屋
4:34
5:10
32
賽の河原
5:42
6:15
32
6:47
6:47
70
白糸の滝
7:57
7:57
30
鳳凰の滝分岐点
8:27
8:27
71
南精進ヶ滝分岐点
9:38
9:38
17
迂回場所
9:55
青木鉱泉
昭文社標準コースタイム
1日目:7時間05分  2日目:6時間0分
天候 1日目:くもり一瞬ポツポツ雨  2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須玉ICから武川に出て一旦国道20号線を走り、その後山間に入ってきます。
林道に入ると、両側が切れ落ちたコンクリートの堤防上や、林道を走ります。
7〜8年前に比べて荒れた路面がかなり少なくなって舗装部分が増え、走行がとても楽になりました。途中の一部区間と最後の橋以降だけ砂利道です。

青木鉱泉の駐車場は1500円でした。
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉〜薬師岳登山口
青木鉱泉から一旦川に出て徒渉し、林道を一部ショートカットします。
その後は車の通れる林道歩きです。

薬師岳登山口〜薬師岳(中道)
一切眺望のないとても傾斜の厳しい一般的な土の登山道を延々と歩きます。
一旦なだらかになった後、最後の登りは岩の多い坂道になります。

薬師岳〜観音岳〜鳳凰小屋分岐点
大きめの石の混じった稜線道を下ったり上がったりしながら進みます。迷うことはないと思います。

鳳凰小屋分岐点〜鳳凰小屋(短縮路)
観音岳と鳳凰小屋を、地蔵岳を通らずに結んでいる短縮路です。
他のルートに比べると整備は少なめで、ものすごい段差の急坂の連続です。

鳳凰小屋〜賽の河原
白砂の斜面は全体的にはつづら折れになっていますが一部直登的な部分もあり、足下が沈みやすいのでとても登りにくく、体力を奪われます。マークなどはしっかりされていますので、迷うことはないでしょう

青木鉱泉〜鳳凰小屋(ドンドコ沢)
整備が行き届いた一般的な土と石の登山道です。多少段差の大きな所もありますが、どんどん下っていけます。下部は軽いアップダウンの多いトラバース道と、なだらかで距離の長い砂利道になります。
その他周辺情報 青木鉱泉は7時からお風呂には入れます。

10時からはむかわの湯でも入浴可能になりますので、そちらの方がお風呂としての快適さは勝っています。
車でいっぱいの青木鉱泉から登り始めます。

諸般の事情により7時過ぎスタートとは、なんとも遅い。。
2019年08月03日 07:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:08
車でいっぱいの青木鉱泉から登り始めます。

諸般の事情により7時過ぎスタートとは、なんとも遅い。。
青木鉱泉の建物です。客室とお風呂のあるお宿です。
2019年08月03日 07:13撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 7:13
青木鉱泉の建物です。客室とお風呂のあるお宿です。
まずは川辺に出ます。
2019年08月03日 07:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:14
まずは川辺に出ます。
徒渉して林道へショートカットします。
2019年08月03日 07:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 7:19
徒渉して林道へショートカットします。
不安定な木の橋。
2019年08月03日 07:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:19
不安定な木の橋。
中道登山口です。
2019年08月03日 07:46撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:46
中道登山口です。
いつもここは緑が鮮やかです。
2019年08月03日 07:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:47
いつもここは緑が鮮やかです。
眺望も何もない苦痛な坂道を登っている途中、ギンリョウソウが現れました。
2019年08月03日 11:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 11:31
眺望も何もない苦痛な坂道を登っている途中、ギンリョウソウが現れました。
少し密集していました。
2019年08月03日 11:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 11:31
少し密集していました。
御座石です。とても大きいです。
2019年08月03日 11:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 11:49
御座石です。とても大きいです。
きれいなお花。
2019年08月03日 12:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 12:51
きれいなお花。
やっと薬師岳の山頂部が近づいてきました。
2019年08月03日 13:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 13:15
やっと薬師岳の山頂部が近づいてきました。
岩に寄り添うきれいなお花。
2019年08月03日 13:22撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/3 13:22
岩に寄り添うきれいなお花。
そそり立つ岩です。もちろんオベリスクではありません。
2019年08月03日 13:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 13:23
そそり立つ岩です。もちろんオベリスクではありません。
薬師岳山頂に着きました。5年半ぶりです。夏山としては8年ぶりです。
2019年08月03日 13:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 13:24
薬師岳山頂に着きました。5年半ぶりです。夏山としては8年ぶりです。
少しガスが取れて、観音岳が見えています。
2019年08月03日 13:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 13:33
少しガスが取れて、観音岳が見えています。
急に晴れ間が現れました。でもポツポツ雨が降ってもいます。
2019年08月03日 13:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 13:36
急に晴れ間が現れました。でもポツポツ雨が降ってもいます。
山頂を後にします。クマの記念撮影。
2019年08月03日 13:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/3 13:37
山頂を後にします。クマの記念撮影。
オベリスクが見えました。
2019年08月03日 13:53撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 13:53
オベリスクが見えました。
ここにもお花。
2019年08月03日 13:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 13:55
ここにもお花。
なだらかではありますが、それなりにはしんどい観音岳への登り。
2019年08月03日 13:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 13:56
なだらかではありますが、それなりにはしんどい観音岳への登り。
山頂に着きました。
2019年08月03日 14:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 14:09
山頂に着きました。
クマも記念撮影です。
2019年08月03日 14:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 14:12
クマも記念撮影です。
一番標高が高そうな岩へ登ります。
2019年08月03日 14:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 14:15
一番標高が高そうな岩へ登ります。
登頂記念です。
2019年08月03日 14:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 14:15
登頂記念です。
山頂から下ります。下からは薬師岳へ向かう登山者が登ってきます。
2019年08月03日 14:22撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 14:22
山頂から下ります。下からは薬師岳へ向かう登山者が登ってきます。
もう少しで、鳳凰小屋への分岐点です。
2019年08月03日 14:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 14:34
もう少しで、鳳凰小屋への分岐点です。
ガスの向こうに近づいたオベリスクがいます。
2019年08月03日 14:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 14:39
ガスの向こうに近づいたオベリスクがいます。
分岐点に着きました。
2019年08月03日 14:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 14:39
分岐点に着きました。
この短縮路は初歩行です。
猛烈に段差のきつい、歩きにくい坂道でした。
2019年08月03日 15:01撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 15:01
この短縮路は初歩行です。
猛烈に段差のきつい、歩きにくい坂道でした。
下っても下ってもずっとこんな感じ。
2019年08月03日 15:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 15:10
下っても下ってもずっとこんな感じ。
鳳凰小屋の直前の水場です。
2019年08月03日 15:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 15:20
鳳凰小屋の直前の水場です。
鳳凰小屋に着きました。
たくさんの宴会者がいます。
2019年08月03日 15:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 15:20
鳳凰小屋に着きました。
たくさんの宴会者がいます。
3時半に鳳凰小屋を出発して、夜明けの迫る地蔵岳へ登っていきます。夜が明けてきました。
2019年08月04日 04:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:09
3時半に鳳凰小屋を出発して、夜明けの迫る地蔵岳へ登っていきます。夜が明けてきました。
観音岳の向こうに富士山もきれいに見えていました。
2019年08月04日 04:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:34
観音岳の向こうに富士山もきれいに見えていました。
この大きさで見るの久しぶりです。
2019年08月04日 04:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:34
この大きさで見るの久しぶりです。
北側に目を向けると、甲斐駒ヶ岳です。
2019年08月04日 04:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 4:37
北側に目を向けると、甲斐駒ヶ岳です。
賽の河原のお地蔵さんたち。
2019年08月04日 04:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:39
賽の河原のお地蔵さんたち。
夜明けのオベリスクです。
2019年08月04日 04:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:48
夜明けのオベリスクです。
特徴的な姿が露わになっていきます。
2019年08月04日 04:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:48
特徴的な姿が露わになっていきます。
空が軽く赤くなってきます。
2019年08月04日 04:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 4:50
空が軽く赤くなってきます。
雲海がきれいでした。
2019年08月04日 04:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:50
雲海がきれいでした。
少し待っている内についにご来光が現れました。
令和初の山上ご来光です。
2019年08月04日 04:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:52
少し待っている内についにご来光が現れました。
令和初の山上ご来光です。
雲海の上に。
2019年08月04日 04:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:52
雲海の上に。
岩の指さす日の丸です。
2019年08月04日 04:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
8/4 4:55
岩の指さす日の丸です。
クマの記念撮影です。
2019年08月04日 04:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 4:58
クマの記念撮影です。
オベリスクをバックに記念撮影。
かっこよく撮って下さった男性の方、本当にありがとうございます。
2019年08月04日 05:00撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
8/4 5:00
オベリスクをバックに記念撮影。
かっこよく撮って下さった男性の方、本当にありがとうございます。
観音岳も姿がはっきり見えるようになりました。
2019年08月04日 05:01撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:01
観音岳も姿がはっきり見えるようになりました。
甲斐駒ヶ岳も
2019年08月04日 05:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 5:04
甲斐駒ヶ岳も
北岳へと続いていく白峰の稜線も。
2019年08月04日 05:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:04
北岳へと続いていく白峰の稜線も。
観音岳に半分隠れる富士山です。
2019年08月04日 05:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 5:07
観音岳に半分隠れる富士山です。
鳳凰小屋へ下り、朝食にします。
2019年08月04日 05:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:51
鳳凰小屋へ下り、朝食にします。
小屋前に小屋番さんが集結している中、鳳凰小屋を出発します。
2019年08月04日 06:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:14
小屋前に小屋番さんが集結している中、鳳凰小屋を出発します。
小屋敷地内にルート分岐があります。
ここで間違うと全然違う方向に下ってしまいます。
2019年08月04日 06:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:15
小屋敷地内にルート分岐があります。
ここで間違うと全然違う方向に下ってしまいます。
小屋の少し下は川の流れる穏やかな庭園になっています。
2019年08月04日 06:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 6:21
小屋の少し下は川の流れる穏やかな庭園になっています。
晴れ渡るオベリスクを振り返ります。
2019年08月04日 06:25撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 6:25
晴れ渡るオベリスクを振り返ります。
白糸の滝です。
2019年08月04日 06:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:47
白糸の滝です。
緑のきれいなところがありました。
2019年08月04日 06:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 6:57
緑のきれいなところがありました。
頭上を見上げると、春先のような緑が。
2019年08月04日 07:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:38
頭上を見上げると、春先のような緑が。
途中登山道が無くなっている崩落地があります。
2019年08月04日 07:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:52
途中登山道が無くなっている崩落地があります。
高巻きを強いられます。
2019年08月04日 07:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:52
高巻きを強いられます。
鳳凰の滝への分岐点です。
2019年08月04日 07:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:57
鳳凰の滝への分岐点です。
南精進ヶ滝です。登山道からよく見えます。
2019年08月04日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:23
南精進ヶ滝です。登山道からよく見えます。
その滝壺。
2019年08月04日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:23
その滝壺。
南精進ヶ滝への分岐点です。
2019年08月04日 08:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:27
南精進ヶ滝への分岐点です。
きれいなお花がありましたが、ピントがダメですね。
2019年08月04日 08:54撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/4 8:54
きれいなお花がありましたが、ピントがダメですね。
通行止めで迂回するポイントです。
2019年08月04日 09:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:38
通行止めで迂回するポイントです。
砂防ダムの下を通って一旦向こう岸に出ます。
2019年08月04日 09:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:38
砂防ダムの下を通って一旦向こう岸に出ます。
また対岸へ戻ります。
2019年08月04日 09:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:43
また対岸へ戻ります。
稜線を振り返って見上げました。
2019年08月04日 09:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:45
稜線を振り返って見上げました。
青木鉱泉に着きました。まずはコーラです。
2019年08月04日 09:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/4 9:55
青木鉱泉に着きました。まずはコーラです。

感想

今週は諸般の事情から2人登山から単独登山となり、八ヶ岳南嶺の百高山権現岳などを考えていましたが、急遽2人に戻ったため、行き先に大いに悩みました。

GPV天気予報などでは夕方から晩早めに掛けて雨が降る予報もあって常念岳テント泊は断念、小屋は超満員。周回ルートになる鳳凰山はテントは稜線が重い、薬師岳小屋はいっぱい。笠ヶ岳も常念と同様の条件。など、行き先に困りましたが、鳳凰小屋ならまだなんとか混雑がほどほどで済みそうなので、帰りの時間を短縮するため、以前とは逆に中道から登って稜線を歩いて鳳凰小屋に宿泊するルートに設定しました。

しかし、今回は体調はともかくとして、ハードコンタクトレンズ下へのチリの侵入に苦しめられ、何度も停止しては除去しようと試みるもダメ。
視界が奪われて歩きにくく、焦点が合ったり合わなかったりの目の動きで高山域では立ちくらみをくらうなど、なかなかに厳しい足取りになりました。

そんな状況ではありますが、まぁそれなりに歩ける体力状況とルート設定なので問題なく15時半頃に鳳凰小屋に着きましたが、その小屋では到着した登山者に出発時間と歩行ルートを尋ねて会話するのがお約束のようで、「7時に青木を出発して・・」 と行った瞬間に、「ゆっくり歩かれたんですね〜」と合いの手返しがあり、すぐに「中道から稜線通って到着しました。」というと、何人もの小屋番さんに、「それはよく頑張った」「大変だったろう」とかやたらと讃えられ労ってもらいました!(笑)


1日目は雨はほぼ降らなかったもののガスで眺望はほぼ無く、登頂したのみでしたが、2日目は朝から快晴が予想され、3時半から小屋を出て地蔵岳直下まで登ると、観音岳・富士山・甲斐駒・白峰などの素晴らしい眺望をご来光とともに眺めることができ、各小屋の混雑との兼ね合いで苦しいルートを歩いた甲斐がありました。

下山はドンドコ沢を一気に下るだけなのですが、過去二度の登りドンドコ・下り中道の周回歩きとは7年・8年の時間が経っていることもあり、反対方向に歩くとやはりだいぶルートの様子の感じ方が違いました。ドンドコ沢からの道も下りで歩きながら眺めると、これを登るとなるとやはりとても大変そうで長く感じます。

鳳凰山のコースタイムはかなり辛めだと思われます。

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コメント

反対方向で🎵
一昨年逆ルート鳳凰小屋テント泊で廻りました、初日どんどこ沢ルートはほぼ雨☔でしたが幾つかの滝によっては遊びました🎵
夜中土砂降りでテントは木っ端まみれ‼️
下りの林道交差点でキツイのは終わりかと思ったらそこから一層キック、ズルズル滑って同行者お尻が真っ黒‼️(笑)
懐かしく思い出させて頂きありがとうございます🎵
晴れた日に又行きたいな〜⤴️(笑)
2019/8/7 7:15
Re: 反対方向で🎵
ネコさん、こんにちは! コメントありがとうございます☆ミ

再度去年鳳凰山登られたレポ見直してみました。
南アルプス入門と俗に言われる鳳凰山ですが、距離は短いながらもドンドコ沢も中道もとにかく段差が厳しいですよね
過去に2度、ドンドコ登り・中道下りで周回していますが、中道を登る方が厳しかったと思うのですが、ドンドコ沢も逆に下っているとこんなに長いのかと思ったりしてしまいます。

でもネコさんにとっては、鳳凰小屋で一泊刻んでの周回なら、普段の参考と比べるとかなり楽な部類かもって思ってしまいます。


昨年の山行は、1日目は完全に雨覚悟の鳳凰小屋までで2日目にもしかしたら回復が っていう賭けに出られて、見事ある程度賭に勝たれて眺望をゲットされたんですね。
でもその眺望を後にして中道の激下りを駆け抜けて、林道出合いを過ぎてから前日の雨水の影響でお尻が泥んこ祭りになっちゃったんですね。


それにしても先に下山完了したネコさん。車を林道へ回してあげるとはお優しい。
実は私たちも今回、レポには書いてないですが、林道の一部ご厚意で高速ショートカットしてます 笑
2019/8/7 9:45
当日は
実は私も同時期に同じ山域におりました
この時期は皆遠征している感じなので案外近くに知り合いがいるかもしれませんね。
鳳凰三山の山小屋は大変混雑している印象があります。
私もトイレに行っている間にスペースがなくなってたという苦い思い出があります💦。
ドンドコ沢も登りで使ったことはないですが、登りだと厳しそうですね。
傾斜もけっこうありますし・・・。
青木鉱泉はちょっとせわしなかったので今度来る機会あればむかわの湯をあたってみようと思います。
2019/8/10 9:32
Re: 当日は
まだ天候のよくない土曜日は下の小屋までの行程で、後の2日間は快晴を満喫されたようでよかったですね!

こちらは白峰の稜線がバッチリ見えるはずの観音岳歩きの初日がガスで見えず、翌朝賽の河原から見える範囲の景色を堪能してあとはダッシュで下山でしたので、富士山・観音・地蔵・甲斐駒・北岳の端っこくらいの眺望でした。


鳳凰山は、狙い目としては6月の梅雨の晴れ間に登る山なんですよね。7〜9月のどこのアルプスでも安全と思われてる時期は各地の百名山と同じように人がごった返しますが、6月だとまだそういう意識が少ない分、少し人が少なめながらも(それでもそれなりにいましたが)、やはり北アルプスとは違って南アルプスなので雪解けが早く、大抵はほぼ雪無しで歩けるくらいになっていることが多いのです。

今回は急遽だったのでその鉄則を踏まなかったため、きれいになったかつ行程と景色に有利な薬師岳小屋を使えず、逆走で鳳凰小屋になったのでした。

お風呂は・・ 絶対その方がいいですよ 笑

それにしても、小屋泊とはいえ大荷物持ってのバス遠征大変ですね。。
2019/8/10 10:17
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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